デュエルマスターズのデッキレシピ
4キル可能なデッドゾーン墓地ソース。
クラックバイケンは神。
数 | カード名 | コスト | 種類 | 文明 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
4 | 轟音 ザ・ブラック V | 4 | クリ | 闇/火 | |
1 | 絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート | 5 | クリ | 闇/火 | |
4 | 戦略のD・Hアツト | 2 | クリ | 水/闇 | |
4 | 【問2】 ノロン⤴ | 2 | クリ | 水/闇 | |
1 | 禁断~封印されしX~ 伝説の禁断 ドキンダムX(殿) |
99 |
鼓動 禁断ク |
火 火 |
|
3 | 単騎連射 マグナム(殿) | 3 | クリ | 火 | |
4 | 百万超邪 クロスファイア | 7 | クリ | 火 | |
4 | S級不死 デッドゾーン | 6 | 進化 | 闇 | |
3 | 異端流し オニカマス | 2 | クリ | 水 | |
4 | プラチナ・ワルスラS | 3 | 進化 | 水 | |
4 | 斬隠蒼頭龍バイケン | 6 | クリ | 水 | |
4 | クラック・クロウラー | 6 | クリ | 水 |
5000GTではなくデッドゾーンを採用した墓地ソース。
ひょんな事から組むことになり、回してみると意外と噛み合いが良い、中々にパワーのあるコンセプトであったため練りこむことに。
デッキ名は「デッゾ墓地ソ」とするつもりだったがとある人物により「杓文字スペシャル」と呼ばれ、それが身内で定着してしまったため採用することもした。
以下、解説。
《コンセプト》
『禁断+デッドゾーン採用のワルスラ墓地ソ』
《プレイング》
▼攻めの方針
基本はどれも最速の4キルを狙っていく。ただし、相手がオニカマスを立てた場合はザブラックを絡めた墓地ソとして動く。
【ワルスラ基本ルート】
2t:2コス青クリ召喚(優先度:アツト系>カマス)
3t:ワルスラに進化→2点+ドロー+捨て
4t:ザブラック召喚+封印剥がし→ザブラック侵略デッゾ3点→ワルスラダイレクト+ドロー+捨て
最も基本的でかつ安定感のあるルート。
4キルに失敗しても墓地がある程度肥えている他、ハンドも増えているため、クラッククロウラーを数枚抱えて返しのワンショットなどを返す含みを持たせることが出来る。
デッゾによってブロッカーを、禁断によってテック団をケア出来ており、止まりにくいのも特徴。
また、4ターン目であるため何らかの形でドキンダムが止められても除去札がまず無く、飛ばされにくいことも特筆すべき点。
【単騎基本ルート】
2t:2コス青クリ召喚(ハンドが揃っているならカマス優先、そうでないならアツト系優先)
3t:単騎召喚→1点
4t:ザブラック召喚+封印剥がし→単騎1点→ザブラック侵略デッゾ3点→青クリでダイレクト
単騎を絡める中で最も理想的なルート。
ワルスラが関わっていないためハンドが増えておらず、返されてしまうと息切れを起こしかねないが、より早期の安全なフィニッシュを志向する場合に用いる。
青赤レッドゾーンに似た試合展開となるため、それを握ったことのある方にはイメージしやすいかもしれない。
先程のルートと同様にテック団とブロッカーをケア出来、ドキンダムを飛ばされにくいのも強み。
【ワルスラ除去込み4キルルート】
⑴破壊対応版
2t:アツト系召喚(墓地2)
3t:ワルスラ進化→2点+ドロー+捨て(墓地3)
『分岐』:ここの返しでワルスラが処理されなければワルスラ基本ルートへ合流、破壊されて処理されればこのルートへ
4t:墓地5の状態でザブラック召喚+封印剥がし(墓地6)→Gゼロクロスファイア→ザブラック侵略デッゾ3点→クロスファイアダイレクト
⑵マナ送り対応版
2t:アツト系召喚(墓地2)
3t:ワルスラ進化→2点+ドロー+捨て(墓地3)
『分岐』:先程と同じく処理されなければワルスラ基本ルートへ合流、マナ送りで処理されればこのルートへ
4t:マナ6、墓地3の状態でアツト系召喚(マナ送りされた進化元とワルスラによって確定で色が足りている。墓地5、残マナ4)→ザブラック召喚+封印剥がし(墓地6)→Gゼロクロスファイア→ザブラック侵略デッゾ3点→クロスファイアダイレクト
基本ルートの応用かつ禁断を有効に活用するハメ手の要素が強いルート群。前者はミツルギやデモンズライト、後者はラグマールやエウルブッカを当てられた時に採るルートとなる。
両者ともクロスファイアによってゼロトリガーをケア、後者に至っては掘る枚数が増えるなど相手にしてみれば一見有効なミツルギやラグマールを逆手に取ってより強力な勝ち筋とすることが出来る。
▼受けの方針
比較的速いビートダウンデッキである為受けに対する比重は小さいが、必要に応じて
①デッゾで盤面処理
②クラッククロウラー確保
の2点に気をつけてプレイをしたいところ。
《構築》
▽《禁断~封印されしX~》
→ザブラックとイーヴィルヒートに墓地肥やし能力付与、テック団ケア、デッキ圧縮。
早いターンにある程度盾をまとめて割ることができるため特殊敗北のリスクは比較的低い。
また、このデッキでは赤のコマンドが5枚しかないため滅多に自力での禁断解放は起こせない。
▽《プラチナ・ワルスラS》
→デッキエンジン。すごくつよい。
殴ってから死ぬと合計3枚墓地が肥えるのは覚えておくべき。
可能な限り3ターン目に投げたいので4投。
▽《S級不死 デッドゾーン》
→フィニッシャー。
墓地肥やしがS級侵略と噛み合い、9000火力も墓地ソが苦手な盤面処理を補強してくれる。
また、4ターン目に投げられる3打点かつ盤面処理によって相手が遅れるという点も非常に重要。
総じて、ロック能力がない代わりにコストが軽くなって焼ける範囲が広がったGTとも取れる。
枚数引いても困らない上、黒単色確保の面からも4投とした。
▽《百万超邪 クロスファイア》
→フィニッシャー②。
こちらはオニカマスやボルドギを貫通するフィニッシャー。
封印を剥がすことによって墓地を肥やすことができるためデッドゾーンと同時に立てやすくなっている。
赤の枚数確保も兼ねて4投。
▽《戦略のD・H アツト》
▽《【問2】ノロン⤴》
→初動。とても強いので各4投。
▽《異端流し オニカマス》
→困った時の初動兼メタカード。
とても強いが墓地が肥えないのが難点。
枠があれば4投としたいが色的にも他のカードを優先して3投とした。
▽《単騎連射 マグナム》
→シノビ、トリガークリ、0トリガーケア。
3コスの単色赤であるため色としてだけではなくワルスラを引けない時の選択肢とすることが出来る。
4だと流石に邪魔になること、比較的ルーターがしっかりしていて引き込めることから3投とした。
▽《轟音 ザ・ブラックV》
→侵略元兼墓地肥やし。
セルフハンデスは自分よりも速いデッキへの切り返しの際に威力を発揮する。
バイケンが入っている相手にはこちらよりもクロファイやイーヴィルを優先したいところ。
色が優秀で4ターン目の動きとしても優秀であることから4投とした。
▽《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》
→最強カード。
言うことはないレベル。
▽《斬隠蒼頭龍バイケン》
▽《クラック・クロウラー》
→バイケン教ハッピーセット。
⑴クラックバイケン自体が極めて止められにくい(単騎ラフルル、ダンテ貫通)
⑵トリガーを8枚積むよりもクラックを4枚積んだ方がドローが絡んでいる分期待値が高い(結果的にワルスラから自然に受けの動きを用意できる)
⑶ハンデスも視野に入れることが出来る
この辺りが採用理由となる。
3投が多いバイケンだが今回は盾に埋まることを期待しているため4投とした(埋まる確率43.6%)
クラックはあらかじめ引けて居なければならないため4投とした。
《不採用カード群》
・クロック、キザム、ドルブロ
→埋まらない、クラックで十分。
・ラフルル、シャッフ
→溜める動きが苦手であり、テンポよく動く必要性から色を濁したくないので。
・サイコ
→投げる場面が無さすぎる。
・アクアアンカー
→受け身すぎた。
・キューブリック
→動きの都合上マナに3色揃える必要があるため青3枚を非常に用意しにくい。
・ホネンビー
→殴れないのが最高にアレ。
《相性表》
カモ:赤黒マゲドン、バスター(赤黒、五色)、赤青ブランド
有利:青赤レッゾ、墓地退化、グラスパー、ドロマーロージア、青黒ハンデス、サソリス
五分:モルネク、ジョーカーズ、緑単ループリペア
微不利:サザン、ドロマーハンデス、五色コン、青白ロージア
不利:ジャスティスループ
クラック、デッゾ、ワルスラが刺さる相手ならば有利が取りやすい。
ただし、ロージア系やモルネク、緑単ループ、ビマナはトリッパーやフォールクロウラー、墓地回収がある分フォールレイン(http://dmvault.ath.cx/deck1390692.html)の方が相手をしやすい、といった印象を受ける。
環境によって使い分けるべきだろう。
2017/08/24 公開
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