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掲示板DM総合雑談板 ≫ スレッド : DMオリカスレ連動 オリジナルデュエルストーリースレ
名前 コメント
2018-01-02 04:03
>《全テヲ滅スル機甲龍王ノ激昂》VS《怨念積もりし龍のサダメ》
あんなに重そうなのに里木側の展開力と制圧力すごいな…。一瞬でも手札が0枚になれば即敗北する状況下なのによく押しきれたなと思う。

明けましておめでとうございます。光矢VSセブロウを投稿。グダグダ進行でお送りします。
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 全国大会1回戦の後半4試合が終了した。そして、試合を観戦していた光矢達の元に琴音に敗北したクロウがやってきた。
「あ、クロウだ。1回戦お疲れ様」
「俺はミナの願いを叶えられなかった…」
 やってきたクロウにセブロウが労う。だが、クロウは意気消沈していた。
「大会で負けるぐらいで落ち込みすぎだよ。そういえば、どうして混沌のカード使ってたの?」
「ミナの思いを背負うためだ。あいつは混沌使いでありながらも一人で朔を止めようとしていたんだ」
 セブロウからの疑問に、クロウはそう答えた。そして彼の相棒、ノ・アールも口を開く。
「混沌の力を得てわかった事が1つあるのでアール。混沌は仲間が集まってはじめて本気を出せるのでアール」
「カードと同じだな」
 ノ・アールの話を聞いた光矢は、バトルゾーンにある指定のカードが一定枚数以上で発動するカオティック・ソウルを連想していた。
「ああ。朔を止めようとしていたなら、ミナの友達も大して力になれなかっただろう。そして俺も力になれなかった…」
「いちいち大げさだなあ。ミナちゃんも、ボクに頼んでくれれば力を貸したのに」
 セブロウはまたしても落ち込むクロウに少しイラつきながらも、ミナに力になれなかった事に共感していた。
「俺だって、頼まれたら力になってた!」
 セブロウと光矢の意思を知って少し元気を取り戻したクロウは、改まって二人に話しかける。
「光矢にセブロウ。ならば、ミナの願いをお前達に託す!朔を止めてくれ!」
「ああ、分かった!」
「もちろん!ボク達の使命も同じだしね」
 クロウの頼みは二人とも快く了承した。
「そして、決勝戦でクラウスを取り戻してくれ!」
「あいつは自ら裏切っていったんだからそれは別にいいんじゃ…」
 クロウは二人にもう1つの頼み事するが、二人特にセブロウの反応は微妙だった。
「これは俺の頼みだから別にやらなくてもいい。これから俺はミナに謝りに行く」
 セブロウの反応を見たクロウは、そう言って光矢達の元から去ろうとする。彼の去り際に、光矢が言葉を交わす。
「2回戦、俺がセブロウに勝った姿を見てくれよな!」
「ああ。応援するからな」
 光矢との約束を交わしたクロウは、謝罪するために会場にいるミナの元へと向かっていった。

 そして、全国大会2回戦の舞台に立った光矢とセブロウ。二人はこの舞台でどんな言葉を交わすのだろうか。
「ようやくこの時が来た!この試合で勝つのは俺だ!」
「いや、勝って砲場にリベンジするのはボクだよ」
 二人はそう言うと対戦台で試合の準備を進めていく。そして二人が試合の先攻を決めると、ジャッジが試合の開始を宣言した。
「デュエマ・スタート!」
 そうして、光矢とセブロウの運命の対決が始まった。

                            ◇

            《掴め希望!ミライ・Future!!》VS《エイリアン・アタック~ファイナル・ウェーブ~》
 光矢の初勝利を賭けた全国大会2回戦。守野兄妹と際見が試合を見守る中、試合は光矢の先攻で始まった。
 序盤、光矢は《勇愛の天秤》と《MIRAI疾走 ロックハート》で転成の準備を整えていく。一方、セブロウは転成超次元呪文を駆使して《弐の時空波 セブ・ファントム》をバトルゾーンに用意していた。ここまでの試合展開はセブロウがリード。

 先攻4ターン目。光矢は転成でリードを取り返しにいく。
「俺のターン、ドロー!マナチャージ!ロックハートを転成エスケープ!《MIRAI導師 ダークリフレイン》!」
「これが僕の闘志の力!」
「そして俺は導師であり、貴様の同志だ」
 光矢の宣言と同時に、架空の戦場にいるMIRAI戦団のロックハートは転成の力とエスケープを組み合わせて同じMIRAI戦団の一員、ダークリフレインを降臨させた。
 そして、戦場に現れたダークリフレインはさらに同志を募っていく。
「ダークリフレインの効果で墓地から《make tomorrow MIRAI》をバトルゾーンに!」
「ちょいと遅れたけど、オイラも頑張るぜ!」
 光矢はロックハートで捨てたカードを利用してさらにクリーチャーを展開。
 戦場に呼び出されたミライもやる気十分であった。
「これで逆転!ターンエンドだ!」
 光矢は高いテンションとは裏腹に、MIRAIで攻撃を仕掛ける事なくターンを終了。昔の光矢なら攻撃を仕掛けていただろう。

 後攻4ターン目。光矢の展開を見たセブロウは、このターンから本領を発揮する。
「中々やるね。ボクのターン。手札から《雷鳴機装セブ・クラフト》を捨てて超次元にある《転成のセブ・サージ・カイザー》を召喚可能にするよ」
 超次元ゾーンのセブ・サージを第二の手札として解禁したセブロウは、このターンで優勢を決定付けるべく切り札の引き込みを狙った!
「そして荒浪より引き込む!ボクの切り札!」
 セブロウの目の前には迫りくる荒波。彼女はこの荒波に全力で立ち向かう!
「ドロォォォー!」
 セブロウは迫る荒波に手を突っ込むかのように山札からカードを引き、迫る荒波を打ち砕く!
 そうしてセブロウが手にしたカードは《終の転成 セブ・ウェーブ・ファイナル》。全国大会に向けて用意したセブロウの新たな切り札である。
 そして、この一連のドローはすべて演出である。
「来たね、ボクの切り札!マナチャージ。セブ・ファントムを転成。《転成のセブ・サージ・カイザー》を1コストで召喚」
 戦場のセブ・ファントムはまた別の龍の姿へと変化。そして、セブ・サージとなったセブ・ファントムは時空の穴を抉じ開ける。
「転成で破壊されたセブ・ファントムの効果で《時空の双波セブ・リプル・セカンド》をバトルゾーンに!」
 時空の穴より稲妻を伴って現れたのは双波の片割れセブ・リプル・セカンド。
 セブロウのマナは残り3マナだが、転成はわずかなマナでも強烈な動きを可能とする。セブロウはまだまだ転成を続けていった。
「セブ・サージを転成する時にセブ・サージを覚醒!《覚醒のセブ・サージ・ギャラクシー》!そして呪文《超次元弐式 ファントム・ホール》!」
 戦場のツインウェーブから分裂したセブ・サージは転成の力を駆使して自身を覚醒。そして、覚醒の力で時空の穴を抉じ開けて見せた。
「2枚ドローして手札を1枚捨て、超次元から《弐の時空波 セブ・ファントム》をバトルゾーンに」
 セブ・サージ・ギャラクシーが生み出した時空の穴からもう1体のセブ・ファントムが登場。
 これでセブロウのマナは残り2つ。通常なら小型クリーチャーを召喚するので精一杯だが、セブロウの行動はまだ終わらない。
「セブ・ファントムを転成。《セブ・スウェル・カイザー》を1コストで召喚。《弐の時空波 セブ・ファントム》をバトルゾーンに。セブ・ファントムの効果で《勝利のプリンプリン》をバトルゾーンに」
 セブロウの宣言通りにセブ・スウェルへと姿を変えたセブ・ファントムは、大小異なる2つの時空の穴から3体目のセブ・ファントムとパンドラの姫、プリンを呼び出した。
「勝利のプリンプリンの効果でダークリフレインの攻撃を封じる」
「マジかよ…!」
 次のターンにやってくるであろうワンショットも事前に阻止され、光矢はさらに追い詰められる。
 このターンで優位を築き上げたセブロウのマナは残り1つ。セブロウはこのタイミングで引いた切り札を降臨させる!
「セブ・サージ・ギャラクシー、セブ・スウェル、勝利のプリンプリンを無限転成!この世に生まれし、最後の波濤!《終の転成 セブ・ウェーブ・ファイナル》!」
「全てを…終わらせる!」
 異次元の波龍達が力を結束して転成し、1体の巨大な龍へと合体。そうして生まれたセブ・ウェーブ・ファイナルには莫大な力が秘められていた。
「セブ・ファントムの効果で《勝利のプリンプリン》と《ハイドラ・ギルザウルス》、《壱の時空波 セブ・リプル》をバトルゾーンに。勝利のプリンプリンの効果でロックハートの攻撃を封じる」
 無限転成で失われた戦力もセブ・ファントムがカバー。時空の穴から次々とエイリアン軍団が投下されていく。
「この陣容、まさにセブロウの集大成だ…!」
 2回登場したプリンプリンとクリーチャーまたは呪文を0コストで使うと相手のマナを減らすハイドラ・ギルザウルスで光矢の行動を束縛し、セブ・リプル・セカンドがサイキック・クリーチャーを守る。その上フィニッシャーのセブ・ウェーブ・ファイナルが陣取っているこの状況は、光矢に尋常でないプレッシャーを与えていた。
「セブ・ウェーブ・ファイナル…なんて強さだ!」
「いや。あのカード自体はそこまで強さを感じない。だが、あれを使いこなすセブロウは間違いなく強い!」
 セブロウの実力を良く知るクロウと際見だが、彼女がここまで強いとは思ってもみなかった。
「瀬武(せたけ)さん、あんなに強かったんだ…」
 セブロウと同じ学校に通っているミナも、セブロウの本気を目撃し息を呑む。彼女もセブロウの強さを見誤っていたのだ。
「次のターンで終わりだよ。ターンエンド!」
 戦況の優位を確立したセブロウはそのままターンを終了しようとする。
 だが、光矢はセブロウがクリーチャーをコストを支払わずに出した事を見逃さなかった。
「セブロウ、お前は本当に強い。だが、俺は勝つ!侵略ZERO《禁機闘竜 ドラグリオン・F(フューチャー)》!」
 禁断の機械で武装したティラノ・ドレイク、ドラグリオン・Fがセブロウの不意を突くように登場。
 相手のコスト踏み倒しを利用してさらに加速する侵略ZEROは、仕様上、コストを踏み倒さざるを得ないサイキック・クリーチャーに対して最高のメタカードだった。その上、ハイドラ・ギルザウルスのマナ破壊にもかからない。
「侵略ZEROとは中々やるね。今度こそターンエンドだよ」
 光矢からカウンターを受けたセブロウは依然と余裕の表情でターンを終了した。

 先攻5ターン目。侵略ZEROで一矢報いた光矢は、流れを変えるためにここで切り札の引き込みを狙う!
「俺のターン!俺は引く、セブロウに勝つために!大博打だ!ドローッ!」
 大博打と意気込んで引いたカード。それは《Maximum In Resistance"Absolute Imperial"(ミライ)》。
 そのカードはエリア代表戦に投入され、その決勝戦で大いに活躍した強力な切り札であった。
「…引いた!ダークリフレインを転成!MIRA―」
「ダークリフレインがバトルゾーンを離れる時、セブ・ウェーブ・ファイナルの効果でかわりに超次元ゾーンに送るよ」
 良いカードを引けた光矢は最初に攻撃を封じられたダークリフレインを転成しようとするが、セブロウに破壊を置き換えられてしまう。
 その結果、手札にあった《ミライ・ドラグーンEX》が機能不全へと陥ってしまった。
「くそっ、ドロン・ゴーは使えないって事か…!《MIRAI龍覇 ドラグブラスター》を召喚!」
 現状を迅速に把握した光矢は、中止する事なくそのまま新たなミライを召喚した。
 ダークリフレインが転成した新たなミライことドラグブラスターは平行世界の未来からもたらされたドラグハートの使い手。
 光矢はドラグハートで新たな未来を切り開く。
「ドラグブラスターの効果で、超次元ゾーンから《MIRAI・ブラスター》を装備!」
 ドラグブラスターは、セブロウ陣営のサイキック戦略に対抗するかのように時空の穴を開け、そこから自身を模した光線銃を1つ取り出した。
 このドラグブラスターは言わば前座。下準備が整った光矢は、引いたばかりの切り札をセブロウに見せつける。
「ドラグブラスターとドラゲリオン・Fで大転成!そしてドラグブラスターを破壊するかわりにMIRAIブラスターを龍解!駆け抜けろ!《次元走破 ドラグMIRAI・ソニック》!」
「この俺がぶった切ってやる!」
 ドラグブラスターの転成を機にMIRAIブラスターが龍解し、剣を携えた新たなミライが出現。
 そして、光矢の切り札が今ここに降臨する!
「俺はこのカードでセブロウに勝つ!《Maximum In Resistance"Absolute Imperial"》!略してMIRAIを、0コストで召喚だ!」
 ミライの身体が紅き光で覆われ、兵器で武装した巨大な龍の形へと変化。この姿こそが、月の反逆者達が望んだミライの真の姿であった。
「中々やるね。でも、ハイドラの効果で1マナ削るよ」
 セブロウは3体のMIRAIでワンショットの準備が整えた光矢にマナ破壊の洗礼を与えるが、光矢は怯まずアタックステップへと突入した。
「ドラグMIRAI・ソニックでW・ブレイク!効果で手札を2枚捨てさせ、このターン、その文明のカードの使用を封じる!」
 ドラグMIRAI・ソニックは真正面から突っ込んでいく。その速さは光の如く。エイリアン軍団が反応した時には、セブロウのシールド2つが両断されていた。
 手札をすべて叩き落され、ついでにS・トリガーも封じられたセブロウは追い詰められた表情でブレイクされたシールド手札に加えていった。
「MIRAIでQ・ブレイク!」
 最大の抵抗者にして絶対の帝国龍ことMIRAIはセブロウのシールドを破壊しにかかるが、その攻撃は誰にも阻止する事はできない。そんなMIRAIの一撃はセブロウのシールドを全て破壊し、セブロウに敗北の未来を決定づける。
 この攻撃で強力なスーパー・S・トリガー、《大海のラストウェーブ!》を手札に加えたセブロウだが、2体のMIRAIの効果でそれを使う事ができない。
「クロウ、光矢がシールドを削りきったぞ!」
「ああ!ドラグMIRAI・ソニックでロックされている今なら押しきれる!」
 光矢がセブロウに敗北するパターンの多くはロックの隙を突かれてカウンターを受けるというもの。その敗北パターンを克服した光矢を目撃した際見とクロウは、光矢の勝利を確信した。
「赤斬!全力を叩き込んでやれぇぇぇ!」
「ドラグブラスターでダイレクトアタック!」
 際見の応援を受けた光矢はセブロウにダイレクトアタックを宣言。
 戦場のドラグブラスターは光の銃の照準をセブロウに合わせる。
「お見事だよ…コーヤ」
 ドラグブラスターが放った光弾は、照準通りセブロウに命中。
 そんなセブロウの手札にはニンジャ・ストライクを持つ《斬隠オロチ》があったものの、ドラグMIRAI・ソニックと単純なマナ不足でそれを使う事は一切できなかった。
 光矢の初勝利を賭けたこの試合は、セブロウの怒涛の展開で追い詰められつつも攻撃に移る前に押しきった光矢の勝利で終わった。

                            ◇

「やった…やっと、セブロウに勝てた…!やったぞ!」
 試合の後、セブロウから初めて勝利をもぎ取った光矢は、観戦席のクロウ達に向けて喜びを表現していた。
「光矢!お前がセブロウに勝つ姿、しかと見届けた!」
 光矢の声を聞いたクロウは観戦席から声をかける。光矢だけでなく、クロウも試合前の約束をきちんと果たしていたのだ。
「ボクに勝ったぐらいで喜びすぎだよ。まだ2回戦だよ?」
 光矢が喜んでいる様を見ているセブロウはまだ早いと言う。だが、光矢は喜びを抑えられずにはいられなかった。
「セブロウに勝てたのはそれだけ嬉しい事なんだ!ここまで1回も勝ててなかったんだぞ!?」
「まあ、去年の全国大会のベスト4だからね。本当に強くなったね、コーヤ。初勝利おめでとう!」
 はじめて負けた相手にその強さを称えられたセブロウは、まんざらでもない表情で光矢の初勝利を祝福していた。
 セブロウに勝利し、駒を準決勝へと進めた光矢。次に立ちはだかる相手は混沌使いの頂点、有明朔。
 エリア代表戦で一度退けた事のある光矢だが、この大会の朔は一味も二味も違う。果たして光矢は、新たな戦術と切り札を引っ提げた朔を打ち破る事ができるのか!?続く。
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以上です。書いてる途中で何回かセブロウが勝つわミライFutureが機能しないわで大変だった。次は琴音対クラウス。

・夜雀さん向けの情報
砲場の準決勝については自分が2回戦を書き切ってからでお願いします。参考資料となるクラウスのデッキは後で公開する予定です。

使用カード(基本まくらいさん作)
ミライ・ドラグーンEX
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1036
転成のセブ・サージ・カイザー/転成の覚醒者セブ・サージ・ギャラクシー(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1056
時空の双波セブ・ウェーブ・ファースト/荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!、
時空の双波セブ・リプル・セカンド/荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1057
Maximum In Resistance“Absolute Imperial”
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1066
セブ・スウェル・カイザー(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1087
MIRAI疾走 ロックハート、MIRAI導師 ダークリフレイン、MIRAI戦帝 ギラギラ・フレアード
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1103
MIRAI龍覇 ドラグブラスター
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1108
MIRAI・ブラスター/次元走破 ドラグMIRAI・ソニック(訂正版)、超次元弐式 ファントム・ホール、
壱の時空波 セブ・リプル/弐の時空波 セブ・ファントム
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1110
雷鳴機装セブ・クラフト(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1112
終の転成 セブ・ウェーブ・ファイナル(コンボ人間さん作)、
大海のラストウェーブ!(コンボ人間さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1173
make tomorrow MIRAI(コンボ人間さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1187
禁機闘竜 ドラグリオン・F(夜雀さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1192
2018-01-04 13:06
>《掴め希望!ミライ・Future!!》VS《エイリアン・アタック~ファイナル・ウェーブ~》
とうとう光矢がセブロウに勝ったのか。光矢はずっとセブロウに負けっぱなしだったしこの勝利でかなり自信ついてそう。準決勝で朔と戦うってことは決勝は光矢VSクラウスになるのかな。
>《全テヲ滅スル機甲龍王ノ激昂》VS《怨念積もりし龍のサダメ》
Ludwig・Soulの早出し効果やAT付与にパンプ効果がしっかりと活用されてて嬉しかった。修正版の方も楽しみに待ちます。
>「暗獄と明天の双翼」vs「告死と神月の戯曲」
クリーチャー以外の効果無効化とクリーチャーの召喚封じとはえげつないロックだなぁ...人のこと言えないけど。ところでカオス・リブートはデッキボトム送りじゃなくてシールド送りだった気がする。


リハビリ兼ねてストーリー投稿します



大会の観客席、その後方で繰儡は1人でパソコンとスマホを弄っていた
サファ「繰儡お前何してんの?」
繰儡「何してるのかって?説明するからちょっと手貸せ。」
サファ「はいよー!で、何すればいいの?」
繰儡「俺が押せつったボタンを押すだけでいいよ。」
サファ「任せろー!!」
繰儡「ありがとよ。スマホの方の確認操作が要らなくなるだけで作業効率が倍に跳ね上がるからな。助かるよ。あっ、画面に表示されてくるやつらの赤い方を押して。10個全部赤い方な。」
サファ「おうよ!!ところで何やってんの?」
そんなサファの質問に対し、繰儡は中々にゲスい回答をする
繰儡「何やってるか?そんなもん画面見りゃ分かるよ。観客席に仕掛けた高精度カメラで録画した混沌勢、特に朔と砲場のカードの拡大と画像処理してんだよ。」
サファ「えっ...ちょっ...おまっ...初戦敗退してるから問題ないとはいえ流石にそれは引くぞ…つかそんなもんいつ仕掛けたんだよ。」
繰儡「負けた後モヒカンに出くわしたろ?その時にモヒカンにも設置手伝って貰ったんだよ。」
サファ「カードショップ行くとか話してなかったか?」
繰儡「この大会には世界がかかってるからな。そこは転成勢としての使命感ってやつだ。まぁ、これ終わったらカドショ行くんだけどな。そんなことする理由が知りたいって顔だな。簡単だよ。流石に俺も死にたくないからだよ。大会始まった状況で混沌勢負かす1番の方法は他の転成勢に混沌勢の使用カード教えるのが手っ取り早いだろ?」
サファ「いや、でもお前...それルール違反なんじゃ...」
繰儡「なんだ?『世界がヤバい。力貸せ。』って言ったのお前だろ?」
サファ「それ俺じゃなくてスパイだった忍者な。」
繰儡「まぁ、世界救うのに手段とか関係ないだろ。戦隊ヒーローや仮面ライダーみたいに敵のアジトに正面から乗り込むよりもアジトを爆破した方が速いに決まってる。成果の大きさにもよるが、結果さえ良ければ手段なんてどうでもいいんだよ。世界の命運がかかってるなら尚更だ。あっ、俺は決してイカサマ推奨派じゃねぇからな。」
サフォ「いや、確かにそうなんだけどさ...それ君の片思いの相手が見たr...「一昨日フラれたよ」OK!失うものはないんだな!」
繰儡「そう!ルール違反で出場停止になろうとも悪評がつこうとも今の俺には痛くも痒くもないのだ!それに録画禁止なんて一言も言われてないしな!世界救うぞサファ!」
サファ「お、おう!!なんか動機が完全に現実逃避な気がするけどなんとしても世界救うぞ!!!」
繰儡「ああ!後はデータの保存作業だけだ!!目つき悪いから一緒にいると不安だとさ!!あ〜目付き良い奴は羨ましいなぁ!!」
サファ「落ち着け繰儡!辛い思い出を自ら思い出す必要はないんだ!忘れろ!」
繰儡「忘れたいですよ!俺も!!!...よし、保存は完了した。後はこいつを...」
???「やっと見つけたわよ繰儡」
繰儡「ゲッ...その声は...姉...さん?」
紗百合「正か〜い!あんたなら試合結果気になるだろうしなんだかんだ言って戻ってくることは予想してたわよ。目立たない後方にいるだろうってこともね。」
繰儡「えぇ...えっと...な、なんの御用でしょうか?」
(サファ!このスマホ持って光矢君達のとこに行け!間に合わなくてもいいからダメ元で行け!)
サファ(こいつ!直接脳内に!!)繰儡(んなことどうでもいいから行け!!)
紗百合「用?そんなものあんたのあのプレミの件に決まってるじゃない。」
繰儡「お、俺はこの後モヒカンとカドショでデッキ改造の予定があるのですが...」
紗百合「そんなのほっときなさい。大丈夫!サイキョームテキで何でもできるお姉ちゃんが二人きり(マンツーマン)で指導してあげるから♡」
繰儡(嫌な予感しかしない!!嫌な予感以外しない!!)
紗百合「それじゃあ行くわよ繰儡♡みっちりしっかりデュエマのこと以外も教えてあげるわね!」
繰儡「あぁ、さようなら陽の光よ...恐らく俺は2度と貴方を見ることはないのでしょう。さらば外の世界。こんにちは拘束器g...」
???「ちょーっと待ったーー!!!」
繰儡「その声は…!!!!!」
モヒカン「そう!この俺!さすらいのモヒカンこと清樹松 㷔三だ!!流石にダチ公を見捨てるような真似はしないぜ!デッキ改造の約束もあるしよ!!」
紗百合「ふぅーん。あっそう...」(いいところで邪魔が入ったわね。デュエマで黙らしてやろうかしら。)
「それじゃあ二人の趣味のデュエマで勝負しましょうよ。繰儡か㷔三君のどっちかが勝てば二人でデッキ改造してなさい。私が勝てばマンツーマンね!」
繰儡「頼むモヒカン!絶対勝ってくれ!報酬はニコルでいいか!?」
モヒカン「おお!任せろ!って流石にニコルは高すぎじゃねえか!?」
繰儡「俺にとっては今後の人生がかかった大事なデュエマなんだよ!!勝ってやる!絶対に勝ってやる!!デスパペデッキ今使えないけど絶対勝ってやる!どんな鬼畜デッキ使ってでも勝ってやる!」
モヒカン「お前がそこまでやる気出すってことはお前の姉貴は相当厳しいみたいだな!!ダチ公の頼みだ!俺も全力でいかせて貰うぜ!!」
紗百合「それじゃあ二人とも了承してくれたみたいだし始めるとしましょうか。1回戦は繰儡と、2回戦は㷔三君とでいいわよね?」
繰儡「異論はない!絶対勝つ!」
モヒカン「デュエマする以上手抜きはしねぇ!ニコルがかかってようとかかってなかろうといつだって全力だ!それにデッキも改造してきたんだ!前回とは違う俺を見せてやるぜ!」

果たして繰儡はどうなるのか!そして途中からみんなに忘れられてるであろうサファは無事届けることができたのか!
~デュエマパートへ続く!(多分!)~

デュエマ導入パート終わり
次回デュエマパートです。もしかしたら繰儡のデュエマはカットになるかも。サファとスマホがどうなったかは知りません(無責任)
一応今逢魔編のストーリー(デュエマじゃなくてトライデントさんのカイロ編みたいなやつ)も書こうと思っているのですが、主人公とその幼馴染(女子)の名前と主人公の種族をどれにしようか悩んでいるので何かいい案がある人は是非教えてください。
2018-01-05 22:41
>光矢vsセブロウ
自分のカードも使われ始めてきて、注目して見ております。
デュエマの試合も描くのは難しいのですが、Fryerさんも流石、見事に描き切っています。
特に後半のフィニッシャー合戦は、自分自身露骨に使いづらく作ったセブウェーブファイナルなどが詰め込まれていて嬉しかったです。
評価はあまり投稿できないことが多そうですが、最後まで楽しみにしています。


遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
本年も逢魔編とコンボ人間をよろしくお願い致します。



《逢魔ヶ刻の来訪者 魔の章》
闇文明と水文明の境には、不気味に淀んだ湖がある。太古の昔、闇文明がまだ瘴気に溢れた土地でなかった頃、霧のように世界を包み込んだ魔術師が造ったというその湖は、特に瘴気と毒に満ちていて闇文明の住人ですら近づくことすらできない。
そんな湖は深く、深く、ずっと深くまで続いていて、たとえ毒に完全な耐性があるような者でさえも、その水底にたどり着く前に窒息、あるいは水圧によって押し潰されてしまう。
その底には、絶対に見つけ出してはならない近畿の魔道書が眠っているという伝承が、今も残っている。

そして、湖の淵に立つ男が一人。
彼の名は、ヴァンパイア二世。生ける伝説として長らく闇と生き続けてきたヴァンパイア一世の血を、ただ一人受け継ぐ者。

「父上から授かった不死の力.......今こそ、その真価を発揮せん」

男は呟くと、死の湖に飛び込んでいった。


あれから、二年。
「破獄の魔道書」と名付けられしその魔道書は、男に最も必要なものを授けた。

「キキキッ」「ケケケッ」「シシシッ」

無邪気に鳴く彼らの名は、逢魔。
ヴァンパイア一族——血塗られた不死の一族の、野望を達成するための駒。

「ヴァンパイア様。今こそ、貴方様の時代を創る刻かと」

傍らに跪くティアマトは、逢魔を束ねる腹心。その他、魔道書が稀に生み出す、ひときわ力の強い逢魔たち。


「.......駒は揃った。我の世ではない、父上の世を、我らで創り上げるのだ」



「おい、聞いたか?また出たらしいぜ、狼の逢魔」

「ああ。俺のダチもあいつに殺されたんだ........許さねぇ」

逢魔を野に放ってから、一年。
彼らはそれぞれ世界の陰で、忠実に、確実に、その勢力を強めている。
焦ってはならない。だが、待ちすぎてもならない。ここまで計画が上手くいくのも、英雄なき世だからこそ。
王の号令で、逢魔はいつでも動き出す。一度動き出せば、世界にそれを止める力はない。


逢魔ヶ刻は、すぐそこだ。
2018-01-06 15:48
<《掴め希望!ミライ・Future!!》VS《エイリアン・アタック~ファイナル・ウェーブ~》
カウンターが得意ならカウンターさせないようにすればいい。単純ながら効果的な戦術で見事な勝ち方だった。
<茶番のような何か
がんばれモヒカン!友の将来は君にかかっている!(操儡がボコされる未来を幻視しながら)
主人公とヒロイン?やっぱ人型の新種族がいいんじゃないんすかね。(うちのアレは…お守りくらいにはなるかも)
<《逢魔ヶ刻の来訪者 魔の章》
2世は親の野望が自分の野望って感じなのか…側近か後から出てきた奴にナニカサレル未来が見えた。

ストーリー(http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=6807&p=37)でやらかしが見つかったので修正します。
投稿はその部分からトドメまで。展開の変更に合わせて加筆・修正も行いました。

~トリガー発動時より~
琴音「S・Sトリガー、カオス・リブート!その効果で、互いのカオティックでないクリーチャーをすべて(シールドへ)!」
混沌というべき名状しがたいものが、場のカオティックでないクリーチャーをすべて飲み込み、それらを封じ込めた。
クロウ「ぐっ、だがカオティックは除去できない!このままトドメまで行ける!」
琴音「まだよ!カオス・リブートには他にも効果があるの。2つ目の効果はスーパーボーナス、超次元ゾーンからカオティックの
サイキック・クリーチャーを1体呼び出すわ。いでよ、<時空の月兎 インレ>!」
名状しがたいものから超次元の扉が開き、巨大な機械に身を包んだ黒いうさぎが姿を現した。
インレ「切り札は最後にやってくるものだ…さて、私の本気を見せてやろう!」
クロウ「ここで奴の切り札か、しかしブロッカーも攻撃阻止効果も持っていないクリーチャー!カオスアウトで…攻撃ができない!?」
琴音「カオス・リブートの最後の効果…それは時を止める能力よ。カオティック・ソウル6が達成されたことで
ターンの残りを飛ばしたわ。」
クロウ「くそっ、やってくれたな…!(だが、リブートによってホーリーがシールドに行った。防御は万全だ!)」
ノアール(何か、嫌なフラグが立った気がするでアール)
12ターン
琴音「転成使いにここまでやられたのはあなたで二人目よ…!私のターン、インレのカオティック・ソウルは自身の覚醒効果の追加。
プレイヤーの最初のドロー時に裏返す!<告死の覚醒者 サイコ・インレ>へ覚醒!」
インレの武装に巨大な四肢が付き、大地へと降り立った。「さぁ、平等なる死を与えよう。」
琴音「この勝負、残念だけど勝たせてもらうわ!チャージはせずに<超次元エクリプス・ホール>を発動!
このターン相手はクリーチャー以外の効果を適用できなくするわ。
さらに、カオティックとムーンが3枚以上あるから、効果であなたのクリーチャーを全部タップさせてもらうわ。」
クロウ「(パーフェクト・ノ・アールのソウルが達成されていれば…)わかってると思うが、それだけではこの俺に勝てないぞ!」
琴音「それだけなら、ね。<時空の月兎 ウーンドウォート・ラー>を超次元ゾーンからバトルゾーンへ。」
インレと対になるような白いうさぎが、巨大な純白の装甲を纏い降臨した。
琴音「最期にこれも使おうかしら。イズミールを転成、現れなさい!<転混月兎 リハイゼ>!」
イズミールが光に消え、赤色を基調とした混じり合った色をした甲冑を来た、二足歩行のヘーゼル色の兎が中から現れた!
琴音「さて、フィナーレと行きましょうか。まずは残ったイズミールで表向きのシールドをブレイク!」
表向きになったシールド内にはホーリーが入っている。それが分かっていながら、なぜ攻撃をするのか。
そう思いつつも、クロウは手札に加えたトリガーを適用した。
クロウ「Sトリガー!閃光の…「ウーンドウォート・ラーの効果!あなたは私のターンにクリーチャーを召喚できない!」
なんだと!…まさか、最初からこれを狙って!?」
彼女の狙いに気付いた時にはもう遅い。エクリプスホールの効果と合わさり、このままトドメまで刺されるのはもはや明らかであった。
琴音「リハイゼで残ったシールドを全てブレイク!」
ブレイクされたシールドの中身は2枚目の<閃光の守護者 ホーリー>と<光牙忍 ハヤブサマル>。これが普通の状況なら
最高のシールドだったが、彼女のカードの効果によって使うことすらできない。まさに八方塞がり。
琴音「あなたとの相手はとても楽しかったわ!サイコ・インレでトドメよ!」
インレ「我々相手にここまでよくやった、しかしこれで終わりだ!」
琴音は彼に敬意を表しつつ、インレに最後の一撃を指示した。瞬間、インレが放った黒い閃光が無防備なクロウを包みこんだ。

winner 《源 琴音》

こんな感じで。ホーリーがシールド送りになったため、クロウの描写を少し余裕を持たせたものに変更しました。
2018-01-11 01:34
>逢魔ヶ刻の来訪者 魔の章
逢魔って魔導書から生み出されるクリーチャー達の事だったのね。各種族は逢魔達にどう立ち向かっていくのだろうか。
無関係な事だけど他の人のストーリーの感想も頼んでおけば良かったと個人的に後悔している。
>茶番のような何か
前回、紗百合はブラックアウト入りの墓地ソを使ってたけど、操儡はどんなデッキを使うだろうか。操儡のスマホについてはできるかぎり活かすようにしたい。

>haribote13さん
自分は主人公をデンジャー・ウェイスターのアウトキャストにしたらいいと思います。アウトキャストの設定が壊滅するかもしれないけど。

琴音VSクラウスを投稿。琴音のキャラが崩壊してるかも。
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 光矢とセブロウが対戦台に着いた頃、1回戦を勝ち抜いたクラウスと琴音は対戦台越しに向かい合っていた。
「Oh!次の相手は琴音殿でゴザルか!セッシャはてっきり、クロウ殿が勝ち上がると思っていたでゴザルよ!」
「物語ならそうなるけど、現実はそこまで甘くないって事ね。単刀直入に聞くわ。あなたの目的は何かしら?」
 クラウスとの雑談を軽く切り上げた琴音は聞こうと思ってた質問をストレートで投げつけた。
「ミーの目的?こうして混沌側に着いている以上、カオティックをdefeatするつもりはないでゴザルよ」
「何か隠しているわね。朔さんはあなたを必要な存在だと言っていたけど、私の物語には必要ないわ」
 クラウスのはぐらかすような答えを聞いた琴音は、朔の計画を邪魔させないためにもクラウスを倒す事を強く決意した。
「ここらで退場してもらうわよ。シェイクスピア、インレ!」
「何か嫌な予感がするが、インスピレーションは萎えないよ!」
「私の全力をとくと味わうがいい」
 琴音は配下のクリーチャーにカオス・フィールドの展開を促す。インレは依然好調だが、シェイクスピアはどこか調子が優れないようだ。
「Youがそのつもりなら受けて立つまで!臨!兵!闘!者!皆!陣!烈!在!前!」
 クラウスも琴音に対抗するかのように印を結ぶ。印を結び終えると、二人はクリーチャーに指示を出した。
「カオス・フィールド、展開よ!」
「カオス・フィールド、展開でゴザル!」
 二人の掛け声と同時にシェイクスピア、インレ、サルトビームが一斉にカオス・フィールドを展開。周囲の空間は他の対戦台と同様に混沌に包まれた。
 そんな居心地の悪そうな空間でデュエマの準備を進めた所で、この試合の火蓋は切って落とされた。
「デュエマ・スタート!」
 この掛け声と同時に、ある種の仲間割れとも言える一戦が始まった。

                            ◇

                  《告死と神月の戯曲》VS《ルナティック忍法帖》
 陰謀渦巻く全国大会2回戦。試合はクラウスの先攻で始まったが、先に動いたのは琴音だった。序盤、彼女は《ウェブ・ライフ》や《大古の導き手 ハサウェイ》で順調にマナを増やしていき、気付けば6マナへと到達していた。
 展開したカオス・フィールドの影響で琴音側の対戦台にはハサウェイと蜘蛛の巣が実体化。戦況は琴音がリードしていた。

 先攻4ターン目。急ぐ琴音に対し、クラウスはマイペースに準備を進めていく。
「セッシャのターン!ドロー、マナチャージ!《破牙暮忍 ルードマル》を召喚でゴザル!」
「グローリアス!だワン!」
 柴犬のような頭部が特徴的なシノビのセイントヘッド、ルードマルが対戦台に出現し、クラウスの戦況を有利に導いていく。
「ルードマルの効果で、ミーの方がマナが少ないので2マナ追加!」
「これは間に合っちゃうわね」
 ルードマルによってマナのアドバンテージを一気に取り返された琴音は、クラウスの繰り出すニンジャ・ストライクの防御が間に合う事を確信していた。
「セッシャはこれでターンエンド!」
 このターンで速度面の不利を解消したクラウスはそう言ってターンを終了した。

 後攻4ターン目。アドバンテージを失った琴音はこのターンで再びリードを取りに行く。
「私のターン。マナチャージして《月兎勇士 イズミール》を召喚!効果で手札から《大古の先駆け タイモン》をバトルゾーンに!」
 イズミールの召喚を機に、琴音のクリーチャーが次々と展開されてゆく。
 そして、対戦台に現れたばかりのタイモンは何もない空間に風穴を抉じ開けた。
「タイモンの効果で《混沌神王 カオス・リア》をバトルゾーンに」
 開かれた穴から稲妻と共に現れたのは混沌の力を得た神王の1体、カオス・リア。
 琴音の超次元ゾーンはカオス・リア含む混沌神王4種が1枚ずつに新戦力であるウーンドウォート・ラーとインレが2枚ずつ。対するクラウスは1回戦でも使用した《時空の光牙 サルトビーム》が1枚。
 琴音はクラウスのサイキック・クリーチャーに気にかけつつも、大量展開からさらなるアドバンテージを獲得していく。
「カオス・リアの効果で1ブースト。そしてハサウェイのカオティック・ソウルで3枚ドロー!」
「普通にやっても結構アドを稼げるもんだな」
 対戦スペースでの対戦の合間にこの試合を観戦している漁汰は、過去に琴音と対戦した時の事を思い出していた。
 そしてあの時の状況を再現できれば間違いなく琴音が勝つだろうとも考えていた。
「ターンエンドよ」
 手札を切らさずにマナとクリーチャーを増やした琴音は、クラウスに攻撃を仕掛ける事なくターンを終了した。

 先攻5ターン目。クラウスはカオティック・ソウルで自軍に光のカード全般に対する耐性を付与するカオス・リアを面倒に思っていた。
「セッシャのターン!ドロー、マナチャージ!呪文《コアクアンのおつかい》!山札の上から3枚を表向きにし、《破牙暮忍バルローグ》と《破牙暮忍ゲッコウマスク》、《終焉の混沌 ルナティック・ソーマ》を手札に!」
 1回戦で名状しがたい惨状を生み出したカード、ルナティック・ソーマを手札に加えたクラウス。
 目の前でその様子を目撃した琴音はカオス・リアでクリーチャーを残せるから問題ないわ、と考えていた。
「さらに《破牙暮忍 バルローグ》を召喚!」
「ヒョー!」
 シノビのコスモ・ウォーカー、バルローグが奇声を上げながら出現。
 あらゆるマナ破壊からマナを守るバルローグは、クラウスがルナティック・ソーマを運用するにあたって重要なカードであった。
「セッシャはこれでターンエンド!」
 マナを使い切ったクラウスはクリーチャーで攻撃せずにターンを終了。ルナティック・ソーマ降臨の準備は着実に進んでいた。

 後攻5ターン目。琴音はここで大きな一手に出る。
「私のターン。マナチャージして呪文《超次元エクリプス・ホール》を発動!このターン、あなたのクリーチャー以外のカードの使用を禁止して、あなたのクリーチャーを全部タップさせてもらうわ!」
「Youの戦力ではセッシャを攻め落とす事はimpossible!!」
 エクリプス・ホールの能力はワンショットキルに特化した性能。だが、クラウスの言うようにこのターンに勝つのは不可能。
 そんな事など既にわかりきっている琴音は、このターンに勝ちきるつもりなどなかった。
「さらに、超次元ゾーンから《時空の月兎 インレ》をバトルゾーンに!」
「さて、私の本気を見せてやろう!」
 決め台詞と同時に、開かれた時空の穴から荘厳な外部ユニットを装備した黒いウサギが舞い降りる。見た目はかわいらしいが、溢れ出るオーラは紛れもなく強者のものであった。
「それが朔殿に封印されていたjokerでゴザルか…!」
「あら、詳しいのね。カオス・リアの効果で1ブーストし、ハサウェイの効果で1枚ドロー。さらに《月兎勇士 プリムローズ》を召喚。カオティック・ソウルで2ブーストしてハサウェイで1枚ドロー!」
 切り札であるインレを降臨させた琴音はそれだけでは飽き足らず、さらにリソースを増大させていく。
「攻撃はしないわ。ターンエンドよ」
 そう言ってターンを終了した琴音のマナは何と12枚。豊富な手札に加えて多くのクリーチャーを展開しているこの状況は、間違いなく琴音がリードしていた。

 先攻6ターン目。ターンを始めようとするクラウスに琴音が一言。
「インレの効果で、あなたのクリーチャーがアンタップする時に手札を1枚捨てもいいわよ」
「そうしなかったら?」
 琴音の奇妙な効果発言を前に、クラウスは戸惑いを隠せない。
「アンタップされるかわりそのクリーチャーを破壊するわ。あなたはどうする?」
「手札を1枚捨ててバルローグをアンタップ!ルードマルは破壊するでゴザル!」
 苦渋の選択を迫られたクラウスは必要最小限のクリーチャーを残し、手札を温存する事を選択。
 クラウスの選択と同時に、対戦台のインレは動けないルードマルを葬り去ってしまった。
「中々きついでゴザルな…!セッシャのターン!ドロー!《光牙忍テンモンマル》を召喚!」
「インレの効果であなたのクリーチャーはタップインで出るわ!…ああ、そういう事ね」
 クラウスの取った行動は、調子の良かった琴音を真顔に変える。
 後続を足止めしつつ手札破壊と自壊の2択を迫るインレは非常に強力だが、クリーチャーが除去された時の能力を使われてしまうのはどうしようもない。
 クラウスはこの状況を逆手に取り、ルナティック・ソーマの降臨を確約させたのだ。
「急にどうしたでゴザルか?セッシャはこれでターンエンドでゴザルよ」
 劣勢ながらも琴音に一泡吹かせたクラウスは少し煽り気味にターンを終了した。

 後攻6ターン目。ルナティック・ソーマの降臨が迫る中、琴音は決着を付けにかかる。
「私のターン。マナチャージせずにイズミールを転成!《転混月兎 リハイゼ》を3コストで召喚!」
 対戦台のイズミールが転成の力を得たヘイズル、リハイゼへと変身。
 1回戦でも見せたこのカードは、クラウスの所業が真実である事を証明していた。
「転成の使い心地はどうでゴザルか?」
「中々いいわ。カオス・リアの効果でマナブーストし、ハサウェイで1枚ドロー!そして呪文《超次元エクリプス・ホール》を発動!このターン、あなたのクリーチャー以外のカードの使用を禁止して、あなたのクリーチャーを全部タップ!超次元ゾーンから《時空の月兎 ウーンドウォート・ラー》をバトルゾーンに!」
 クラウスの質問にさくっと答えた琴音はもう一度超次元呪文を使用。対戦台の上に大きな時空の穴が開かれる。
 そこから現れたのは黒うさぎのインレでなく、巨大な装甲を纏った白ウサギ、ウーンドウォート・ラー。彼には仲間の力を複製する能力を持ち合わせていた。
「ウーンドウォート・ラーの効果でリハイゼの効果をコピーするわ」
「What!?」
 ウーンドウォート・ラーの独特な能力を前に、クラウスは驚きを隠せない。
「つまり、ウォート・ラーは攻撃できるって事よ。ハサウェイで1枚ドロー!そして呪文《ウェブ・ライフ》!1ブーストしてバトルゾーンに置き、1枚ドロー!」
 そんなクラウスにざっくりと解説した琴音はさらにアドバンテージを稼ぐと、ようやくアタックステップへと突入した。
「さあ、終幕の時よ!ウーンドウォート・ラーでW・ブレイク!タイモンのカオティック・ソウルで、コストが4下がった2体目の《時空の月兎 ウーンドウォート・ラー》をバトルゾーンに!」
「What!?」
 本来出るはずもないサイキック・クリーチャーが登場した事で、クラウスは前よりも大きな声で驚愕する。だが、彼が驚くタイミングはまだ早かった。
「リハイゼのカオティック・ソウル3で超次元のドリームメイトのコストを下げているわ。2体目のウーンドウォート・ラーの効果でリハイゼをコピー。獲得したリハイゼの効果で、コストが6下がった《時空の月兎 インレ》をバトルゾーンに!」
 リハイゼと2体のウーンドウォート・ラーが力を合わせて時空の穴を開き、もう1体のインレを降臨。対戦台はウサギで埋め尽くされていた。
「Joker総出演と言った所でゴザルか…!」
「私は出てないがね…」
 大量のクリーチャーでクラウスが追い詰められゆく中、登場する機会を逃がしたシェイクスピアは琴音の傍で拗ねていた。
 ウーンドウォート・ラーの攻撃が迫る中、クラウスは必死の形相でワンショットの阻止にかかった。
「ならば、時空ニンジャ・ストライク5、activation―」
「ウーンドウォート・ラーの効果!あなたは私のターンにクリーチャーを召喚できないわ!」
 琴音の言うように、クラウスはコストを支払わずに召喚するニンジャ・ストライクは使用できない。その上、エクリプス・ホールでそれ以外のカードも使えなくなっている以上、琴音の勝利を疑う観客は一切いなかった。
「…No problem!テンモンマルを転成!超次元ゾーンから《時空の光牙 サルトビーム》をバトルゾーンに!」
 テンモンマルの周辺の空間が歪み、稲妻と共にサルトビームが登場。その上空には天国への門が開かれていた。
「忍法、wormholeの術でござる」
 対戦台に出現したサルトビームはこう呟く。サルトビームにとって、時空の穴を開く事はあくまで忍術の1つであるようだ。
 時空ニンジャ・ストライクは召喚ではない。そのため、ウーンドウォート・ラーのロックを潜り抜ける事が出来たのだ。
「どんてん返しはさせないわよ!インレでタップイン!」
「それだけではないでゴザルよ!テンモンマルの効果で《終焉の混沌 ルナティック・ソーマ》をバトルゾーンに!」
 クラウスの恐るべき切り札、ルナティック・ソーマが天国の門から降臨。対戦台に舞い降りた瞬間、周辺に強風が吹き荒れる。
「ユー達は全員、ジ・エェェェンドデース!」
 ルナティック・ソーマが琴音とそのクリーチャー達への宣言を終えると同時に、一際強い風が二人を襲った。
 しかし、これ程風が強いにもかかわらず、置かれたカードが吹き飛ぶような事は一切なかった。
「ルナティック・ソーマの効果で自分の他のクリーチャーとマナゾーンにあるカードを山札の下に置くでゴザルが、かわりにバルローグの効果でマナゾーンのカードを守り、サルトビームを覚醒!Reset and go!《煌迅の覚醒者 アポロ・サルトビーム》!!」
 ルナティック・ソーマが起こした嵐によってバルローグが吹き飛ばされるが、サルトビームはこの状況を利用して更なる形態へと覚醒。
 クラウスの決死の防御策はこれだけでは終わらない。
「さらに!サルトビームの効果でアポロ・サルトビームをアンタップ!」
 インレのせいで2体のクリーチャーはタップ状態でブロックする事ができない。クラウスは覚醒したばかりのサルトビームを起こしにかかるが、またしてもインレの魔の手が襲い掛かる。
「インレの効果で手札を1枚捨てなさい。仮に起こしたとしても、カオス・リアのカオティック・ソウルで攻撃はブロックされないわ」
「それはどうでゴザルかな?《斬隠蒼頭龍バイケン》をバトルゾーンに出し、カオス・リアをバウンスでゴザル!」
 クラウスはインレの効果を逆手に取ったカウンターを披露。琴音は攻撃中のウーンドウォート・ラーを除去されなかった事で彼の狙いに気づく。
「言ったそばから退かすとは中々面白い事するわね…!」
「面白いのはここからでゴザル!アポロ・サルトビームの効果でYouのクリーチャーを全タップ!」
 バイケンがカオス・リアを除去した隙に、アポロ・サルトビームが閃光でウサギの大群を怯ませた。
「嘘!?あらかじめ封じておいたのに!」
 ロックの隙間を突かれ、紐解くかのようにワンショットを阻止された琴音は、盤石な手を打っていたせいか動揺が大きい。
「どんな手を打ったとしても抜け道はあるでゴザルよ。攻撃は通すでゴザル!」
 後続を断たれた中、ウーンドウォート・ラーはクラウスのシールドを2つ粉砕。
 ニンジャ・ストライクどころかS・トリガーすらも使えないクラウスは、ブレイクされたシールド2つを手札に加えていった。
「あのワンショットを止めるとか、あの忍者すごいな!」
 試合を見守る混沌使いの一人、陽一が驚く。誰もが琴音が勝つと思われたこの流れを、クラウスは断ち切って見せたのだ。
「よくも私の脚本を台無しにしてくれたわね。やはり、私の物語にはあなたは必要ないわ。ターンエンド!」
 すべてのカードの使用を封じ、耐性が付与された大群で殴りかかるという恐るべきワンショットを捌かれてしまった琴音は、いらつき半分、驚き半分の感情と共にエンドステップへと突入。
 そして、時空ニンジャ・ストライクで登場したサルトビームに退場の時が迫った。
「アポロ・サルトビームを退場するかわりに覚醒を解除!」
「シノビなのに場に残り続けるのは気に食わないわ。ターンエンドよ」
 クラウスの行動を見た琴音はさらにフラストレーションを募らせてターンを終了した。 

 先攻7ターン目。必死に攻撃を凌いだクラウスにインレの2択が迫る。
「手札を捨てるか、置換でルナティック・ソーマを破壊するか選びなさい」
「無論、discard!バイケンは破壊するでゴザル!」
 クラウスは即断で手札を捨ててルナティック・ソーマを残す事を選択。
 ルードマルに続き、バイケンもインレの犠牲になってしまった。
「セッシャのターンのはじめに、ルナティック・ソーマの効果で3枚ドロー!」
 インレの手札破壊が無意味であるかのように手札を補充するが、琴音はニヤリと笑う。
「あなたが最初の1枚を引いた時、インレのカオティック・ソウルで《告死の覚醒者 サイコ・インレ》に覚醒!」
 2体のインレは跳躍すると、どこからもなく現れた巨大な四肢のパーツを各兵装に合体させる。そして、対戦台に着地した2体はクラウスにこう告げた。
「さあ、平等なる死を与えよう」
「サイコ・インレの効果であなたのクリーチャーをすべてタップさせてもらうわ!」
 覚醒したインレはクラウスのクリーチャーをまとめて行動不能にする。琴音の行動はまだ終わらない。
「さらに、2体のウーンドウォート・ラーを《神月の覚醒者 クィンリィ》に覚醒!」
 こうして、クラウスのターンは依然と厳しい状況から始まった。
「攻撃が封じられたでゴザルか…!セッシャのターン!ドロー、マナチャージ!アポロ・サルトビームを転成!《混沌の忍者 ムーンレイカー》を召喚!」
「俺の銃の錆になりてぇか!」
 アポロ・サルトビームは黒いスーツを纏ったムーンレイカーへと転成。この状況を少しでも打開しにかかった。
「ムーンレイカーのカオティック・ソウルでクリーチャーをアンタップし、ブロッカーをenchant!」
 カオティック・ソウルを発動したクラウスだが、琴音はこの事を不審に思う。
「それ、カオティック・ソウルの条件を満たせてないかしら?」
「ルナティック・ソーマの効果で、ミーの他のクリーチャーはカオティック・ソウルを無条件で獲得できるのでゴザル!」
 クラウスは琴音の疑問に答え、決して不正ではない事を証明。ルナティック・ソーマはカオティックの集大成とも言える能力を持っていたのだ。
「さらに《クルー・L》を召喚!効果で1枚ドロー!」
 後続で手札を潤したクラウスは、ようやくアタックステップへと突入した。
「ルナティック・ソーマでクィンリィをatack!効果で手札から《破牙暮忍ゲッコウマスク》と《破牙暮忍 バルローグ》をバトルゾーンに!」
 混沌のクリーチャー達が増殖していく最中、ルナティック・ソーマの多数のビットは1体のクィンリィをロックオン。
 ビットから放たれたビームは、瞬く間にクィンリィを蒸発させたかのように見えた。
「解除するわ」
 ビームを受けたクィンリィは元のウーンドウォート・ラーに戻る事で強烈な攻撃に耐え抜いていた。
「セッシャはこれでターンエンドでゴザル!」
 ルナティック・ソーマでクリーチャーを展開したクラウスはエンドステップへと突入。このタイミングでも、琴音はクラウスを追い詰める。
「サイコ・インレの効果で、タップしたルナティック・ソーマを山札送りよ!」
「ルナティック・ソーマを山札に送るかわりにゲッコウマスクを手札に戻し、《破牙暮天龍王 ムーンサルト・ビーム》をバトルゾーンに!」
 サイコ・インレはルナティック・ソーマに死を与えようとする。だが、ルナティック・ソーマには混沌を噴出させるしか効果がない。
 湧き出た混沌はゲッコウマスクをムーンサルト・ビームへと変えてしまった。
「ムーンサルト・ビームの効果で山札の下4枚を見て、その中から2枚を手札、1枚をシールド、1枚を山札の一番上にSet on!」
 ルナティック・ソーマの除去耐性に必要なのは手札。ムーンサルト・ビームでそれを補充された今、サイコ・インレの効果はただの利敵行為へと変貌した。
「くっ…!もう1体のサイコ・インレでもう一度山札送りよ!」
「かわりに《破牙暮忍ゲッコウマスク》をバトルゾーンに!残念でゴザッたな。今度こそターンエンドでゴザル」
 クラウスはそう言うと、覚醒で翻弄されつつもルナティック・ソーマで大きなアドバンテージを獲得したこのターンはようやく終了した。

 後攻7ターン目。迫る死の宣告を前に琴音があがく。
「私のターン!ウーンドウォート・ラーを《神月の覚醒者 クィンリィ》に覚醒!」
 ルナティック・ソーマの攻撃を受けて覚醒を解除されたウーンドウォート・ラーが再度覚醒。クィンリィは条件さえ整っていれば不死身に近い耐性を持っていた。
「Youのターンのはじめに、ムーンレイカー、バルローグ、クルー・L、ゲッコウマスクでウルトラ・ルナティック・ソウルが成立!Youの山札と超次元ゾーン以外のカードをすべて山札の一番下に!」
「ジ・エェェェンド!!」
 クラウスの宣言を受けて、ルナティック・ソーマは琴音のあらゆるゾーンを破壊しつくす。山札と超次元ゾーン以外残ったカードは、解除で生き残ったインレとウーンドウォート・ラーの計4体のみ。琴音は壊滅的被害を受けてから始まった。
「マナチャージして、インレでT・ブレイク!」
 ルナティック・ソーマのせいで豊富だったマナの面影すらもない。マナを増やした琴音は、残ったクリーチャーで押しきるべくアタックステップへと突入した。
「バルローグとゲッコウマスクをダブル転成!時空ニンジャストライク8《煌迅の覚醒者 アポロ・サルトビーム》!」
 琴音の最後の総攻撃に合わせて時空の穴からアポロ・サルトビームが出撃。転成元になったゲッコウマルは手札へと戻っていった。
「アポロ・サルトビームの効果でYouのクリーチャーを全タップし、アポロ・サルトビームでブロック!」
 閃光で後続を断たれた中、インレは果敢に突っ込んでいく。そんなインレに立ちふさがるのはアポロ・サルトビーム。
 彼が放った大量のロケット・クナイビットを掻い潜ったインレはアポロ・サルトビームに一撃を叩き込むが、その攻撃は防がれてしまう。
 そうして二人が接近戦を繰り広げていると、通り過ぎたはずのロケット・クナイビットがインレを追尾して戻ってくる。音でそれに気付いたインレは直前で躱して自爆させようと目論むが、読まれていたのかサルトビームに腕を取られて離脱できない。
「しまった!」
 取られた腕を振り払おうとする最中、戻ってきたクナイビットがインレの背甲を貫通した。
「私が敗れるとは…無念、だ…!」
 致命傷を受けたインレはそう言うと、アポロ・サルトビームの腕に抱かれるように倒れていった。
「結末は変えられないものね。ターンエンドよ」
 最後の総攻撃すらも凌がれた琴音は、そう言ってターンを終了。前回同様、アポロ・サルトビームは覚醒を解除して対戦台に滞在していた。

 先攻8ターン目。ルナティック・ソーマにあらゆるものを奪われた琴音にトドメを刺す。
「セッシャのターン!ドロー!ルナティック・ソーマで、ダイレクトアタック!」
 ルナティック・ソーマの煌めくビットの前に、琴音は何もする事ができない。
「The end!!」
 そんな琴音にクラウスが一言言うと、ルナティック・ソーマは大量のビームを琴音に放った。
 この試合の結末は1回戦と同様、強烈なワンショットを耐え忍んだクラウスがルナティック・ソーマで名状しがたい惨状を作り上げたのであった。

                            ◇

 試合が決着し、多重に展開されたカオス・フィールドが解除される。試合の後、二人は雑談をしていた。
「そういえばあなたも転成使いだったわね。転成使いにここまでやられたのはこれで3人目よ」
「転成使いだと言えばそうでゴザル。今は裏切った身でゴザルが」
 琴音の発言にそう答えたクラウスは、周囲を見渡してまだ終わっていない試合の様子を確認した。
「どうやら朔殿と砲場殿が追い詰められてるでゴザルよ。あのディスプレイを見るでゴザル!」
「あの二人が負けそうなんて信じられないわ。私でも中々勝てないのに」
 クラウスに促されて他の試合状況を確認した琴音は、予想だにしない状況に驚愕した。
「和池殿の強さはスカウトしたから分かるでゴザルが、里木殿もここまで強かったでゴザルとは…!」
「あの子、集会には全く来なかったけどあんなに強かったのね。一度でも戦いたかったわ」
 琴音の関心が里木に向いた所で、クラウスは
「ここらで1つ面白い事を教えるゴザル。試合はもう終わったようでゴザルが、セブロウ殿と戦っていた光矢殿は一度朔殿を倒した事があるでゴザルよ」
「私に勝ったセブロウちゃんも相当強かったけど、他に朔さんに勝った転成使いがいるなんて嘘でしょ」
 噂話という体で話された1つの事実は、クラウス自身が胡散臭かったせいか琴音はあまりあてにしなかった。
 だが、クラウスはそれも織り込み済みだった。
「信じるか信じないかはyou次第でゴザル。では、セッシャはこれにてドロン!」
 クラウスはそう言うと、速やかに対戦台から去っていく。その足取りは、日本古来から伝わるナンバ歩きそのものであった。

 全速力でクラウスが向かった先は何とトーナメント表だった。
「光矢殿が勝ったでゴザルか…セッシャも計画を進めないといけないでゴザルな…」
 既に終わっていた試合の結末を知ったクラウスは、周りに気づかれないように胸を撫で下ろす。彼は独自に何か企んでいるようだ。
「後は朔殿がどのタイミングで時を戻すかでゴザルな…」
 琴音がクラウスの真意を掴めなかったように、クラウスもまた計画の肝心な部分を未だ掴めずにいた。

 全国大会2回戦を勝ち抜いた者は光矢、朔、クラウス、砲場の4名。混沌極まる中、光矢は朔の企みを阻止できるのか!?続く。
========================================================
以上です。ちなみにウルトラ・ルナティック・ソウル5は実テキスト優先で能力3つ以上で行っています。ログ漁ってて気付いちゃったけど、陽一一回もデュエマしていない。

使用カード(特に注釈なければまくらいさん作)
光牙忍テンモンマル(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=988
クルー・L(haribote13さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=989
ウェブ・ライフ
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1007
大古の先駆け タイモン(カンツウツボさん作)、大古の導き手 ハサウェイ(カンツウツボさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1010
混沌神王 カオス・リア(カンツウツボさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1011
破牙暮忍ゲッコウマスク、混沌の忍龍 ムーンレイカー(夜雀さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1068
月兎勇士 プリムローズ(カンツウツボさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1071
破牙暮忍 ルードマル(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1092
時空の月兎 インレ/告死の覚醒者 サイコ・インレ(カンツウツボさん作)、
時空の月兎 ウーンドウォート・ラー/神月の覚醒者 クィンリィ(カンツウツボさん作)、
超次元エクリプス・ホール(カンツウツボさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1111
月兎勇士 イズミール(カンツウツボさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1117
時空の光牙 サルトビーム/煌迅の覚醒者 アポロ・サルトビーム
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1112
転混月兎 リハイゼ(カンツウツボさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1172
終焉の混沌 ルナティック・ソーマ(コンボ人間さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1187
破牙暮忍 バルローグ(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1219
2018-01-12 01:33
>《掴め希望!ミライ・Future!!》VS《エイリアン・アタック~ファイナル・ウェーブ~》
おお…自分作の雑なデッキを見事に回してる…。さすがFryerさんやでぇ。本題:長期戦が多い中結構早い決着だった。セブロウの今までよりさらに滅茶苦茶な大量展開を凌ぎきってロックし返して倒す光矢はやっぱ初期と比べ強くなったなあと思う。
>茶番のような何か
あ、和池戦後の幕間の会話をちゃんと回収してくれてありがとうございます。俺が無理矢理負けさせるためにさせたプレミでこんなことになってごめんな操儡…。あとなんやかんやでモヒカンすごいいいやつですね…。頑張れモヒカン。
>逢魔ヶ刻の来訪者 魔の章
最初はあまり動かれない程度に影からじわじわと世界を侵蝕していくっていう敵もデュエマでは中々異質でいいなあ。新種族達が動き始めたころには既にもう半分くらい逢魔の支配下になってそう。
> 《告死と神月の戯曲》VS《ルナティック忍法帖》
クラウスのデッキ滅茶苦茶受け強い…。それでいてちゃんとマナ加速も手札補充も超高火力のソーマもあるから非常にタチが悪い。逆に言えば琴音はソーマ降臨からよくあそこまで耐えられ、追い詰めることができたなあと思う。

>>haribote13さん
あ、処刑人やらファセネやらは主人公じゃないんすね。…やっぱヒロインを際立たせるためにも人型種族がいいでしょうし新種族ならゴッドスレイヤーあたりですかねえ(元がオラクルだから多分人型種族だろうし)。それかFryerさんの言うようにデンウェイのアウトキャストってのもアリかと。(元々秩序もへったくれもないデンウェイのアウトキャストって想像つかないけど。)


1/2 14:04 夜雀「"あとで"修正あげときます」(10日後)
………ほんとにすいません…。

修正版です。6ターン目から始まります。
《全テヲ滅スル機甲龍王ノ激昂》VS《怨念積もりし龍のサダメ》
1~5ターンは修正前同様。
6ターン目
砲場「《ケイ・ホッピX》を召喚[して《Nebula・Cannon》をジェネレート!1枚ドローして]ターンエンドだ。」
ホッピ「参上ッピ!」
混沌の鳥、ホッピが戦場を舞った。かれは小さめの武器庫を抱えている。
7ターン目
里木「(ドロソか…どのみち今回は序盤のCゼロは期待できないがな。)《混沌呪龍 ガラクタ・スクランブル》を召喚だ。能力で手札を1枚見て選び捨てさせる。《Metal・Chaos・Search・Dragon》を捨ててもらう。」
闇に包まれた闇の龍が現れる。その身体は所々がグチャグチャであり、ガラクタという名も納得の姿をしていた。だが、その腕っぷしはガラクタなどではない。彼の高速のブレスは砲場の手札を破壊する。
砲場「チッ…。」
里木「ターンエンド。」
8ターン目
砲場「俺は《Nebula・Cannon》をジェネレート。そしてホッピのカオティックソウル2でカオティックを出すたびにドローだ。さらに[2体目のホッピを召喚して2ドロー]してターンエンドだ。」
砲場はいつものように2つのクロスギアを展開するが、いつもと違うところはホッピの持つ武器庫から絶え間なく物資が供給されるところだ。
9ターン目
里木「俺のターン。《混呪秘宝 ミラクルボックス》を召喚して破壊。墓地から《混沌呪龍 ダブルスピリット》を蘇生してターンエンドだ。」
ドラゴンの装飾が施された宝箱、ミラクルボックスから、里木の切り札の1つダブルスピリットが飛び出す。彼は相手からの干渉を受けると相手のマナを吹き飛ばす。だが、彼の恐ろしさはそこではない。砲場の手札がなくなった瞬間、デュエルを終わらせるという恐ろしい力を持っているのだ。
10ターン目
砲場「(ダブルスピリットはシールドブレイクはできねえ…。さらにextrawinはカオティック・ソウル下によるもの…。ならまだいける!)Ludwig・Soulをジェネレート!コイツをジェネレートするとき、マナのカオティックのマナ数字を2にできる!俺のマナは全てカオティック!つまり6マナに!さらにNebulaのカオティックソウルでジェネレートとクロスのコストを1軽減!つまり5マナだ!そしてホッピXにNebulaをクロス!Nebulaの能力で残り2つもクロスだ!」
ホッピに龍の王を模した真紅の鎧と、2つのキャノン砲がクロスされる。
砲場「ホッピでT・ブレイクだ!その時、パワー7000以下のガラクタスクランブルを破壊!」
王龍の鎧から発せられる熱線がガラクタスクランブルを焼き尽くす。
里木「…S・トリガー《プライマル・スクリーム》。デッキトップ4枚を墓地に置き、《混沌呪龍 ガラクタ・スクランブル》を回収だ。さらに山札から墓地に置かれたため《混沌呪龍 スクランブル・メイス》は墓地からバトルゾーンに出せる。さらに《インフェルノ・サイン》でミラクルボックスを蘇生し破壊。墓地から《混沌呪龍 ガラクタ・ドルヒ》をバトルゾーンに。」
恐ろしい怨霊の叫び声に呼応し、地中から2対の槌矛を持つ呪龍、スクランブル・メイスが現れる。さらに、封じられし呪印からミラクルボックスが復活し、今度はガラクタスクランブルからさらにカオス度が増した呪龍、ガラクタドルヒが現れる。
砲場「…ターンエンドだ。」
11ターン目
里木「では《混沌呪怨 クアトロ・キューブ・スピリット》を召喚。ターンエンドだ。」
クアスピ「…今回も簡単に除去されたりしないですかね…。」
砲場「…殴ってこないのか?」
里木「まだ好機ではない。どのみち貴方はスクランブルメイスの能力でお得意の連ドラ戦略は不可能。さらにダブルスピリットで手札がなくなった瞬間敗北が決定する。…さらに……。」
里木はニヤリと笑う。
12ターン目
里木「貴方のターンのはじめに、ガラクタドルヒのカオティックソウルでクリーチャーを1体破壊してもらう。」
砲場「なっ…。」
ガラクタドルヒの発した瘴気がホッピの自由を奪い、破壊する。
ホッピ「やら…れた…ッピ…。」
砲場「(次のターンにクアスピのTTで手札0枚にされてダブルスピリットの効果で負け…か。…だが…まだコイツを使えば!)来い!《クロスオーバー・ドラゴン》!能力でマナから《Clossover・FinalShield》をジェネレート!さらに1マナでNebulaをクロスし残りもクロス!ターンエンドだ!」
13ターン目
里木「…それだけか?俺の見当違いだったようだな。クアトロ・キューブ・スピリットのTTを…」
砲場「待った!FinalShieldの能力を忘れたかよ!」
里木「クロスしたクリーチャーよりパワーの小さいクリーチャーは攻撃できない…だったな。だがクロスオーバーのパワーは9000。クアスピと同様……いや、違う!?」
砲場「Ludwigでクロスオーバーのパワーは+5000!よって14000だ!お前のクリーチャー全員が範囲内だぜ!」
里木「だが無駄なこと…。どちらにせよ準備は整った。《混沌呪龍 スピニングリール》を召喚。」
ユーゴーを倒した恐怖のループが幕を開ける。だが、今回は何かが違う。それは彼の墓地に存在する《黒神龍 エンド・オブ・ザ・ワールド》と《混沌呪龍 イー・アール・フェイク》の存在である。
里木「スピニングリールを召喚したため能力で墓地からミラクルボックスを蘇生。ミラクルボックスを破壊しイーアールフェイクを蘇生。イーアールを破壊しエンドオブザワールドを蘇生して3枚の山札を残し全て墓地へ!《混沌呪龍 コークズ・ハイ》が墓地に置かれ、そのデッドカオティックソウルが発射」
スピニングリールは背中の釣竿のような射出装置を発射し、地中に眠るミラクルボックスを引き上げる。ミラクルボックスからバベルギヌスのような見た目の呪龍、イー・アール・フェイクが現れ、自壊する。そしてその魔力で現れたのはエンド・オブ・ザ・ワールド。一気に里木の山札は墓地に叩き込まれた。そしてスピニングリールはイーアールとミラクルボックスに自壊寸前に引っ掛けていたリールを巻き取り、また地中から引き上げる。
里木「これで墓地にある全てのクリーチャーを蘇生する。そして最後にコイツだ。イーアールを破壊し、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》をバトルゾーンに。」
ドラゴンとコマンド、強き者の降臨を許さない凶悪なゼニス。VAN・ベートーベンが降臨する。それは実質、砲場へのクリーチャー使用禁止宣言。一応ホッピとバハッチはドラゴンではないが、彼らにVANを消せるほどの力はない。
最終的に里木の場には《黒神龍 エンド・オブ・ザ・ワールド》、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》、《「絶望」の頂 デス・オア・デッド》、《混沌呪怨 クアトロ・キューブ・スピリット》、《混沌呪龍 ダブル・スピリット》、《混呪秘宝 ミラクルボックス》《混沌呪龍 イー・アール・フェイク》、《混沌呪龍 ガラクタ・ドルヒ》、《混沌呪龍 デザイアキャミル》×2、《混沌呪龍 ガラクタ・スクランブル》×3、《混沌呪龍 スピニング・リール》×2、《混沌呪龍 スクランブル・メイス》×2、《混沌呪龍 ムーン・シー・リーフ》の総勢17体のクリーチャーが並ぶ。
里木「(ここで手札を全て潰したいところだな…。)デザイアキャミルの効果でクロスオーバーを破壊だ。」
砲場「FinalShieldで俺の火のクリーチャーはエスケープを得ている!シールドを1枚回収してクロスオーバーを残す!」
里木「さらに手札を1枚デッキボトムに置いてもらう。」
砲場「今回収したシールドをボトムに置くぜ。」
里木「2体目のデザイアキャミルでクロスオーバーを破壊!」
砲場「エスケープで残し、そのカードをボトムに!」
里木「さらにガラクタスクランブルで3枚ハンデスだ。」
砲場「…クックック……来たぜ!ついにこの時が!お前がハンデスするのを!お前のガラクタスクランブルのハンデスは強制!つまりコイツをお前は捨てなきゃならない!」
砲場が見せた手札4枚のうち《機甲提督 Admiral・Zahhak》2枚。提督、つまりマッドネスだ。
里木「クッ…Zahhak以外の2枚とAdmiral・Zahhakを捨てて…もらう。」
砲場「Admiral・Zahhakを捨てられるかわりにバトルゾーンに!置き換えだからVANをすり抜けるぜ!能力でデッキトップ3枚からカオティックを含むアーマードドラゴン、ファイアーバード、クロスギアを全て手札に!《ケイ・ホッピX》、《次元砲 Blaze・Howl》、《Shooting・Zoom》だ!全て手札だ!」
提督帽を被った二足歩行の龍が笛の音にも聞こえる咆哮を上げる。それにより混沌の力がこの場に集まってきた。
里木「2体目のガラクタスクランブルの効果発動!ホッピを捨ててもらう!さらに3体目でBlaze・Howlだ!」
砲場「Blaze・Howlを捨てる…がその時にZahhakのカオティックソウル発動!クロスギアが捨てられるときかわりにジェネレートできる!Blaze・Howlをバトルゾーンに!」
里木「…ターンエンドだ。その時にスピニングリールの能力でミラクルボックスとクロスオーバーを破壊だ。」
砲場「…エスケープだ。」
14ターン目
里木「ガラクタドルヒの能力だ。クリーチャーを1体破壊してもらう。」
砲場「クロスオーバーをエスケープだ。そしてShooting・zoomをジェネレートし、クロスオーバーにBlaze・HowlとShootingをクロス!Shootingのカオティックソウルにより味方はアンタップキラーを得る!クロスオーバーでダブルスピリットに攻撃だ!その時、Blaze・Howlで超次元ゾーンから《時空のホッピ・Eraser》をバトルゾーンに!…まあデザイアキャミルでシールドにいっちまうがな。(やれることはやった…悔いはねえな。)…ターンエンドだ。」
里木「一応スピニングリールで釣り上げられるが…cipを持たないダブルスピリットは復活しても何も出来ずに自壊だ。」
15ターン目
里木「(残りの手札と山札は2枚…手札にはクロスオーバーを除去できるカードはない…。だが…)貴方の負けだ。VANでT・ブレイク。」
砲場「(…俺は負けるのか…?VANの前に何も出来ずに…?…いいや!まだまだ満ち足りてねえ!満ち足りてねえんだよ!アイツのためにも、負けられねえ!)…S・トリガー!《モルト・コン・フオーコ》だ!」
里木「…呪文のトリガーだと?ドラゴンだけじゃなかったのか。」
___________________________
不可思議「…あれは。砲場さんに渡したんですか?」
庵野「あ、はい。同じドラゴンの混沌使いですので、何か協力できないかなーって。」
不可思議「…物好きですね。」
___________________________
砲場「(ありがとな、雲ちゃんよ。)モルト・コン・フオーコの能力でデッキトップ5枚を表向きに!その中の《混沌機甲神龍 Kaiser・Destroy・Diablo》を選択し、そのパワー17000以下、つまりVANを破壊だぁ!!」
巨大な管楽器から盛大なファンファーレが奏でられ、その音波がドラゴンへと変わり、VANを吹き飛ばす。
里木「クッ…。エターナルΩで手札に。」
砲場「そして選んだDiabloを山札の一番下から手札に加えるぜ。」
里木「だがまだクロスオーバーよりパワーの高いクリーチャーはもう1体いる!デス・オア・デッドでダイレクトアタック!」
砲場「やらせるかよ!《光牙忍 ハヤブサマル》をバトルゾーンに!…だがその時にお前のデザイアキャミルで出るかわりにシールドにいっちまう。…この意味が分かるか?」
里木「殴っても殴ってもハヤブサが使い回される…か。このターンはトドメまで行けないな…。ターンエンドだ。」
15ターン目
里木「ガラクタドルヒの能力だ。1体破壊しろ。」
砲場「Zahhakを破壊だ。…決めてやる。混沌の武装極まりしとき、不滅のエネルギーが満ち足りる!クロスギア・カオスチャージ120%!フルアーマー・ドロー!来たぜ!カオティックを3枚以上含んだクリーチャー、クロスオーバーを進化元に、来い!無尽蔵のエンジンを持つ無敵の機甲龍!《混沌機甲龍王 King・Diabolic・Bahamut》召喚だァ!」
クロスオーバーの身体にクロスギアが集まり、巨大な鎧を作り出す。クロスギアが集まり出来た巨大な大剣を振り回し、里木へと侵行する。
砲場「アンタップキラーのBahamutでスピニングリールに攻撃!その時にLudwig効果でムーン・シー・リーフを破壊!そしてクリーチャーを1体選び破壊しろ!」
里木「イーアールフェイクを破壊しスピニングリールで蘇生!そしてイーアールの効果でムーンシーリーフを再度蘇生させる!」
Bahamutの肩部分のLudwigの龍の口からブレスが発射され、巨大な盾を持つ呪龍、ムーン・シー・リーフを焼く。その流れ弾にイー・アール・フェイクも命中するが、スピニングリールにより瞬時に死体が引き上げられ、蘇生する。さらにイーアールフェイクの自爆によってムーンシーリーフも甦る。だが、当のスピニングリールはなすすべもなくBahamutにより一刀両断されてしまった。
砲場「さらにBahamutはバトルに勝てばアンタップする!もう1体のスピニングリールも攻撃だ!再度ムーンシーリーフを破壊!さらに1体破壊しろ!」
里木「ガラクタスクランブルを破壊!蘇生して再度ハンデスだ!」
砲場「クソッ…。だがもうスピニングリールはいない!もう蘇生は不可能だ!」
こうしてバトル置換を持つデザイアキャミルを覗く全てのクリーチャーが破壊される。そのデザイアキャミルも、最後に残ったガラクタドルヒへの攻撃時に1体は破壊されてしまった。
砲場「最後にお前のシールドをT・ブレイク!その時に1体破壊しろ!さらにもうデザイアキャミルのカオティックソウルは発動しない!超次元ゾーンからホッピ・Eraserをバトルゾーンに!」
里木「まあデザイアキャミルしかいないがな…。デザイアキャミルを破壊だ。(エザワでの山札確認時にシールドにあるものは確認済み。手札にあるカウンター・ゼロは…)ホッピが踏み倒されたためC・ゼロ発動!《カウンター・ゲート》!墓地からクアトロ・キューブ・スピリットを蘇生!《カウンター・バイス》!その手札を捨ててもらう!」
砲場「(なるほどな…アイツはシールドに蘇生札があるって分かってるわけか…。ダブスピ蘇生で勝利と…だがな…)やらせねえ!この札は!Admiral・Zahhakだ!3枚表向きにしてモルト・コン・フオーコ以外の2枚を手札に!シールドブレイクを受けろ!」
里木「クッ……S・トリガー《呪縛されし塚 Bトライス》を展開し、《スピリットの怨呪GO!》を詠唱!イーアールフェイクを蘇生し破壊!Bトライスの効果で手札を1枚デッキボトムに置いてもらう!そしてイーアールフェイク効果でダブスピを蘇生だ!」
砲場「これを置くぜ……だが、俺の手札は残った。俺の勝ちだ。ホッピ・Eraserでダイレクトアタック!」
クアスピ「手札は0枚。山札も残り2枚。カオティックスイッチは返しのターン発動。私のデッドカオティックソウルは既に出ているクリーチャーには効果なし。…無理ですよね?これ。一応次のデッキトップは回復用の《鬼人形ブソウ》ですが…。」
里木「……だな。」
ホッピの爆撃により里木の周りはB・トライスもろとも焦土と化した。
《勝者:玄州 砲場》


散々悩んだ結果結局ホッピXを2体出して手札に2枚のZahhakをかき集めることに落ち着きました。はい。雑です。ほんと許して…。
2018-01-13 02:01
>《告死と神月の戯曲》VS《ルナティック忍法帖》
恐ろしいフィニッシャーである覚醒したインレが2体もいる状況から巻き返すクラウスも凄いけどソーマ出された後もあれだけ粘れた琴音も凄い。
あと、繰儡のスマホの件拾ってもらえるみたいで嬉しい。
>《逢魔ヶ刻の来訪者 魔の章》
凄く引き込まれる文章。個人的には「あれから、二年。」ってのは魔導書を引き揚げてから2年なのか湖に飛びこんで上がってくるまでの期間も含めて2年なのかけっこう気になる。

デュエマパートA開始

                          「「デュエマスタート!!」」

                          《銀河に願いを》VS《愛は止まらない》

1ターン目:紗百合
紗百合「先攻は私ね。それじゃあマナをチャージしてターンエンドよ。」

2ターン目:繰儡
繰儡「俺のターン、ドロー。マナをチャージ。」
繰儡/紗百合「「そのまま1マナで《ベイB ジャック》を召喚。」」
紗百合「でしょ?」繰儡「ナンデェ!?なんで俺のセリフ分かるの!?」
紗百合「そんな理由1つに決まってるじゃない。」
                         「お姉ちゃんだからよ!!」
繰儡「全然理由になってない。」
紗百合「そもそもで最初から使うデッキの見当はついてたのよね。
きっとあんたのことだから私のウラをかくためにあまり使いたがらない光を使ってくるだろうし。
あんたトリガーに対する警戒心強いから物量デッキかロックデッキかエクストラウィンデッキのどれかを使ってくるだろうし。
マナに《未来設計図》置いてきたとなるともう大体予想はつくわよね。どうせ白緑メタリカでしょ?」
繰儡(全部読まれてる...!!)「た、ターンエンド...」

3ターン目:紗百合
紗百合「それじゃあ私のターン、ドロー!ところで繰儡、その回るとめんどくさいデッキに対して私はどんな対策を思いついたと思う?」
繰儡「え、えーと...(場には禁断、ってことは...)相手が回る前に倒す。...でしょうか?」
紗百合「正解!マナをチャージして《一撃奪取 トップギア》を召喚!ターンエンド!」
繰儡「鬼だこの人!デッキから殺意しか感じねぇ!!」
紗百合「あら?鬼なんて酷いわね。シャッフで3選び続けたり単騎ラフルルできるデッキ使っても良かったのよ。剣じゃないだけマシだって考えたらどう?」
繰儡「デスマッチは剣に相性良くてもレッゾに相性悪いの分かってて言ってるだろ絶対!!(半ギレ」
紗百合「デスマッチはレッゾのcipのいい的になるだけとかそんなことお姉ちゃん知らないなー。さ、そんなことより次は繰儡のターンよ。早くしなさい。」

4ターン目:繰儡
繰儡(分かってんじゃねぇかよ!!)「俺のターン、ドロー!」(落ち着け俺、姉さんがレッゾもXも握ってなければチャンスはまだある。)
「ふぅ〜...マナをチャージして《デスマッチ・ビートル》を召喚。ターンエンド。」

5ターン目:紗百合
紗百合「はっはーん。さては侵略先握ってないことを期待してるわね。」繰儡(なんでこの人的確に俺の考え読んでくるんだよ...)
紗百合「それじゃあ私のターン、ドロー。マナをチャージして《轟速 ザ・ゼット》を召喚。そして、禁断の封印を1枚墓地へ!」
繰儡(ここでXが落ちるとかどんな運してんだこいつ...!!)
紗百合「あら、X...それじゃあそのままザ・ゼットでジャックに攻撃時!侵略発動!《熱き侵略 レッドゾーンZ》!続いて《禁断の轟速 レッドゾーンX》!
まずは封印を2枚墓地へ!そして、Zの効果でシールドを1枚焼却!Xの効果でデスマッチを封印!さらにバトルでジャックを破壊!!」
繰儡(『あら、』って絶対レッゾの方も握ってるだろ...)
紗百合「そのままトップギアでシールドをブレイク!」
シールドチェック: ×
繰儡「トリガーなし。」紗百合「ターンエンドよ♪」

6ターン目:繰儡
繰儡「俺のターン、ドロー。マナをチャージして《緑知銀 フェイウォン》を召喚。タップしてワンドロー。エンド。」

7ターン目:紗百合
モヒカン「繰儡!!デュエマはまだ終わってねぇぞ!!元気だせ!!」
繰儡「...いや、終わってるよ。デッキに入ってるトリガーじゃどうにもできない。勝ち筋が見えない。」
紗百合「どうやら繰儡は戦意喪失みたいね。でも手は抜かないわよ。私のターン、ドロー。...レッゾをチャージして《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》を召喚!」
繰儡「エグいの引いてきやがった...」
紗百合「まずは封印を1枚墓地へ、さらにcipでデッキトップを墓地に送り、墓地のレッドゾーンを手札に!そのままイーヴィルで攻撃時侵略発動!
《轟く侵略 レッドゾーン》!!効果でフェイウォンを破壊してシールドをブレイク!!」
シールドチェック:×○×
繰儡「シールドトリガー《未来設計図》効果で《光牙忍 ハヤブサマル》を手札に。まぁ、マナ足りないんだけどね。トドメどうぞ。」
モヒカン「な、なんてことだ...繰儡の戦意が消毒や焼却どころか完全に消滅してやがる...!!」
紗百合「それじゃあレッドゾーンXでトドメよ。」


1回戦勝者:紗百合


繰儡「...使用デッキバレてるとこんな簡単にボコられるとはね...俺が行為は光矢君達の勝利の可能性を高めるということが俺の犠牲で証明された...サファ、頼んだぞ...」
モヒカン「繰儡が...こんな簡単に...負けた...だと...」
紗百合「そりゃあ繰儡にデッキの相性の恐ろしさやランデスやハンデス、ロックの恐ろしさを教えたのは他の誰でもない姉であるこの私だからね!
繰儡の考えそうなことは手に取るように分かるわよ。さ、次は君の番よ。当然使うデッキは違うデッキよ。覚悟はできてるのよね…?」
繰儡「悪ぃ、モヒカン...やっぱ俺に姉さんの相手は無理だったみたいだ...後は...頼ん...だ...ぜ...」
モヒカン「あぁ!任せろ繰儡。てめぇの仇は必ずとってやるぜ!」


デュエマパートBに続く
けっこう雑だから色々と粗がありそう
ドラギニョール君はパートB初期構想では役目はあったけど現在の構想だと役目がないので多分出ません


〜前回募集したストーリーの主人公の種族について〜
今のところ夜雀さんのゴッドスレイヤー案で行かせてもらおうかと思っております
理由としましては
1.人型(が多いと思われる)種族だから
2.逢魔編の新種族だから
の他に
・デンウェイは一部例外を除き主人公の敵とは関係ない、野良の敵みたいな立ち位置や登場にさせようと考えているから
という理由があるからです
カンツウツボさん、Fryerさん、夜雀さん、貴重なご意見ありがとうございました
2018-01-13 04:54
>逢魔ヶ刻の来訪者 魔の章
悪役にフォーカスを当てた作品。これはこれで新鮮だけどはてさてどうなることやら…
>《告死と神月の戯曲》VS《ルナティック忍法帖》
このニンジャ、キケンにつき。多分次辺りで負けるのかな?と予想。
>《全テヲ滅スル機甲龍王ノ激昂》VS《怨念積もりし龍のサダメ》
それでも仕事はえぇっす…やっぱり里木勝てないか…
>《銀河に願いを》VS《愛は止まらない》
例によって姉者はヤバイ。モヒカン頑張れ。

気が早いかも知れませんが後日録を()
シリアス(?)なのかシリアル(?)なのかさっぱりしませんがどうぞ。

和池(…やっぱりか)
明黒「…どうされました?」
和池「いや、気にすることじゃ無いかもしれないけど…この街が平和になってきているなーって…」
明黒「まぁ、そりゃそうですよ…あの大会でまさかあんなことになるとは…」
和池「実は相談があるんだ…」
明黒「?…何のですか?」
和池「実は一

事なんだけど頼めるかい?」
明黒「!?本当にそれでいいんですか!?」
和池「本来ならもういい頃合だと思うけどね…」
明黒「いやいやいやいや…そんなこと…」
和池「まぁ、進学先がこっから離れてるしさ…」
明黒「…え?もう進学先決まってるんですか?」
和池「推薦でもう受けててね…卒業したらここから離れるよ…あと自分が言うのもあれだけど…この街の事は明黒君にまかせたよ」
明黒「…こんな事を言うのはなんですけど…和池先輩、あなたが帰ってくるまでは必ず平和を維持します」
和池「いい心意気だよ…あと何ヶ月くらいかな?そこまではやっておくさ」
和池(とはいえ彼にはかなり迷惑をかけてしまった)
和池(最初は耳を疑った。彼と闇のゲームをした人がいるらしい)
和池(自分がもう少し気にかけていれば…彼は気を病むことはなかったかもしれない)
明黒(…確かに和池先輩は優しい人だ)
明黒(今回の件を自分の責任だと思っている。けど元はと言えば…自分の責任だ)
明黒(優しさは時に脆さへと変わる…数ヶ月の間に脆くならなければいいけど…)

里木(…色々あったな)
里木(正直言えばどっちでも良かった。なんせ自分とは次元が離れすぎている話だからだ。だが…)チラッ
里木(そんな事で決闘者を失うとは考えてもいなかった)
里木(この悔しさは心の中に残るだろう…まるで呪いみたいに…)

加賀見「…久しぶりだな」
加賀見「と言っても最後に会ったのは数日前くらいか?」
加賀見「お前のその行動、俺は何も責める気は無い。だが…」
加賀見「お前はこの結末を望んでいたのか?」

光山「まぁ、その…なんだ…」
光山「こうやって一方的に話すのは最初で最後になるかもしれないな…」
光山「…ねぇ、1人で抱え込むほど追いつめられていたの?」
<ヒカリヤマサマ モウソロソロ
光山「…今日はこのままにして」

茶久「まったく嫌な話だ…」
茶久(あれから明黒は極端にデュエマをしたくなくなった)
茶久(どんな事があったかは最後しか見ていない…けどな)
茶久(俺だって悲しい時は悲しいんだぜ…)

咲紀「?食べないの?」
楓「…ごめんなさい、あの…食欲が…」
咲紀「…なんかごめんね」
楓「そんな細かいこと気にしない方がいいわよ」
咲紀(あの大会で起きた事件。それは…)
咲紀(そして…私は初めてお兄ちゃん以外に恋をした)
楓(まるで幸せそうね…)

音宮「確かに自分が引き金になったかもしれない…けど」
音宮「最初は驚かせようとしただけさ…」
音宮「まさかあんな事になるとは誰だって思わないと思うよ」
音宮「けど元はと言えば…責任は俺にある」

和池「えっとなになに?…ここまでのご愛読ありがとうございました」
里木「これにてバニラの超人による話の第一部の幕を下ろしたいと思います…?」
加賀見「最後までお付き合い下さりありがとうございました…ハァ!?」
明黒「さて、第二部ですが主人公が和池から変わります…だそうです」
茶久「新しいキャラクター、そして一味変わったデュエル描写を楽しんでくだされば幸いです!」
咲紀「さて、その物語の主人公ですが、新キャラとなっています」
楓「…マイナーではありますがロスト・クルセイダー使いのキャラとなっているそうよ」
音宮「あと音宮vs明黒のデュエル並びにそれ以降の事件についてはご想像にお任せ致します」
バニラ「Re:Generation Ver.Vanilla.これにて閉幕です!今までありがとうございました!そしてこれからもよろしくお願いします!」
2018-01-14 19:39
>後日録
闇のゲームとか決闘者とかめっちゃ遊戯王な単語がいっぱいなシリアスは雰囲気の回だった。第二部期待して待っておきます。

デュエマパートB開始

                             「「デュエマスタート!!」」

                   《モヒカン・スペシャルNEO》VS《フルパワー・フォー・ブレイク》

4ターン目までの状況
先攻:モヒカン 手札3 マナ3 シールド5 墓地1 場には何もない
後攻:紗百合 手札5 マナ2 シールド5 墓地0 場に《FORBIDDEN STAR~世界最後の日〜》

5ターン目:モヒカン
モヒカン「俺のターン、ドロー!!マナをチャージして呪文《フェアリー・シャワー》!!効果でデッキトップ2枚の内片方を手札に!片方はマナに!ターンエンドだ!」

6ターン目:紗百合
紗百合「私のターン、ドロー!!マナをチャージして呪文!《フェアリーの火の子祭》!デッキトップ2枚からジ・アースをマナへ!もう片方はデッキボトムへ
唱えた火の子祭は効果で手札に戻るわ。ターンエンドよ。」

7ターン目:モヒカン
モヒカン「俺のターン、ドロー!マナをチャージ!《剛撃古龍 テラネスク》を召喚だ!!効果発動!デッキトップ3枚を表向きにしてその中からエンカを手札に!
残る2枚はマナへ!!ターンエンドだ!!次のターンでてめぇを消毒してやるぜ!!!」

8ターン目:紗百合
紗百合「ふふふっ...次のターン...次のターンねぇ...」モヒカン「どうした!!何がおかしい!!」
紗百合「別に。何もおかしくはないわよ。ただ...」モヒカン「ただ?」繰儡「...ウッソだろ...まさか...」
紗百合「私の方はターン返すつもりがないんだけどね!!私のターン!ドロー!マナをチャージ!呪文《スクランブル・チェンジ》!!そして!!」
繰儡「5マナ溜まってる状況でスクチェンってまさか...」
紗百合「その通り!!残る2マナで《超戦龍覇 モルト NEXT》を召喚!!まずはドルマゲドンの封印を1枚墓地へ!
続いてモルネクのマナ武装5発動!超次元ゾーンから《爆熱天守 バトライ閣》をバトルゾーンに!!
そのままモルネクで攻撃時チェンジ宣言ドギ剣!そしてバトライ閣の効果発動!山札の一番上の《勝利宣言 鬼丸「覇」》をバトルゾーンに!!
さらに革命チェンジ!《蒼き団長 ドギラゴン剣》!!ファイナル革命発動!!マナゾーンの《リュウセイ・ジ・アース》を踏み倒すわ!
さらにさらにジ・アースの効果でデッキトップを見て手札に加えるわ!!これでやっと攻撃時の効果処理は終了よ!」
モヒカン「クッ...!!一気に大型を展開してきやがった...!!」繰儡「しかも覇だと...どんな引きしてんだよ!」
紗百合「さぁ!剣でシールドをブレイクよ!」
シールドチェック:×××
モヒカン「チキショー!!トリガーはないぜ!!」繰儡「もうダメだ...おしまいだ...閣に覇とかもう終わりだ...俺のために頑張ってくれてありがとな、モヒカン。」
モヒカン「な!?おい、繰儡!!諦めるのはまだ早すぎるぜ!!俺はまだ負けてねぇんだからな!」
紗百合「へぇー。君まだ勝てる気でいるの?この盤面から逆転して勝てると?そんな奇跡が起こるなら見てみたいわね。それじゃあ覇でシールドをブレイクよ。」
モヒカン「...なぁ繰儡。てめぇ確か人を分析するの得意だったよな?」繰儡「?心理学の話か?確かにそれはそうだけど今何か関係あるの?」
モヒカン「そうか...なら今回は俺がお前を分析してやるぜ!!繰儡!お前は用心深いんじゃねぇ!タダのビビリだ!!」
繰儡「な!?急にビビリ呼ばわりとは一体どういう了見だ!!」
モヒカン「そんな風に諦めちまってるのが何よりの証拠だぜ!前にデッキ調整してた時に俺に言ったよな?
『勝ち筋が僅かでもあればまだ負けたわけじゃない。』お前はアレを俺とは別の考え方で言ったんだろうが、多分1番実践出来ていないのはお前だぜ!!繰儡!
ちょっとでも勝ち筋が残っていりゃ諦めなきゃなんとかなるってことを今から俺が奇跡を起こして証明してやるぜ!!」
紗百合「話は終わった?さ、ガチンコ・ジャッジよ。」モヒカン「あぁ!もちろんだ!きやがれ!!」
「「ジャッジ!!!」」
紗百合「コスト8永遠龍!!さぁ!このコスト8の壁を越えれるかしら?」
モヒカン「コスト......『11』!!VAN!!ガチンコ・ジャッジは俺の勝ちだ!!これでてめぇを消毒するのに一歩近づいたぜ!!」
紗百合「チッ...だけどまだ閣の効果が残ってるわよ!デッキトップのモルネクをバトルゾーンに!さらに龍解!《爆熱DX バトライ武神》よ!!
続いてモルネクのマナ武装効果で《闘将銀河城 ハートバーン》をバトルゾーンに!!
S・トリガーでこの状況をなんとかできるのかしら?スパーク系ならなんとかできるかもだけど入ってるのかしら?入っていたとしてここから巻き返せるのかしら?」
繰儡(はっ!確かモヒカンのデッキにはDNAスパーク内蔵クリーチャーのイケザキが...)
モヒカン「いや、スパーク系のトリガーは入っちゃあいねぇ!だが今の俺には勝利の炎しか見えてねぇぜ!行くぜ!シールドチェック...!トリガーは...!!」
シールドチェック:                        ○   ○
モヒカン「ヒャッハー!!2枚ともだぁー!!!S・トリガー発動!!呪文《ディメンジョン・ライフ》&《爆殺!! 覇悪怒楽苦》だ!!」
繰儡「...本当に奇跡を起こすみたいだな...それじゃあ俺も気分だったり心の持ち方だったりを変えなきゃな!」
紗百合「2枚とも内1枚はSSTとは中々やるじゃない...でもそのカード達だけじゃあ凌ぎきれないわよ!!」
モヒカン「そんなことは百も承知だぜ!まずはハードラックの効果を解決!モルネクを破壊!くらえ!!汚物は消毒だぁー!!!」
繰儡(カードイラストを考えると消毒つうよりスクラップなことは言っちゃダメだからな)
モヒカン「さらにスーパー・ボーナス発動!山札の上から5枚を見てその中から進化ではない火のクリーチャーを踏み倒せる!!」
紗百合「めくれたクリーチャーによってはこのターンを凌げるってわけね。確かに5枚もめくれば可能性は0じゃないわね。」
モヒカン「行くぜ!1枚目...!(Nワールド、確かに強力だがお前じゃない)2枚目...!(ドドスコ、呪文だから踏み倒せねぇ)
3枚目...!(ジョニーウォーカー、違う!)4枚目...!(蒼炎、こいつじゃ凌ぎきれない!)」
紗百合「さぁ、次で5枚目よ。果たして引けるかしら?それとも引けてるけど引けてないフリをしてるだけなのかしら?」
繰儡(モヒカンはこの重要な場面、必ず...引く!!)
モヒカン「そびえるモヒカンは漢の証!熱き炎は勝利の前ぶれェー!燃えろ!俺の漢魂!俺の自慢のモヒカンと共にィ!ファイヤードロー!こいつは...!!」
紗百合「そういうバンク入ったから引けるとでも?アニメの見すぎなんじゃないの?アニメで主人公が切り札引いて逆転なんて展開それこそ奇跡よ。」
モヒカン「ヘッ!奇跡か...言ったよな!『奇跡を起こす』って!!来たぜ!逆転への一手!!《不敗のダイハード・リュウセイ》をバトルゾーンに!!!」
紗百合「なっ!?嘘でしょ!?」繰儡「さすがモヒカンだぜ!」
モヒカン「ヒャッハー!!ハードラックの効果でドギ剣と強制バトルで自爆だ!!これでこのターン、俺はゲームに負けねぇぜ!!
さらにディメンジョンライフの効果発動!デッキからVANを手札に!さらにマナブーストだ!!」
紗百合「VAN...忌々しいカードね。でも次のターン使うには1マナ足りないんじゃないの?私はこれでターンエンドよ。」

9ターン目:モヒカン
モヒカン「へっ、甘いぜ!!俺のターン!ドロー!!マナをチャージ!《伝説のレジェンド ドギラゴン》を召喚だ!!」
紗百合「このタイミングで!?」
モヒカン「誰かさんが調子に乗ってシールドを全部ブレイクしてくれたからな!!やれ!頭痛が痛そうなドギラゴンで覇を滅菌だ!!」
紗百合「くっ!覇が...!」繰儡「そしてバトルに勝ったってことは!!」
モヒカン「ヒャッハー!!これで次の俺のターンが来るまで俺はゲームに負けねぇ!そして、そのターンにはVANが出せる!つまり俺の勝ちだ!ターンエンドだ!」

10ターン目:紗百合
紗百合「わた...しの...ターン...!ハートバーンを《超戦覇龍 ガイNEXT》に龍解...!ドロー...!負けない...絶対に負けてなるものですか...!バトライ武神で攻撃!
チェンジ宣言!剣!閣を龍回避!武神のAT発動!デッキトップから《熱血龍 バトクロス・バトル》と《龍世界 ドラゴ大王》をバトルゾーンに!
メンデルスゾーンはデッキボトムへ!ええい!ドラゴンが出たことで武神を龍解!cip処理がめんどくさい!ドラゴ大王の効果でテラネスクとレジェドギを破壊!」
モヒカン「一体何を...まさか!!」繰儡「...なるほど、VANの天敵はVANってワケね。」
紗百合「その通りよ!!武神ループによりVANを含むデッキ内の全ドラゴンを踏み倒すわ!!!さぁ!どうだ!!
永遠龍もいるし、VANと大王のクリーチャー全禁止ロックもある!!これで今度こそ私の勝ちよ!!ターンエンドよ!」

11ターン目:モヒカン
モヒカン「チィッ!!あの状況からこうなるなんて予想つかねえよ...!」繰儡「あぁ、確かにな。...だが解決策は既に握ってるんだろ?」
モヒカン「分かってるじゃねえか!」紗百合「へぇ!解決策!どうやってこの盤面を返すっていうの!?できるもんならやってみなさいよ!!」
繰儡「...姉さん!」紗百合「何よ繰儡!」
繰儡「そうやって強がってるけどさ、本当はこの盤面なのに勝てるビジョンが何故か見えなくて不安なんでしょ?」
紗百合「なんでそうなるわけ?そんなわけないでしょう?それにそんなことどうやればあんたに分かるの?」
繰儡「そんなの決まってるじゃないか。」
                                「弟だからだよ!」
紗百合「はぁ?何よその理由!もっとマシな理由はないの!?」
繰儡「姉さんが言った理由と同じ理由じゃないか。充分マトモな理由だろ?行け!モヒカン!呪文!」
モヒカン「《ドンドン吸い込むナウ》!!効果で蒼炎を手札に!さらにVANをバウンスだぁー!!ヒャッハー!!汚物は吸引だぁー!!」
紗百合「クッ!悪あがきはよしなさい!もうVANを出すにはマナが足りないわよ!!」
繰儡「確かにVANを出すにはマナが足りないな。だけど7マナあればアイツが出せる。7ターン目には既に引いてたんだろ?」
モヒカン「なんだ、気づいてやがったか!その通りだぜ!!《ボルバルザーク・エクス》を召喚!!効果発動!俺のマナをすべてアンタップだ!!」
紗百合「ウソ...ウソでしょ...そ、そんな...」
モヒカン「行くぜ!11マナ支払い《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》を召喚!!召喚時効果発動!ヒャッハー!!てめぇのクリーチャーをすべて洗浄だぁー!!」
紗百合「が、ガイNEXTと武神は...りゅ、龍回避よ...」
モヒカン「ターンエンドだぜ!!」

12ターン目:紗百合
紗百合「わ、私のターン...ドロー、マナをチャージしてターンエンド...」

13ターン目:モヒカン
モヒカン「俺のターン!ドロー!!ボルバルザーク・エクスを進化元に《聖忌松 エンカ》に進化だ!!
効果発動!てめぇのシールドを2枚墓地送りだ!ヒャッハー!!汚物は消毒だぁー!!!そのままエンカでシールドをブレイクだぁー!」
シールドチェック:○××
紗百合「シールドトリガー、呪文《爆殺!! 覇悪怒楽苦》...効果でエンカを破壊。デッキトップ5枚を山札の一番下に...」
モヒカン「VANベートーベンでトドメだぁー!!」

2回戦目勝者:モヒカン

モヒカン「よっしゃー!!俺の勝ちだァー!!!」
繰儡「生きれる!!俺はこれからも生きているぞー!!!やったァー!!テンション上がって来たー!!」
紗百合「...良かったわね。約束は約束だから私との補習はなしね。二人で反省会とデッキ改造でもしてなさい。それと㷔三君。」
モヒカン「ん?なんだ?」
紗百合「次はこうはいかないから覚悟しておきなさい(意訳:次いいところで邪魔してきたら殺すから調子乗らないでね)」
モヒカン「へっ!次があるかは分からねぇが次は奇跡を起こさなくても勝てるようデッキも実力も高めておくぜ!!」
繰儡(なんだろう。なんか恐ろしいことを言ってたような気がする。)
紗百合「それじゃあ私は帰るから。繰儡も帰りは気をつけなさいよ。」
繰儡「あっ、うん。またねー。」
モヒカン「さて、そんじゃあカドショ行くか!!」
繰儡「もちろん。あと、これ。ほれ、約束のニコルだ。受け取ってくれ。」
モヒカン「いや、お前流石にそれは受け取れねえよ!」
繰儡「いいよ別に気使わなくても。こいつ余ってるニコルだから。
それに家で鎖に繋がれてデュエマの一から十どころか全部を徹底的に死ぬほど教えられるという拷問を受けるよりかははるかにマシだしな。」
モヒカン「お前そんなにヤバい状況だったのか!?」
繰儡「いや、これは俺の想像だけど多分それくらいヤバそうだった。」
モヒカン「マジかよ...そうだな…じゃあニコルの代わりに後で1BOX奢ってくれよ!今回のはそれでチャラってことでどうだ?」
繰儡「お前がそっちの方がいいってんなら俺はそれでいいぜ!じゃあ行くとするか。」
モヒカン「まぁ、待てよ。大会もけっこう進んでるんだ。誰が優勝するかぐらいは見てから行こうぜ!!」
繰儡「...確かにそうだな。うん!そうしよう。」(朔って奴がいつ何をするかも分からない上忍者の人の目的も分からない以上ここに留まるのが得策だしな。)



終わり
モヒカンだけオリカ使っててズルいやという方はエンカを蒼炎に、ディメンジョンライフをフェアリーシャワーに脳内置換して読んでください
マナロかナインが出ていれば紗百合が勝っていたと思うのでマナロやナインはマナとか封印とかシールドに埋まってたかそもそも入ってないってことで

一応自分はPCで見る時の見映えを考えてストーリーを書いているんですけれど前回投稿したストーリーがスマホだと見映えが悪かったのでPCとスマホのどちらでスレを見てるか意見貰えると助かります。


使用オリカURL
《聖忌松 エンカ》(Fryerさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1062
《ディメンジョン・ライフ》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1078
2018-01-15 23:21
<《告死と神月の戯曲》VS《ルナティック忍法帖》
まさかインレのハンデス効果を逆手に取るなんて…。きたない、さすがニンジャきたない。
ところで、ウーンドウォート・ラーの効果コピータイミングは相手ターン開始時なんですがあの…(致命的指摘)
<後日録
まだ本編終わってすらないのに気が早いなぁ…。まぁ繋がり薄いからやれるのかもしれないけど。
<デュエマパートA・B
知ってた。(操儡敗北)なんでこうも姉関連のことに関しては裏目に出まくるのか。
そんな姉にモヒカン勝利。運がいいとはいえよーやるわ。
>>haribote13さん
PC触れる時は殆どPCで見てます。スマホだと誰とか関係なく妙に読みにくいので。

おにいさんゆるして…。(震え声)
というわけでリジェネの単発ストーリー。時系列はニンジャ裏切り宣言前の全国会場です。

ここは全国大会の会場。大会の実況をリアルタイムで見ることができる他、
観戦者がデュエマをできるようなフリースペースも設置されていた。
「さて、混沌使い、もしくは裏切った奴はどこにいる…?」
小柄だが身体以上の威圧感を放っている少年、月形 逢魔は狩人のような目で強者を探していた。
彼は自身の敵と判断した相手には一切の容赦をしない残虐な一面を持っている。
そして転成グランド・デビルの使い手でもあり、エリア代表選にも出場する実力者。
ちなみに準決勝でセブロウに惜しくも敗れていた。
「グググ、大会参加者以外にも混沌連中は間違いなくいる。奴らの匂いがそこらじゅうに漂っているぞ。
ただし、裏切り者に関してはアレでないなら皆目見当もつかんがな。」
背後にいるバルバトスは逢魔の相棒。勿論クリーチャーなので同じクリーチャー持ちには見えない。
「あのロボットを引き連れてる小っちゃいのは違ったからな、紛らわしいなホント。」
会場に着いた直後、転成と混沌の混じった気配を感じ取った二人は機里香へと詰め寄ったが、近くにいた事情を知る
他の転成使いたちに止められ、誤解を解いていた。そのせいか二人はなにかもやっとしたものを覚えていた。
「全くだな、…ほう。どうやら混沌使いが近くにいるようだ。行くぞ逢魔よ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方その頃。とある青年も同じようにデュエマのフリースペースをうろついていた。
「大会始まる前に軽くデュエマでもやるかね。強い相手(転成使い)だとなおいいが。」
そんなことを考えつつ辺りを見回しているこの青年は黒石 曜一。混沌ミステリー・トーテムの使い手だ。
実は彼も逢魔と同じエリアで代表選には出ていたものの、彼が負けたセブロウと2回戦で当たりフルボッコにされていた。
「…契約者よ、どうやら転成使いが近くにいる。それも相当な実力だ。そいつとやってみるといい。」
彼のクリーチャー、テスカトリポカがささやく。曜一はそれに対し、肯定の頷きをした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
そしてフリースペースで彼らは出くわした。
逢魔「アンタ、どこかで見たことあると思ったら代表選でエイリアンの子にいいようにやられてた人じゃん。」
バルバトス「…どうやら大したことない相手のようだな。なぁ逢魔よ。」
曜一との出会い頭に、逢魔とバルバトスは失望と嘲笑を含めた煽りを行った。
曜一「(イラッ)元々デッキの相性が悪かっただけだ。そしてそういうお前もあの後同じようにやられていただろ!」
テスカトリポカ「落ち着け。敵のペースに飲まれているぞ。」
図星を突かれ逆上する曜一、それをテスカトリポカは何とか諌めた。
逢魔「まぁいいや、転成使いと混沌使いが対してる。後は何も言わなくてもわかる?」
バルバトス「それがわからぬ程でもなかろう、混沌使いよ!」
その言葉の直後に、彼らの周囲に殺気が漂い始めた。
曜一「(…殺気が強まったか。)へっ、当然だな。始めるぞ、テスカポリトカ!」
テスカトリポカ「余興にはいいかもしれんな。契約者よ。」
「「デュエマ、スタート!!」」

<生贄を食らう黒曜石>vs<災厄と猛進の魔皇>
3ターン目終了時までカット
曜一(先攻)
手札1 マナ3 シールド5 場<混沌幻影 オセロメー> 墓地<幻影 ポーレー>、
<混沌邪影 ウェウェコヨトル>
逢魔(後攻)
手札5 マナ1 シールド3 場<転成封魔 グラシャラボラス>、<禁断のゴエティア・スタチュー>

4ターン目
逢魔「俺のターン、マナチャージをしてグラシャラボラスを転成墓地進化、<転成魔皇 バルバトス>。」
グラシャラボラスの体が砕け、巨大なメイスを持ち装甲に覆われた悪魔が現れた。
「今日は早い出番だな、まぁよかろう!」
逢魔「ゴエティアの効果で封印を1つ解除。さらに、グラシャラボラスの効果は自身が破壊されたときにも発動する。」
頭だけ残ったグラシャラボラスが、豹の面を付けたトーテムに食らいつき砕け散った。
曜一「しょっぱなから派手にやってくれるじゃないか。(マズったな…この状況)」
逢魔「混沌相手に容赦するつもりはないからね、当たり前だけど。バルバトスでTブレイク。」
バルバトスの振るったメイスが、無防備なシールドを3枚粉砕した。
曜一「っ、Sトリガー!W発動だ、決闘の化身と祖霊の化身をバトルゾーンに!」
逢魔「クリーチャーが残ったか。まぁいいや、ターンエンド。」

5ターン目
曜一「俺のターン、(ドローバンク)古の邪神よ、混沌より現れ世界を闇へ変えたまえ!イーヴィル・ドロー!
チャージはせずに二体目のオセロメーを召喚!そして祖霊の化身でシールドをWブレイクするときにマナゾーンにある
<混沌月影 ヤヤウキ・テスカトリポカ>のカオティックソウル3発動!祖霊の化身の上に重ねる!そのままTブレイクだ!」
祖霊の化身が、突如ジャガーの頭状の翡翠製仮面を被った黒曜石の巨像へと姿を変えた。その全身には月の模様がペイントされていた。
逢魔「チッ…(奴のエースの効果でブロックと選ぶ系の効果は使えない、だが…!)
Sトリガー、<海嶺封魔 スヴェルドロフ>を召喚。」
ブレイクされたシールドの中から軍艦と悪魔をごちゃ混ぜにしたような異形のクリーチャーが現れた。
曜一「ただのブロッカーか?無駄な足掻きだ、決闘の化身で…なに!?」
逢魔「スヴェルドロフの効果、相手のクリーチャーの攻撃とブロックはできなくした。これでアンタは侵略も使えない。」
曜一「くっそ、こりゃマズいな…(奴が転成墓地進化を握っていたら下手すりゃ終わっちまう)」

6ターン目
逢魔「このターンでアンタを終わらせるよ、(ドローバンク)全てを壊し尽くせ、デモリッション・ドロー!
チャージはせずに転成墓地進化V!バルバトスとスヴェルドロフを破壊して現れろ!<始原魔皇 バエル>!!」
スヴェルドロフの体が崩壊し、バルバトスに取り込まれた。その直後、バルバトスの体が急激に変化し、
白磁のような装甲に覆われた二刀流の魔王へと生まれ変わった!その魔王は強烈な威圧感を放っていた。
逢魔「転成墓地進化Vは破壊したクリーチャー2体のコストの合計分軽減する転成。今破壊したクリーチャーの
コストの合計は18。よってバエルのコスト20から18を引いて2マナで出せたってこと。
あとついでにゴエティアの封印も2つ外しスヴェルドロフの効果で2枚ドロー。」
曜一(わざわざバルバトスを破壊した?何を仕掛けてくる気だ…)
逢魔「バエルの効果で手札または墓地からドラゴン以外のグランド・デビル2体をバトルゾーンに出す。
一体目は墓地にある封魔フスマーをバトルゾーンに。その効果でアンタの手札、残ってた一枚を捨てて。」
曜一「…残ってた手札は<混沌邪影 テスカトリポカ>だ。」
逢魔「2体目は手札のこいつだ!足りない、足りない!お前の力、全部よこせ!転成墓地究極進化!<神羅魔皇 バルバトス牙王>!」
バエルから放たれた威光が門を開き、小さな悪魔が現れ曜一の手札を覗き込み叩き落とした。
その後、バエル自身が威光に包まれ新たなバルバトスへと生まれ変わった!
その姿は以前のバルバトスとは違い腕と爪、尻尾が肥大化しメイスも以前の倍以上の大きさとなっていた。
「敵…立ちふさがる敵!全て殺し尽くさん!」
逢魔「ゴエティア・スタチューの最後の封印も解除。そしてバルバトス牙王の効果!他のクリーチャー全てを破壊する!」
バルバトスのメイスが周りのクリーチャーを敵味方問わず薙ぎ払い、そこに残っていたのはバルバトス自身と
禁断フィールドのゴエティア・スタチューだけとなった。
逢魔「フスマーの効果で互いのデッキから3枚を墓地に。ゴエティア・スタチューの禁断機動の処理を行ってないから発動。
墓地からスヴェルドロフとバルバトスを選択、スヴェルドロフを先にバトルゾーンに出してバルバトスに転成墓地進化。
そしてスヴェルドロフが破壊されたことによりもっかい2ドロー。」
効果処理が終わった時点で、逢魔の場には攻撃可能なクリーチャーが二体。対して曜一の場はがら空き。
侵略がメインである曜一のデッキは攻撃可能なクリーチャーがいないことは致命的な状況だった。
曜一「オイオイオイ、死んだか俺…?(奴の新手は場に出た奴との強制バトルと耐性無視破壊、
それに加えてクリーチャーの効果を受けないとか、俺のデッキじゃあまりにも重すぎる)」
逢魔「んじゃ、さっさと終わらせようか。バルバトスで残ったシールド全てをブレイク!」
バルバトスによってブレイクされたシールドには、Sトリガーの<幻影軍隊 ジャガーノート>が入っていた。
しかし、バルバトス牙王には一切無力なクリーチャーのトリガー。もはや敗北は避けられなかった。
逢魔「これでやっと、倒しきれる。バルバトス牙王でトドメ!」
曜一は振り下ろされる巨大なメイスを、何もできないまま見上げていた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
逢魔「思ってたよりは骨があって倒し甲斐があったな、あいつ。」
バルバトス「あぁ、そうだな。大会に出ずとも混沌を倒すことができて、我も満足だ。」
逢魔「しかし、あいつの言っていた裏切り者のヒントがいまいち分かんないな。」
~~~~~
曜一『俺に勝ったからせっかくだし裏切り者のヒントをやるよ、ヒントは【おそらく転成使い全員が知っているであろう人物】だ』
~~~~~
バルバトス「むぅ、転成使い全員が知っている奴とはまた決め手に欠けるものだな。」
逢魔「俺たちが知ってる奴はニンジャ、瀬武、薊…他誰がいたっけ?」
バルバトス「その中で一番有り得そうな人物、もしやニンジャか?いや、それなら
わざわざ裏切る前に我らに情報を漏らすとは…。我々の頭じゃ全く見当もつかぬな。」
                                              終わり
というわけで小話でした。エリア代表選やれなかったお詫び措置なところもあります。
ぶっちゃけ敗因はトナティウを引き込めずにトリガーで転成元を出されたこと。
これがなければ速攻で倒せていた、はず。
じつはちゃんと時系列の整合性自体は取れていたり。(Fryerさん投稿の話と出来るだけ矛盾しないよう配慮)
一応会場内での話をもう一話やる予定。なお転成使い同士の戦いになる模様。

使用カード
バルバトス
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1019
グラシャラボラス(夜雀さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1022
フスマー
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1025
決闘の化身(夜雀さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1054
ウェウェコヨトル(Fryerさん作)、オセロメー
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1133
ポーレー
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1148
バエル
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1167
バルバトス牙王
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1170
ヤヤウキ・テスカトリポカ、ジャガーノート
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1174
スヴェルドロフ
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1232
掲示板DM総合雑談板 ≫ スレッド : DMオリカスレ連動 オリジナルデュエルストーリースレ
  


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