デュエルマスターズのデッキレシピ
1/13 vault大会優勝
数 | カード名 | コスト | 種類 | 文明 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
4 | 神秘の宝箱 | 3 | 呪文 | 自然 | |
1 | ダンディ・ナスオ(プレ殿) | 2 | クリ | 自然 | |
2 | オットコマエ・ピーマン | 2 | クリ | 自然 | |
4 | 生命と大地と轟破の決断(プレ殿) | 5 | 呪文 | 自然 | |
4 | オブラディ・ホーネット 「Let it Bee!」 |
4 3 |
クリ 呪文 |
自然 自然 |
|
3 | カワモリデン リーフストーム・トラップ |
3 4 |
クリ 呪文 |
自然 自然 |
|
4 | 音奏 ハイオリーダ 音奏曲第3番「幻惑」 |
5 3 |
クリ 呪文 |
光 水 |
|
4 | 幸運の精霊ファイブスター | 5 | クリ | 光 | |
4 | ロジック・サークル | 1 | 呪文 | 光 | |
4 | スローリー・チェーン | 4 | 呪文 | 光 | |
2 | エメスレム・ルミナリエ | 7 | 呪文 | 光 | |
2 | 鬼の轟き 参角 | 8 | クリ | 光 | |
1 | サファイア・ウィズダム | 9 | 進化 | 光/水 | |
1 | 聖霊王アルファディオス | 10 | 進化 | 光 |
数 | カード名 | コスト | カード名 | コスト | カード名 | コスト | カード名 | コスト | コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 煌銀河 サヴァクティス | 5 | |||||||
2 | 防護の意志 ランジェス | 2 | |||||||
1 | 威光の意志 ティントレ | 3 | |||||||
1 | バルバルバルチュー | 2 | |||||||
6 | 越境の意志 ドナート | 2 |
https://dmvault.ath.cx/deck1938174.htmlのリストから、アルファディオス1枚をサファイアウィズダム1枚に差し替え。
上記のリンク先にて簡単にデッキの解説をしているが、ここではもう少し進んだ話として、リストの変更案について述べる。
メインデッキの40枚のうち、
音奏 ハイオリーダ ×4
幸運の精霊ファイブスター ×4
生命と大地と轟破の決断 ×4
ロジック・サークル ×4
神秘の宝箱 ×4
ダンディ・ナスオ ×1
エメスレム・ルミナリエ ×2
鬼の轟き 参角 ×2
サファイア・ウィズダム ×2
(もしくはアルファディオス×1、ウィズダム1)
までの27枚はほぼ確定の枠だが、残りの13枚はかなり融通を利かせることができる。
この枠のカードに持たせたい役割として、
(i)2、3コストのブースト
(ii)シールドトリガーなどの受け札
(iii)デッキの安定性を上げる
(iv)除去
(v)メタカード
が主なものとして挙げられるだろう。
今のリストで言えば、
オブラディホーネットが(i)と(iv)、オットコマエピーマンが(iii)、カワモリデンが(ii)と(iv)、スローリーチェーンが(ii)、という役割を持っていることになる。
ただ、この5つの役割はあくまで便宜的な分類であって、どれに何枚割けばいいか、と考えることにはあまり意味がない。
むしろ、相手としてどんなデッキを意識するか、によって採用したいカードが決まり、そこから必要に応じて足りない役割を補う、というのが自然な流れである。
また、超GRゾーンについては、ジェイshockerで止められやすい4コストは採用すべきでなく、同様の理由で3コストを抜くことも考えられる。
ただしティントレは、マナに余裕があった場合のみ、山札がなくならない限り使いまわして盤面を好きなだけフリーズしたり、ハイオリーダ素出しからめくってシャッフをフリーズしたりとそれなりの利点があるため、採用するかどうかを検討する余地がある。
ここからは、他に採用候補になるカードをいくつかピックアップしていく。
・父なる大地
確定除去となる受け札でありながら、ミラーのハイオリーダを引きずり出したり、マナに落ちたドッカンデイヤーでハンデスを決めたりと強力な動きができることもある。
・Rev.タイマン
盾からトリガーして全体ストップを決める以外に、手打ちでもう1ターン稼いだり、シャッフを止めたりできる。
・フェアリー・ライフ
オブラディホーネットのようにブースト以外の役割を持つことはできないが、2→4→6と動くことでガガパックンのようなコスト増加を超えられたり、3ターン目にオブラディホーネットで盤面を取れたりと、3ターン目以降の動きに幅を持たせることができる。
また、最悪処理されてもあまり支障がないことからステップルも採用できるため、ラララライフと合わせて3キルの可能性を生み出すのも悪くはないかもしれない。
・闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ
強力な墓地メタであり、3→5のブーストに組み込めるカードではあるが、宝箱を使わずにパーツが揃うことはそう多くないので、これ1枚で2ターン以上稼げる相手以外には大して有効ではないかもしれない。
一応、零龍ギャスカが卍誕をキープしてウィズダムの盤面を返してくることへの牽制にはなる。
・オリオティス・ジャッジ
スローリーチェーンほど確実に機能するトリガーではないが、手打ちで盤面を処理できたり、墓地ソに反撃しやすくなったりする。
・太陽の精霊龍 ルルフェンズ
パワーの下3桁が500であるため、ネイチャーからこれを挟んで手札のハイオリーダを出せば、バルチューをめくっても止まらず展開することができる。ロジックサークルでハイオリーダをサーチした場合のタップインのラグをなくすこともできる。
しかし毎回これをサーチする余裕があるわけではないので、積極的に採用すべきカードというわけではないと思う。
・オリオティス、ミクセル、プーンギ
3→5のマナカーブを軸にしているため、2ターン目にはメタカードをキャストするなどの妨害を挟む余地がある。どれも一部のデッキから1ターン稼げる程度ではあるが。
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《おわりに》
ファイブスターハイオリーダのコンボが話題を呼んだのには、某YouTubeチャンネルの影響が大きいだろう。
1月初頭にはパーフェクトライト型のレシピが紹介され、動画内の連勝チャレンジ企画では負けなし、そして同月15日にはそのチャンネルの有名プレイヤーが元日のcsで準優勝を収めたリストを公開した。
その結果、週末のcsでは同じ型のデッキの入賞報告が複数あり、vault大会でも動画内の構築に似たデッキがちらほらと見受けられた。
しかしながら、私はこの一連の流れに些か戸惑いを覚えた。
なにせ準優勝のリストが動画で公開された時点ではすでに、そのプレイヤーがのちにcsで握って優勝することになるウィズダム型がvault大会で結果を残していたし、はじめにデッキ紹介の動画が上がったときも、私はすでに別の型の存在をいくつか知っていたので、その方がcsに持ち込んだリストにもパーフェクトライトは採用されていないのだろうと思い込んでいたのだ。
確かに、実力のあるプレイヤーが使うデッキは採用カードやその配分が洗練されていて参考になることが多い。
しかし、それがまだ広く出回っていない新しいデッキであれば、まだ検討されていないカードや別の型がたくさん残されていても不思議ではない。
そのデッキを練っていたのが少数人数のコミュニティ、もしくは個人であればなおさらだ。
強い人のデッキ、多くの人に使われているデッキを真似るのは決して悪いことではない。
だが、そうして吸収した他者の知恵を、自分の知識と感覚に結び付け、応用していくことが、新しいものを生み出すプロセスには必要だろう。
そのもととなる個人のアイデアなどは、時にvault大会に持ち込まれていたり、フリー対戦やデッキ集でお目にかかれたりと、意外にも私たちの手の届く範囲に転がっているものだ。
2020/01/25 更新 あとがきを追記
2020/01/24 更新 解説を追記
2020/01/13 更新 vault大会優勝
2020/01/13 更新
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