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名前 コメント
2014-05-12 10:26

完全自己満足日記

矢口と申します。voultに参加してから1ヶ月の新参者です。DMに関すること、そうでないこと諸々について気の向くままに書いていきます(ブラインドタッチ練習も兼ねて・・・)。よろしくお願いします。
2014-05-12 21:50

一部を小説のスレにいれてた背景ストーリーです。これから前後の続きはこの日記のページに入れていくことにします。





覚醒編 終章

尾びれにつかまり、息を潜めていた。龍はひたすら海底の物色を行っている。未だにお宝に結びつきそうな気配は無い。それでも続けるのは、何かある、と長年の勘が告げているからだ。だから、彼は気づけなかった。それが巨大な岩場に入り込んでいったことに。そしてそこがはるか昔、自身の仲間が眠っていた場所だということに。


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小さな影がゆらゆら揺れる。それ以外、何も動かない空間。棄てられた、という言葉を体現するかのような光景。一面に広がる巨大なカプセルの群れは一部を除いて、すべて空だ。

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シュタイナーと別れた直後、パーロックが見たのは海に飛び込む巨大な何かだった。そしてその異常な姿は、パーロックが多大な好奇心を示すのに十分すぎるものであった。長い胴体に細い腕、その先には鋭い指が並ぶ龍さながらの姿でありながら、顔を持たない頭部。そこにはつるりとした球体が並び、時折怪しい光を覗かせる。彼はすぐさま船を出し、この生き物の背中に飛び乗った。

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どれだけの時間が経ったのだろう。龍の頭にある球体が激しく点滅を始めると、深く深く、海の底へと泳いでいた龍の動きが、徐々に変化し始めた。来た、と喜んでこの変化を受け入れたパーロックの小さな歓声はあっという間に悲鳴になる。龍が凄まじい速さで海上目指し進み始めたのだ。振り落とされまいと必死になってつかまるパーロック。海から出た先で彼を待っていたのは、自らをたった今まで散々な騒動に巻き込んでいた元凶、あの超次元の穴だった。当然のごとく、彼にとっては未知なる世界。一体何が待っているのか、誰にも分からない。期待に胸を膨らませ、叫ぶ。

「世界の果てだってお宝さがしは終わらない!」

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 ただ一つだけ、主を抱えたカプセル。その前に、小さな影が立ち尽くしている。少しだけ体を震わせると、ゆっくりとカプセルが開き、中から主人を吐き出した。
「やっと諦めてくれたね。」
彼は、そうつぶやくと久々に実世界に降り立ったとは思えない機敏な動きで、愛息を抱きしめる。自身の入っていたカプセルの中身と、他のそれとを一瞥すると、微かに溜息をついた。

あのような愚者たちと自分が同種なのかと思うと嘆かわしくて仕方が無い。ヤツが蘇れば、こうなることは簡単に予測できていたことだ。われわれでなくとも理解できていた。おそらく、他の文明の連中も、理屈抜きで分かっていただろう。それでもこうなってしまったのは、ヤツの復活自体を予測できなかったからだ。

「これだから赤ん坊は困る。」
そう、大きな赤ん坊の容姿をした彼が呟く。彼そっくりの小さな影は何も答えず、ただプルリと震えた。

「でも、まだ少し残っているな。」
データを見ながらそういうと、影はギクリと固まる。それを見て、彼は笑う。
「大丈夫だよ。これ位なら問題ない。君はよくやってくれた。アレの続きをしにいってくれるかな。」
影はいったん震えると、あっという間に泳ぎだす。


彼―アクアンは、後姿だけになった息子―コアクアンに向かって、言った。

「はじめてのおつかいはなんとかギリギリ成功、かな?」

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 ドリドリドリドリドリドリ・・・・・。 ドリドリドリドリドリドリ・・・・・。手足がドリル化しているアーマロイドが地面をひたすら掘っている。何故かは分からない。無機質な機械音が耳障りだが、彼等は無視して特訓を続ける。師を失った今、できるのは世界を護るために強くなることだけだと互いに理解していたからだ。澄んだ空気、青い空、その中で切磋琢磨する若き2頭のドラゴン。
 戦いは終わった。今、少なくともこの瞬間、世界は平和だった。


 だが、戦いの終わった平和の裏で、美しき地上を物色する、得体の知れない生物がいた…。

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 ドリドリドリ~ジュワ~…。「あっ油田だ。金持ちになれる、オレ?」 
 一人作業を続けていた《穿神兵ジェットドリル》が声を上げる。これを他のアーマロイドに売りつけて、大量のマナを稼いで・・いや、ヒューマノイドのやつらに渡してもいいかもしれない。アーマロイドを支配する権利を与えたようなものだ、きっとオレには大量の報酬をくれるだろう・・・待てよ、もしかしたら水の連中の方が・・・。果てしなく広がる妄想。自らがその妄想を止めていたことに気づいた時、彼が目にしたのは自身の体を貫く巨大なニードルだった。それが乱暴に引き抜かれるてもなお、彼のドリルだけは動き続ける。ドリルは動かなくなった本体を連れて土を掘り続け、大地の中に沈み込むと、そのまま見えなくなった。



 金属の破裂音に、2頭の動きが止まる。騒がしい音が聞こえなくなっている。 嫌な予感がした2頭が音の方向に駆け寄ると、そこにアーマロイドの姿は無かった。禍々しい姿をした、この世のものとは思えない何かが、そこにいた。虫のような黒い躯、つるりとした顔面。何よりも目を引くのは背中から出ている8本の巨大で鋭利な紫色の針だ。2頭は二手に分かれ、それを前後に挟み込む形で相対したが、表情にははっきりと恐怖の色が浮かんでいる。それはおぞましい姿に怯み、立ちすくむ正面の龍に向かって猛然と飛びかかり、毒針を使っていとも容易くその翼を引きちぎる。

「リュウセイ!」
 後方の龍が叫び、背後から拳を振り上げるが、長い尾にはじかれてしまう。そればかりか、その尾によって胸元に致命的な傷を負ってしまった。2頭の龍が倒れるとそれは機敏な動きで、その場から立ち去った。

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 「あの方も、随分と気が短い。」 
 黄色い四肢に不釣合いなほど大きく開いた口で、《巡霊者ヴィーワイ》が呟く。傍にいるのは任務を終えた《毒針の暗殺者アンタレス》。彼らには陸、海、空の偵察が指示されていた。海を任された《蒼神龍カノウプス》は既に帰還している。
 「我々も戻るぞ。」
 アンタレスを連れて超次元の穴に向かう。
「所詮、Ζは役に立たなかったからな。やはり我らの出番だ。」
宴の騒がしい音が無性に癪に障る。吐き捨てるように言った。
「すべてが終わる。それがすべての始まりだ。」


<覚醒編・完>
2014-05-12 23:26
コロコロ買おうか迷っている今日この頃。ヒラメキスネーク調整中です。構築とプレイングがなかなか難しい。
明日は燃えるゴミの日。今日はもう寝ます。
2014-05-13 06:11
昨日あんな事書きましたけど、新殿堂が発表されてたみたいですね…日曜に組んだばっかりなのに…
後で今回の殿堂入りカードレビューを(勝手に)する予定。
2014-05-13 12:29
ΖΖ本当に出るのか…一応妄想設定として考えていたのがあって、覚醒編の小説で出す予定でした。ΖΖについて公式の設定が出るまで覚醒編の小説は保留しておきます。
2014-05-13 20:29
2014年5月24日施工分・新殿堂カードについて





<勝利宣言 鬼丸「覇」>
 
 やっと殿堂入りです。持ってるだけ、出しただけで勝てるというのは魅力的だとは思いますが、それは使う側の話なんですよね。カードゲームは使う側の人と使われる側の人両方がいて初めて成立するもの。このカードは後者への配慮が無さ過ぎました。


<疾封怒闘 キューブリック>

 早いけど墓地ソースの暴れ方を考えたら仕方ないかも。あと、スパイラルゲートが殿堂入りしたのはサイキックが出る直前、そして水単全盛期だったそうですが、このカードもドラグハートが出る直前に規制されました。他にもいろんなデッキに入りうる面白いカードですがそういうデッキには大抵1~2枚で十分なので意外と問題なし?

<予言者ローラン>
 
 はい、完全にヒラメキスネークのせいです。にしてもこの殿堂入り、ネットしない(情報源はコロコロだけ)、大会行かない(友達とだけDMしてます)って小学生が見たら意味分からないんじゃないかな・・・。


<陰陽の舞>

 オプティマスループが決定的な要因だとは思います。ミエゾウ、ジュカイなど、ループの重要なパーツでもありながらや速攻、ビートにも入る柔軟性を持っていたので、また何かの拍子に暴れだしてたとしてもおかしくないですし、しょうがないかな。


<デビル・ドレーン>

 うーん・・・。ガブリエラとのコンビ殿堂でいい気がするな・・・。確かに悪さするカードだと思うんですど、博打カードですよ?そんな博打カードがトップ環境に上がってきてたのはガブリエラで博打感を打ち消してたからに過ぎないと思います。個人的に一番納得いかない殿堂入り。

<鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス>

 シューゲイザーワンショットを規制するならこうなりますよ。”全カード中「色が合ったらとりあえず入れとけ」という言葉の似合うカード”第一位(あくまで個人的意見)ですから、これには納得。そしてとりあえず入れとくようなデッキには特に被害もなさそうだし、これでよかったと思います。



今回は露骨に環境トップのデッキタイプを潰しにかかってきたな、という感じでしたね。ビックリ枠がなくてひと安心の矢口でした。
2014-05-13 20:37
背景ストーリーです。時系列は神化編のころだと思って書いてますがもしかしたら変えることになるかもしれません。


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Fable-1 <Encounter>


 むかしむかしあるところに、それはそれはきれいなお姫さまがおりました。でも、その国の生き物たちにたずねても、そのお姫さまのことをかわいいとは答えません。誰も見たことが無かったからです。お姫さまはずうっとお城の中の、自分のお部屋にいます。お外で遊ぼうともしません。朝も夜も、ひとりぼっち。お姫さまがいることすら、知らないのかもしれませんね。
 
 ある日、王さまと王女さまはそんな姫さまを心配して、お姫さまの前にちいさなちいさなおともだちをつれてきたのでした。
 「おまえはだれじゃ?」
 姫がいいます。いきなりこんなことをされて、少しおこっているみたい。
 「ドラゴンだよ」
 ともだちが元気に答えました。
 「ドラゴン?わらわよりちいさいではないか!」
 お姫さまは笑いだしました。つぎはともだちがおこる番です。
 「ほんとにドラゴンなんだもん!」
 お姫さまはこのともだちのことを気に入ったようです。ふたりは楽しそうにおしゃべりをはじめました。
 




「なまえはなんというのじゃ?」
「タッツミーだよ。キミのなまえは?」
「プリン。わらわのなまえはプリンプリンじゃ。」



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これからも不定期で書いていきます。なにぶん素人ですので、温かい目で見守ってください。感想を聞かせてくれるとうれしいです。丁寧な返事はできないかもしれませんが、よろしくお願いします。




 
2014-05-13 23:21
日記とか言っといて半分は小説じゃねぇか、と言われそうですが、水木金は忙しいので日記だけになると思います。今日Twitterはじめました。ヒラメキスネーク入れてたスリーブが空いちゃったんで新しいデッキでも作ろうかな。でも明日は英語の小テストがあるんでまずはそっち優先なんですけど。

文が全然つながってない。これ日記と言っていいのか…?
2014-05-14 20:45
「自己満足日記」なのに感想書いてとお願いしちゃう矢口でございます。疲れていると行動に一貫性がなくなります。


というわけで背景ストーリーです。時間があったので。今回はDM01~のプロローグ、一番最初です。

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序章 <Day of the Apocalypse>

 すべてが終わり、そしてすべてが始まった。
 突如として巨大な爆発が起こった。その場にいたあらゆる生命が、悲鳴を上げることすらできずに死んでいった。だが、悲劇はまだ、始まったばかりだった。ありとあらゆる天変地異が、生き残った者に襲い掛かった。大地が轟々とうなり声を上げたかと思うと、巨大な裂け目を作り、多くの命を飲み込んでいく。海は烈しく震え、大きな渦となって陸地を覆いつくす。何が起きたか理解できずにただただ逃げ惑う民たち。或る者は熱風に、また或る者は噴火した火山によって燃やされた。雷で灰になるもの、氷柱の如き雹に貫かれて死んだものもいた。誰もが希望を失い、死を覚悟した。生き残る術など、もはや存在しない―。

 この時、一瞬にして平和は終わりを告げ、世の中は奪い合いと殺し合いで満たされることになる。世界は、これから続く長く激しい争い、その入り口に立ったに過ぎなかったのだ。


 これが、後に「黙示録の日」と呼ばれる出来事の、すべてである。

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以上。昨日のプリンの話は少しずつ進めていく予定なので、これから飛び飛びでやっていくことになると思います。しばらくはDM01~05(発端~vs.サバイバー)を中心に載せていきます。今まで序章とか終章とかで結局まだ一回も本編らしい本編に入ってませんが次回からは本格的に始まる、はず。

今日は雨だったので途轍もなく気だるい一日でした。英語の小テスト、一週間かけた甲斐あってなんとかクリア。範囲は教材の長文中の表現(長め)とその日本語訳だと分かってはいたけど問題形式が不明だったので、最悪のケース(ノーヒントでの英訳)を想定して勉強してたというのが勝因かな。満点は無理でしたけど。だっていざ始まったらその『最悪のケース』だったんですよ・・・。予想してたとはいえ流石に気が滅入りましたよ。一問落としちゃった。あ~あ。明日もあるんですよねー、テストが。英語の聞き取りテスト・・・・・。頑張ろう。なにせ「学問(?)とDMの両立」が私の大学生活のテーマなんで。そして新しいデッキも組む。完成したら紹介します。
2014-05-15 21:29
1、Partner?

 目を覚ますと、辺り一面に焼け野原が広がっていた。そこには何も無かった。誰もいなかった。ついさっきまで共に遊んでいた友人の名を呼んでみる。返事は無い。みんなどこへ行ったんだ・・・?現実から目を背けるように呟き、ゆっくりと歩き出す。しかしすぐに世界はこの少年に残酷な真実を告げた。めしゃり、という鈍い音がして足元を見たゲットは怪訝な表情を浮かべた後、ひぃっ、と短い悲鳴を上げてその場から駆け出した。ゲットが踏みつけたのは、先程彼が名を呼んだ友人の、黒焦げになった腕だったのだ。
 みんな死んでしまった―。独り、まっさらになった焼け野原を、走る。途中、何度も誰かの死体を踏みつけていたが、もはやどうでも良いことだった。どこまでも、どこまでも、何の目的があるわけでもなく、走り続ける。
 なぜ自分だけ、このまま死んでしまいたい、もう一度、みんなに会いたい、どうしてこんな分かれ方になってしまったんだ、一緒にしてみたいこと、行きたい場所、たくさんあったのに、どうして、どうして、どうして、―。足の感覚が麻痺し、振っていた腕は千切れそうになる。何も変わらない景色が続く中、突然視界が真っ赤に染まる。驚く暇も無く強い衝撃に襲われたゲットは、その場に倒れこみ、意識を失った。

___________________

「よぅ、生きてるかぁ?」
 頭上から聞こえてきた声に、ゲットが飛び起きる。声をかけてきたのは、全身が鎧の男だった。左腕のバルカンと、背中の丸いタンクが特に目を引いた。
「てめぇ、名は何だ?」そう続けてきた男の頭を、真っ赤な鎧をまとった男がはたく。
「痛ぇ、何すんだよジョー!」
 ジョーと呼ばれた男が答える。
「こっちのセリフだ!何で怪我人たたき起こしてんだよバカが!」
そういうと、ゲットのほうを見て、言った。
「悪かったな。」
「ここは一体・・・?」
ゲットが尋ねた。未だに状況を飲み込めず、きょろきょろと周囲を見回しているゲットに苦笑するジョー。ゲットたちがいるのは薄汚れた工場の中だった。煤に塗れてまともな灯りも無い空間だが、さっきまで地獄のような光景を見ていたものにとっては随分と良く見えるらしい。
「ジージョの遊び場だ。生き残ったやつらで集まってる。」
「ジージョ?」
「知らねぇのか?火文明の武器を作ってる凄腕の職人だ。仲間とつるんで”マシン・イーター”って名乗ってるよ。ここで好き勝手に機械いじくってるのさ。」
「そのジージョって人、今は?」
おそるおそる、ゲットが尋ねたがジョーは笑って答えた。
「安心しろ、怪我も何にもしてねぇよ。隣の部屋にいる。」
ふと何かに気づいたジョーが、ゲットに言った。
「そういえば、まだ名乗ってなかったな。俺はジョー。”爆炎野郎”のジョーだ。よろしくな。」
そういって突き出された右手を握り返して、ゲットが言う。
「ゲット、俺の名前はゲット。」
「あ、そんでさっきのヤツはタイラーな。”喧嘩屋”タイラー。どうでもいいからすっかり忘れてたわ。」
「おい、何だそれ!フツーに本人にも聞こえてんだよ!」
3人は声を上げて笑う。それを、低音の声が遮る。
「少しは静かに喋れねぇのか、お前らは。」
頭の角、肩のスパイク、そして真紅のマントに身を包んだ男。
「まだご機嫌斜めかよ、ボーグ。」
ジョーは少しあきれ気味に言った。
「餓鬼がのこのこ出てきやがって・・・。」
ボーグがぼやく。意味が分からずにきょとんとするゲットだったが、ボーグがちらりとこちらを見ると、あっ、と声を上げた。
「あんたか、さっき俺にぶつかってきたのは!」
「ぶつかってきたのはお前だろうが!」
二人の言い争いは、突然開いたドアの音にかき消された。



「元気そうだね!」「よかったね~」「お、これがうわさの新人君?」「ボクにも顔見せて」「どんな武器が似合うかな」「あれ、付けても大丈夫かな」「だめだろう、それは」
もじゃもじゃの赤い顔、茶色のマントを羽織った生き物が、わらわらと扉の向こうから現れた。ジョーがゲットに言う。
「こいつらがジージョだ」
「え?みんな?」
「ボクらはジージョ。一族みんなジージョだよ。よろしくね!」
「あ、あぁ・・・。」
ジージョのうちの一人がジョーに言う。
「ここ、好きに使っていいからね。」
ジョーが聞く。
「お前らはどうすんだよ?」
ジョーの質問を聞き終えるより前にジージョたちは工場から飛び出した。



「我らは”放浪の勇者”!さあ旅に出よう。新しい世界には、一体どんなゴミがあるんだろう!」
一人のその声を合図に彼らはどこかへ走り出した。呆然とするゲットたちの方を振り返ることは無かった。

訪れた妙な静寂を振り払うように、ジョーが言った。
「じゃ・・・見回りでもするか」
そしてゲットに言う。
「ここらは治安が悪化してる。少しでも世界の様子を知る必要があるのさ。」
分かった、とゲットが言うとジョーが目を細めて、ゲットの耳元で告げる。
「気をつけろ、もうすぐここは戦場になる。」
「え?」
「世界の半分が使い物にならなくなっちまった。マナと食料の取り合いになる。」
「同じ火の仲間なのに・・・。」
「バカ、ほかの文明と戦うに決まってんだろ!」
ゲットの嘆きに答えたのはタイラーだった。

「そんなわけだから、二手に分かれるぞ。オレとタイラーは東を行く。」
ジョーは、そういうとタイラーとともに走り去った。
残されたボーグとゲットは、互いを見やると、思いっきり顔をしかめた。








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