デュエルマスターズのデッキレシピ
ディオソニスや黒を使わないループです。
数 | カード名 | コスト | 種類 | 文明 | コメント |
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4 | トレジャー・マップ | 1 | 呪文 | 自然 | |
4 | 霞み妖精ジャスミン | 2 | クリ | 自然 | |
4 | 天真妖精オチャッピィ | 3 | クリ | 自然 | |
2 | パクリオ | 4 | クリ | 水 | |
4 | ドンドン吸い込むナウ | 4 | 呪文 | 水 | |
2 | 飛散する斧 プロメテウス | 5 | クリ | 水/自然 | |
3 | 電流戦攻セブ・アルゴル | 5 | クリ | 水 | |
2 | 革命目 ギョギョウ | 6 | 進化 | 自然 | |
4 | 龍覇 イメン=ブーゴ | 7 | クリ | 自然 | |
3 | アルカディア・スパーク | 8 | 呪文 | 光/水 | |
1 | アクア忍者 ライヤ | 1 | クリ | 水 | |
1 | 光牙忍ハヤブサマル(殿) | 3 | クリ | 光 | |
1 | 逆転のオーロラ | 5 | 呪文 | 自然 | |
1 | 掘師の銀 | 4 | クリ | 自然 | |
1 | 原始 サンナップ | 3 | クリ | 自然 | |
1 | S級原始 サンマッド(殿) | 3 | 進化 | 自然 | |
1 | カブラ・カターブラ | 3 | クリ | 自然 | |
1 | 鳴動するギガ・ホーン | 5 | クリ | 自然 |
数 | カード名 | コスト | カード名 | コスト | カード名 | コスト | カード名 | コスト | コメント |
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1 | エイリアン・ファーザー〈1曲いかが?〉 | 4 | 魅惑のダンシング・エイリアン | 20 | |||||
1 | イオの伝道師ガガ・パックン | 4 | 貪欲バリバリ・パックンガー | 15 | |||||
2 | 勝利のプリンプリン | 5 | 唯我独尊ガイアール・オレドラゴン | 30 | |||||
1 | シルバー・ヴォルグ | 5 | 撃墜王ガイアール・キラードラゴン | 13 | |||||
1 | サンダー・ティーガー | 5 | 雷獣ヴォルグ・ティーガー | 12 | |||||
1 | 神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ | 3 | 遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ | 6 | |||||
1 | 邪帝斧 ボアロアックス(殿) | 4 | 邪帝遺跡 ボアロパゴス(殿) | 7 | 我臥牙 ヴェロキボアロス(殿) | 10 | (殿) |
《サンマ》が殿堂してしまいました。
《サンマ》1枚ではループができない…と思ったら早速【緑単ループ】がやってくれました。
【緑単ループ】にできて【イメンループ】にできないわけがない。
というわけで製作しました。
<簡単な解説>
条件
場…イメン、相手含めクリーチャー3体以上、バゴス
ハンド…ライヤ
マナ…ジャスミン、オチャ、サンマ
『ジャスミンループ』
①《ジャスミン》タップ、《ライヤ》召喚。《ライヤ》効果、自身バウンス。《バゴス》効果、タップした《ジャスミン》を場に。《ジャスミン》自壊、マナブースト。
②《オチャ》タップ、《ライヤ》召喚。《ライヤ》効果、自身バウンス。《バゴス》効果、タップした《オチャ》を場に。《オチャ》効果、《ジャスミン》を墓地からマナへ。
③《サンマ》タップ、《ライヤ》召喚。《ライヤ》効果、自身バウンス。《バゴス》効果、《オチャ》の上へタップした《サンマ》進化。《サンマ》(オチャ)効果、自身をマナへ。①へ戻る。
この『ジャスミンループ』で《カブラカターブラ》《アルカディアスパーク》がマナに落ちるまで無限ブーストします。
『アルカディアスパークループ』 ※わかりやすく《アルカディアスパーク》を打つところから。ハンドに《アルカディアスパーク》がない場合は④の《カブラカターブラ》で回収するところから始めてください。
①《アルカディアスパーク》を打つ。
↓
②《オチャ》タップ、《ライヤ》召喚。《ライヤ》効果、自身バウンス。《バゴス》効果、タップした《オチャ》を場に。《オチャ》効果、《アルカディアスパーク》を墓地からマナへ。
③《サンマ》タップ、《ライヤ》召喚。《ライヤ》効果、自身バウンス。《バゴス》効果、《オチャ》の上へタップした《サンマ》進化。《サンマ》(オチャ)効果、自身をマナへ。
↓
④《カブラカターブラ》タップ、《ライヤ》召喚。《ライヤ》効果、自身バウンス。《バゴス》効果、タップした《カブラカターブラ》を場に。《カブラカターブラ》効果、《アルカディアスパーク》をマナから回収。
⑤《サンマ》タップ、《ライヤ》召喚。《ライヤ》効果、自身バウンス。《バゴス》効果、《カブラカターブラ》の上へタップした《サンマ》進化。《サンマ》(カブラカターブラ)効果、自身をマナへ。
↓
⑥《サンナップ》タップ、《ライヤ》召喚。《ライヤ》効果、自身バウンス。《バゴス》効果、タップした《サンナップ》を場に。《サンナップ》効果、マナを3枚アンタップ。
⑦《サンマ》タップ、《ライヤ》召喚。《ライヤ》効果、自身バウンス。《バゴス》効果、《サンナップ》の上へタップした《サンマ》進化。《サンマ》(サンナップ)効果、自身をマナへ。
⑧マナが全部起き上がるまで⑥⑦を繰り返す。起きたら①へ戻る。
これによって相手は無限にドローし続ける事になります。
ループパーツが他の役割も持っているので腐るカードが少ないのがポイントです。
以下ここまで至った経緯。暇な方はどうぞ。
<詳しい解説>
色々調べましたが、現状リペアの最有力候補になっているのは《ディオソニス》と《黒マグナム》を採用したループのようです。これは面白いなと思いました。
しかし、早速問題が発生します。
《ディオソニス》持ってない。これじゃ組めない。
もっとまじめに話すと、《ディオソニス》は信用できないなと思いました。今から買うかと言われて、すぐに買うと決められるカードではないということです。
『ディオソニスループ』は《イメン》の他に『バゴスで出すことができない6コストのディオソニス』を場に揃えなければなりません。
今までのイメンの強みは『ジャスミン+オチャ+サンマ』による過剰マナブーストから、《バゴス》で5コス以下のカードにそのままつなげること。
《ディオソニス》を出すには途中に回収パーツを挟む必要があります。
そして《ディオソニス》は単体でそこまで効果が強い(イメンループの潤滑油になりえる)わけではありません。
《黒マグナム》の採用に関しては言うまでもなく、【イメンループ】という青緑のデッキカラーに『黒』という濁りを加える必要があります。
旧式の濁りであった【赤』、《単騎マグナム》と《マッカラン》に関しては、ワンショットルートを取る際に必要なカードでした。
が、ピン差しの《黒マグナム》はループ以外の場面で活躍できませんし、素出しする選択肢を視野に入れる場合は、それこそ黒色を増量する必要があります。
なるべく、「トップでこの一枚を引けば解決できる、打開できる」であろう、緊急時に信用できるカード48枚でレシピを作る必要があると考え、《ディオソニス》と《黒マグナム》を採用したループは自分の中で無しになりました。
<アルカディアスパーク強くないか?>
旧環境では、《アルカディアスパーク》をフィニッシャーにしたループデッキが大暴れしていました(緑天門やオプティマス)。
それらのデッキの強みは《アルカディアスパーク》を採用したことによる受けの強さです。ループパーツでありながら他の役割を兼ねているのが大きい。
しかし、それらのデッキは規制によって弱体化、緑天門にいたっては主力パーツの《ミルザム》がプレ殿し、解体を余儀なくされました。
解体した天門のパーツを見ていてふと思いつきました。
「や、ゆーてイメンにアルスパワンチャンあるくね✋」
《アルカディアスパーク》は、【イメンループ】に足りなかった横に並ぶデッキに対する答えとフィニッシャーを兼ねる存在です。色に関しても、『青白』と阻害するカラーではありません。
これにより、【緑単ループ】と比べた場合の利点として受けの強さを挙げられるようになりました。
《アルカディアスパーク》をフィニッシャーに据えた【イメンループ】を組む方向でレシピを練り始めることになります。
<ループパーツの選出>
幸いにも《イメン》はマナを全色に変える効果を持っているので、《イメン》下では《アルカディアスパーク》を手打ちで唱えられるようになります。
後は《パゴス》完成後に『アルカディアスパークを無限に回収する手段』と『マナを無限にアンタップする手段』を考えれば完璧です。
感覚的には【オプティマスループ】の使用感に近づけるつもりでした。
<マナを無限にアンタップする手段>
まず先に思い当たったのは《サンナップ》の採用。《サンナップ》は《サンマ》殿堂前の【緑単ループ】で採用されていたカードですね。
【イメンループ】では《パゴス》下で《ライヤ》を出し、《サンナップ》と《サンマ》を交互に出せば簡単にマナを無限にアンタップできます。
正直、単体でそこまで強くはない《サンナップ》の採用はどうかと思いました。
色々考えましたが、緊急時の打点増強と、場が0、マナが7マナしかない状況から、《サンナップ》→《イメン》→《アルゴル》と繋げることで《バゴス》に裏返してターンを返せる点を評価し、採用しました。
<アルカディアスパークを無限に回収する手段>
最初考えていたのは、【緑天門】に入っていた《ベルヘルデスカル》です。これはST持ちで、登場時マナか墓地からカードを回収できる単体でも優秀なカード。
が、今度は《ベルヘルデスカル》を再利用するために《ベジタバッタパンツァー》を採用する必要が出てきます。
多色なのも少し残念な点です。
もっといい手段がないかと思い試行錯誤を続けましたが、これも【緑単ループ】が正解を教えてくれました。
そうです《カブラカターブラ》です。コイツはST持ちで登場時マナからカードを一枚回収できるカードで【緑単ループ】に採用されています。
こいつに《オチャッピィ》を組み合わせることで、実質的な墓地回収が可能になるというわけです。
そして両方とも《サンマ》に進化できる3コストというのがもっとも重要なポイントです。『サンマループ』時に支障が出ません。
このカードは単体でもマナ回収という役割を持てる上、《パゴス》化ではSTで召喚、マナから《サンマ》をそのまま乗せるというカウンターができます。
<その他>
最近の【緑単ループ】には盾落ちの保険として《オーロラ》が採用されている場合が多いのでこのデッキにも採用しました。
レシピの改造案としてはもっと光のカードを追加して防御力を上げるのも考えました。
《パクリオ》や《ギョギョウ》、《ギガホーン》不採用でも回るので入れ替えるならそこだと思います。
2017/07/19 更新
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