デュエルマスターズのデッキレシピ
新カードを遊ぶデッキ。
数 | カード名 | コスト | 種類 | 文明 | コメント |
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1 | フェアリー・ギフト(殿) | 1 | 呪文 | 自然 | |
4 | フェアリー・ライフ | 2 | 呪文 | 自然 | |
4 | フェアリー・Re:ライフ | 2 | 呪文 | 自然 | |
2 | 「大蛇」の鬼 ジャドク丸 | 3 | クリ | 闇 | |
3 | 闇鎧亜ジャック・アルカディアス | 4 | クリ | 闇/火 | |
3 | “乱振”舞神 G・W・D | 6 | クリ | 火 | |
4 | レインボー・ストーン | 4 | 呪文 | 自然 | |
1 | 生命と大地と轟破の決断(プレ殿) | 5 | 呪文 | 自然 | |
4 | 王来英雄 モモキングRX | 5 | クリ | 火/自然 | |
4 | 鬼ヶ大王 ジャオウガ | 5 | クリ | 闇/火 | |
4 | 百鬼の邪王門 | 6 | 呪文 | 闇/火 | |
3 | 燃える革命 ドギラゴン | 7 | 進化 | 火 | |
1 | 蒼き団長 ドギラゴン剣(殿) | 8 | クリ | 火/自然 | |
1 | メガ・マナロック・ドラゴン(殿) | 6 | クリ | 火 | |
1 | 超竜バジュラ(殿) | 7 | 進化 | 火 |
【概要】
《王来英雄 モモキング》を見た時、《生命と大地と轟破の決断》から《鬼ヶ大王 ジャオウガ》と一緒に出せば《燃える革命 ドギラゴン》でワンショット出来る!って思って作成。後に《逆転のオーロラ》からなら赤緑でもワンショット可能っていうの見て愕然としました。そもそもこのデッキも《オーロラ》採用候補にしてたのに、こんな簡単なことに気付かなかったのがとても悲しい。
もっとも、《百鬼の邪王門》等他のカードが優秀なこと、《オーロラ》型はタップインがこちら以上に邪魔になりやすいことから、差別化は可能だと思います。
【採用カード解説】
《フェアリー・ライフ》
《フェアリー・Re:ライフ》
初動。
自分で盾を削る為《リライフ》は一見相性が悪そうですが、盾0で耐えさえすれば《ジャオウガ》無しでもカウンターが狙えるので《リライフ》を採用。
受け札を採ること以上に5マナまで伸ばすことが重要なので、アドバンスなら《音奏 プーンギ》意識のクリーチャーブーストでもいいと思います。
《フェアリー・ギフト》
《メンデルスゾーン》→《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》→《ギフト》よりも遥かに簡単に3ターン《超竜バジュラ》が決まるならさすがに採用します。《バジュラ》抜きでも、《龍装チュリス》無しで3ターン《ドギラゴン剣》したりBAD無しで《GWD》を出しやすくなったりすごいカードです。
《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》
黒単色で何か強いカードを入れたかったので採用。正直まだ詰めきれてないです。《ジャック》と比べて大型相手でも能動的に使える点、《GWD》と比べて大型も処理出来る点が強み。《邪王門》からだとバトルでないと攻撃中の相手を破壊出来ませんが、鬼タイムもありそこそこの範囲を対象に取れます。
殿堂カードが多いのでわずかながら《ジャオウガ》無しで盾落ちケアが可能なのもメリット。
面処理は《奇天烈 シャッフ》の為に多く採用していますが、ここまで採る必要は無いと思うので、黒単色で相性の良いカードに変えた方が良いと思います。
《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》
タップインなのであまり積みたくはないですが、単体で受け札になる、カード指定除去、《邪王門》バトルとスレイヤーの噛み合い、と、このカードの利点が多いので採用。多くても3枚位になりそうです。
《“乱振”舞神 G・W・D》
《邪王門》との相性に優れる、手札が減らないあるいは増える、追加打点になる、といった利点から、メタ処理では一番噛み合うと思います。《シャッフ》を取り巻きと一緒に倒せるので、相手からすると《シャッフ》を出したターン中に決めきることも難しくなります。
《レインボー・ストーン》
殿堂の《ネイチャー》及びその周りのパーツのサーチがメインですが、《ネイチャー》盾落ちを考慮しても山上タップイン回避や《邪王門》の為のデッキ圧縮、中盤1枚あれば充分な黒の採用枚数削減と、相性が非常に良いので今回軸としました。
5マナ始動のコンボなので、2→4と動いた次のターンにタップインパーツをマナに置く余裕があるのもメリット。オリジナルで流行りの《絶望と反魂と滅殺の決断》にも強いです。
《生命と大地と轟破の決断》
殿堂しても尚主軸となるカード。
《ネイチャー》始動なら手札に1とマナに2またはマナに3と手札か盾に《ドギラゴン》、《ジャオウガ》始動なら手札に1と手札か盾に《ドギラゴン》と出来るだけ多くの《邪王門》と赤黒マナ、と必要な条件がこのカードの有無で違う為、一応裏目を出さないよう注意。
例えば、《ネイチャー》前提で《ジャオウガ》を埋めたら《ネイチャー》が盾落ちしていて2枚目の《ジャオウガ》待ちになってしまった、といったケースです。
タップインが多くリスク回避が難しいこともありますが、《ストーン》で多少は緩和されているので上手くケアしましょう。ビート以外には使用が大前提となる他、他のパーツを探す役割もある《ジャオウガ》のプレイを意識すると良いと思います。
尚、実際には《RX》のドローで《ドギラゴン》を引いたり、《ネイチャー》ルートに《邪王門》が合わさったりするので上記の始動条件以外から《ドギラゴン》まで行くこともあります。
《王来英雄 モモキングRX》
スーパーカード。
《ドギラゴン》のみならず、対応するあらゆる(NEO)進化を強化します。
シンカパワーも忘れがちですが、《バジュラ》との相性が凄まじいです。盾が残っている状況からの切り返しにも便利。
疑似《メガ・スピア・ドラゴン》+《バッドドッグ・プレス》と素のスペックも高く、2ドローでパーツが揃ってコンボ始動したり、最悪ビートして勝ったりします。
《鬼ヶ大王 ジャオウガ》
コンボパーツですが、コンボ抜きにしても5/7000SA、ゲーム中1度出た時最大5枚ドローと考えるとかなりのスペックです。
このカードを含むパーツの多くが他のカードに触れやすいことから、パーツを集めやすくなっています。
《百鬼の邪王門》
以前から強力でしたが、とうとう相手ターンに《燃える革命 ドギラゴン》を出すことすら可能になりました。他のカウンターが無くても、《ドギラゴン》まで繋がれば、座っているだけで1ターンは返って来ます。
打点が足りない、《ネイチャー》盾回収の返しのターンを耐えたい、そもそもターンを返せない、《RX》を引いてない・コストを払って出す余裕がない、といった問題を1枚で解決出来る可能性があります。
《燃える革命 ドギラゴン》
《RX》を《鬼姫ローリエ》のように使うことで1ターンで進化・ワンショットします。《ジャオウガ》と《RX》の手札補充計7枚で引き込みやすいですし、ワンショットだけなら最悪《ドギラゴン剣》でもいいので、コンボ以外で使いにくいこのカードは3枚に抑えています。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》
雑に相手を倒します。《ジャオウガ》も対応するので動きの幅が広く、オーバーキル気味ですがここからコンボ始動することもあります。
《メガ・マナロック・ドラゴン》
ブースト→ブースト(《ギフト》)→《マナロック》、止めを刺せなかった際の反撃防止。
【アナダムド】や【5c蒼龍】相手には大幅な時間稼ぎが見込めます。
《超竜バジュラ》
4ターン目、ギフト込みなら3ターン目に進化元がいないところから出ます。このカードが5コストの手札進化(しかも手札1枚しか減ってない)になると考えるととんでもないことです。
【採用候補・不採用カード】
《一王二命三眼槍》
受け札。鬼エンドは《RX》も出せ、《RX》でこちらを引き込むことも可能な為、噛み合い自体は非常に良いです。ボトム操作付きサーチ、とりわけトリガーの《未来設計図》との相性が良く、それらを採用する場合優先順位が上がります。
このカードを採用する場合、色や多色のバランス調整がかなりシビアな為、不採用。
複数使うことで爆破力が一気に増すので沢山採用したくなりますが、《ドギラゴン》の能力の都合上打点の伸びも敗北回避もそこまで重要では無いこともあり、1,2枚でも良さそうです。
《光牙忍ハヤブサマル》
色にならない札をあまり入れたくなかったので不採用。《奇天烈 シャッフ》宣言6にも使える受け札ですが、《シャッフ》採用デッキの内、【赤青エクス】はこのカードが使える頃には手遅れな事も多く、【アナダムド】は《轟く革命 レッドギラゾーン》で《ハヤブサ》を貫通するので、受けとして機能しにくいです。
一応《シャッフ》6宣言にもターンさえ貰えれば《ネイチャー》や《ギフト》から巻き返しを狙えるので受け札自体に意味が無いわけではないのですが、このカードの場合その《シャッフ》がある相手には受けにすらならないことがあるのがきついです。
《邪王門》4枚だと受けが少ないので、単純に受け札を増やす目的で採用するのは普通にありです。
《ディメンジョン・ゲート》
《五郎丸コミュニケーション》
パーツや殿堂カードのサーチ。
ブースト→サーチ→《RX》から《バジュラ》、みたいな動きが可能です。
また、《ハヤブサ》や《ヴィナシューラ》も使いやすくなります。強力ですが、寄せ過ぎて構築やプレイがぶれないように注意。大きくマナの伸びないデッキのサーチカードはテンポが崩れると負担になりやすいです。
《未来設計図》
確定サーチでは無いものの、2コストなので取り回しが楽なのが利点。《ヴィナシューラ》との相性はより良いです。
《ダンディ・ナスオ》
《ストーン》みたいなカード。打点にも。
余ったマナで使いやすいのは利点ですが、ブーストにならないので《ネイチャー》への依存度が高くなり過ぎるのが欠点。
《RX》《邪王門》と合わせて何か墓地利用ギミックを搭載するなら悪くなさそうですが、そこまでの余裕は無いと思います。
《単騎連射 マグナム》
《邪王門》や《ネイチャー》で出す余裕があればワンショットが楽になります。赤単色はまあまあ多めに採用出来ているので他のカードを優先しました。
《解体人形ジェニー》
《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》
《「非道」の鬼 ゴウケン齋》
《ザンジ変怪》
《特攻む月からのセンコウ》
《昏き月のシニガミ》
黒単色で強そうなカードです。《解体》は普通の汎用カードなので書くか迷いましたが2→4で動く以上相性が良いのは確かなので書きました。多分他にもあると思いますので探してみて下さい。
《ストーン》《ネイチャー》はありますけど黒13ってどうなんでしょうね。少ない気もしますが。
《王来英雄 モモキングRX》はかなりのカードの強化に繋がっていて、普通に使っても《燃える侵略 レッドギラゴン》《バードリアント》《ギガントウサギロボ・フューチャーX》等の進化の難しかったカード、シンカパワーは《ボルシャック・ドギラゴン》や《ガンザン戦車 スパイク7K》等と、挙げればキリがないです。勿論、デザイナーズコンボ通り《ボルシャック・モモキングNEX》等と合わせても強そうです。
このデッキ自体に関しては、モモキングとジャオウガ、《燃える革命 ドギラゴン》と《蒼き団長 ドギラゴン剣》が同じデッキに入っていたり、《超竜バジュラ》が無理無く使えたりと、動き以外も楽しめるデッキに仕上がったと思います。情報公開後間もない為回していないデッキですが、興味を持った方は是非使ってみて下さい。
長くなりましたが、ここまで読んで下さいましてありがとうございました。
2021/03/15 更新
2021/03/15 作成
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