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置き換え効果のまとめ

置き換え効果の定義(公式2011年11月24日裁定変更)

  • テキストに「かわりに」と書かれている効果について、【「~のかわりに~する」という単語が含まれる、文章内の効果はそれ以上置換できない】とします。
    また、文章内というのは句点(。)で区切られる文章までのことを指します。

    新しく発売されるカードや、再録されるカードは、
    「~のかわりに~する」というテキストによって置き換え効果であると判断できます。

    ただし再録が無い、古いテキストのカードは、「~のかわりに~する」というテキストはないけれど、
    その効果の内容から置き換え効果と扱われるものがあるので、注意が必要です。

    例:緑神龍ダグラドルグラン

置き換え効果の原則

  • 連鎖しない

    AのかわりにBに置き換えた場合、 BのかわりにCに連鎖しません。

    例) 《光器シャン・ベル》の能力で手札から《無頼聖者サンフィスト》を捨てたとき
    《光器シャン・ベル》の能力のうち、置換効果は「墓地のに置くかわりに光のクリーチャーを1体 自分の手札から捨ててもよい。」ですので、
    この能力によって手札から捨てるカードに《無頼聖者サンフィスト》の置換効果は連鎖できず、
    《無頼聖者サンフィスト》はそのまま墓地に置かれます。

  • ループしない

    :AのかわりにBに置き換えた場合、 再びAはBに置き換えられません。

    例) 《ガイアール・ゼロ》のテキストの冒頭には「このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、
    相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる。」とあり、
    テキスト末尾には「その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。」とありますが、
    末尾のテキスト部分を実行したあと、テキスト冒頭の部分に連鎖はしません。

  • 重複しない1

    :AのかわりにBに置き換える、違うカードの効果がトリガーした場合、 どちらを使うか選択して、重複せずに解決されます。

    例:ピロロンとヴェール・バビロニアが1体ずつ場にあるときに カードを引く時の処理は、
    ピロロンもヴェール・バビロニアも置き換え効果なので、
    カードを引く”かわりに”2つの効果は重複しませんので、
    どちらかの効果を選んで宣言して効果を処理してください。

  • 重複しない2

    :AのかわりにBに置き換える、同じカードの効果が2枚トリガーした場合、 重複せずに1回だけ解決されます。

    例:バトルゾーンに自分のシールドフォース状態の『ピロロン』が2体あるとき、
    『ピロロン』の”自分がカードを引く時、かわりにその2倍の枚数のカードを引いてもよい。”は置き換え効果のため、
    置き換え効果は重複しないので、 2倍の枚数のカードを引けるのは1回だけとなります。

  • 同時にトリガーした場合はタ-ンプレイヤーから解決する。

    :ターンプレイヤーがAのかわりにBに置き換えた場合、相手プレイヤーは、 AのかわりにCに置き換えることができません。


    :ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンでブレイクして 手札に行くかわりに墓地に行くシールドは、 シルヴァー・グローリーで要塞化されていても 身代わりブレイクができません。
    :ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンでブレイクして 手札に行くかわりに墓地に行くシールドは シールド・セイバーで守ることができません。

  • 割り込む

    :置き換え効果は例外的に他のカードの処理の途中に割り込んで優先的に解決されます。

    例:場にLゲートを持つクリーチャーが居ます。そのクリーチャーに緊急再誕を使いました。
    その時Lゲートを解決して、手札に戻したクリーチャーをバトルゾーンに出すことが可能です。
    :まず緊急再誕の効果でL・ゲートを持つクリーチャーを破壊します。
    :破壊する時に、墓地に置くかわりに”置換効果”である特定種族を墓地から手札に戻す効果が割り込みます。
    :緊急再誕の効果で手札からクリーチャーを場に出します。(緊急再誕の効果終了)
    :その後”非置換効果”である破壊したクリーチャーを山札の一番下に置く処理を解決します。

  • 複数のクリーチャーに同時にトリガーする場合1

    例:アポカリプス・デイのように 複数のクリーチャーに同時に破壊がトリガーした場合は
    :ターン・プレイヤーが1体ずつ”置き換え効果”解決して
    :相手プレイヤーが1体ずつ”置き換え効果”の解決するのが割り込んだ後
    :両プレイヤーが破壊するクリーチャーを同時に墓地に置く。
    :ターン・プレイヤーから1体ずつpig効果を解決した後
    :相手プレイヤーが1体ずつpig効果を解決する順番になります。

  • 複数のクリーチャーに同時にトリガーする場合2

    例:セイバーA・Bが同時破壊され A・Bに”置き換え効果”がトリガーして A・Bどちらもセイバー効果をお互いに使うと選択した場合。
    1体ずつAから”置き換え効果”を解決すると Bが破壊されるときAのセイバー効果でBを守る。Bは場に残る。
    Aはセイバーを使うことによる破壊をうける。
    ”置き換え効果”は連鎖しないので、BはこのAの破壊をセイバーできない。Aは墓地に行く。
    Bのトリガーしていた”置き換え効果”を解決しようとしても Aは墓地にあってセイバーできないとなります。

  • 複数のクリーチャーに同時にトリガーする場合3

    例:《神羅スカル・ムーン》 自分の《神羅スカル・ムーン》と相手の《神羅スカル・ムーン》がバトルすることになった場合。
    両方破壊されるので、それぞれの「かわりに~する」効果を使うことができます。
    両プレイヤーともこの効果を使うことにし、他のクリーチャーをかわりに破壊しないことにした場合、
    両方の《神羅スカル・ムーン》が破壊されることになります。
    まずバトルの相打ちの結果で両プレイヤーのクリーチャーに ”置き換え効果”が同時にトリガーします。
    ターンプレイヤーのスカル・ムーンの効果を先に解決します。
    ターンプレイヤーのスカル・ムーンが破壊されるかわりに相手のスカル・ムーンを破壊します。
    この破壊による”置き換え効果”は連鎖しないためトリガーしません。
    相手のスカル・ムーンは墓地に行きます。
    その後、トリガーしてストックされていた相手のスカル・ムーンの効果を解決して ターンプレイヤーのスカル・ムーンが破壊されます。

置き換え効果を持つカード一覧



他たくさん■■■■■■■■■■■■■■ (編集者様へ:基本的にリストタグ(ul・li)を使っていますが、場合によってはテーブルタグや他の方法を使用した方が見やすいかもしれませんので、その辺は編集時の判断にお任せします。また数が多すぎるため代表的なカードのみでもいいかもしれません。) ■■■■■■■■■■■■■■

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最終更新: デスクルト さん(2013/11/15 16:35)
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