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デュエルマスターズ 掲示板

掲示板DM総合雑談板 ≫ スレッド : DMオリカスレ連動 オリジナルデュエルストーリースレ
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2017-10-28 01:29
>デュエル物語(仮) 1章 第12話 「絶対なる業の帝王vsびっくり・ドッキリ・ジョーカーズ!」
負けたけどアルアールのワンショット能力がすごかった。そしてアルアールのリ・カルマを使ってたら間違いなくフレアルが勝ってた。フレアルは本気ではなかったのかな。

クロウ対ミナのデュエマを投稿。クロウのキャラは把握したけどミナの口調が安定しない。
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                  《死と宿命の牙》VS《ライト・パニッシャー》
 全国大会出場を賭けたエリア代表3位決定戦。奇しくも兄妹対決となったこの試合は、兄であるクロウの先攻で始まった。
 序盤、後攻にも関わらず先に動いたミナが予言者軍団を展開。対するクロウは転成で墓地を肥やしつつ、より大きなブロッカーを立てて予言者軍団の攻撃を牽制していた。後攻3ターン目を終えたミナのバトルゾーンは《予言者カオス・クルト》《予言者ジェス》《断罪の時 カオス・クルト》《予言者ワンディアス》《予言者パフラ・ペンラ》の5体。クロウのバトルゾーンは《回収の守護者スカルン》のみとなった。

 先攻4ターン目。ミナが大量のクリーチャーを並べる中、クロウはマイペースに動く。
「俺のターン、ドロー!マナチャージ。《白骨の守護者ホネンビー》を召喚!ホネンビーの効果で、山札の上から3枚を墓地に置き、《守護魔天マモル・ノワール》を回収だ!ターンエンド!」
 ホネンビーを召喚して守りを固めたクロウは後の起点となるクリーチャーを手札に加えターンを終了する。

 後攻4ターン目。ミナは本格的に攻撃を仕掛けていく。
「私のターン、ドロー。マナチャージし、ジェスを進化!麗華さん…私に力を!《双華神智ブロサムルド》!」
 ジェスの回りに混沌のスターライト・ツリーの蔓が集結し、花を咲かせる。そして蔓が人型に形作られ、甲冑を纏った1体のクリーチャーとなる。
 ミナの召喚したブロサムルドの本来のコストは6だが、ミナのマナの数は4。ブロサムルドの持つシンパシー能力が早期の召喚を可能としていた。
 突破口を切り開くクリーチャーを用意できたミナは、準備の整っていないクロウに先制攻撃を仕掛ける!
「ブロサムルドでW・ブレイク!その時、ブロサムルドのカオティック・ソウルでスカルンをフリーズ!」
 雷撃でブロッカーを無力化したブロサムルドはクロウのシールドを2つ粉砕する。
「ぐっ…!」
 クリーチャーが実体化するカオス・フィールドのせいか、クロウのやたらと大きいリアクションには説得力があった。
 クロウはブレイクされたシールドを確認し、自身の手札に加えていった。
「パワー4000のパフラ・ペンラでスカルンを攻撃!そしてホネンビーをフリーズ!」
 ブロサムルドの雷撃でホネンビーのブロックも封じられた中、パフラ・ペンラがスカルンを仕留めにかかる。
 プフラ・ペンラの放った閃光は、雷撃によって飛行できなくなったスカルンを蒸発させる。だが、スカルンが先に放ったミサイルがプフラ・ペンラに命中。2体は相討ちになったかと思われた。
「スカルンとパフラ・ペンラのパワーは同じ。よって相討ちだ!」
「プフラ・ペンラはカオティック・ソウル5で不死身。破壊されるのはスカルンだけです!」
 クロウは相討ちを主張するが、生き残ったのは除去耐性が適用されていたプフラ・ペンラであった。
「ワンディアスでシールドを攻撃!」
 シールドを削り、次のターンにトドメに行ける状態に持ち込もうとしたミナだが、その迂闊な攻撃にクロウのカウンターが炸裂する!
「甘いなミナ。ニンジャ・ストライク《光牙忍ハヤブサマル》!ハヤブサマル自身をブロッカーにし、ブロックだ!」
 ワンディアスがシールドに目掛けて突進するところをハヤブサマルがインターセプト。側面を全力で体当たりされたワンディアスは対戦台の上に墜落する。
「くっ…ターンエンド…!」
 ハヤブサマルにドローソースを潰されたミナは万が一S(シールド)・トリガーを踏んだ時の事を考えてターンを終了する。
 
 先攻5ターン目。シールドをブレイクされて手札が増えたクロウの猛反撃が始まる。…かのように見えた。
「俺のターン、ドロー!」
「断罪カオス・クルトの効果でコスト4以上のカードのコストは3までしか下がりません。これで兄さんの大量展開は封じました」
「えっ…?」
 クロウがカードを引いたタイミングでミナが通告し、クロウにさらなるプレッシャーをかけていく。
 マモル・ノワールを起点に軽いコストで強力な転成持ちを展開するのが主戦術のクロウにとって断罪カオス・クルトの能力は天敵。この後でマナチャージをしたとしても、マナが5つのクロウには前述の戦術は不可能である。
 このターンでやろうと思っていた事が不可能である事を知ったクロウは、戸惑いながらも自身の手札と墓地からある結論を導き出す。
「ならば、俺はコストを踏み倒させてもらう!マナチャージ。ホネンビーを転成!漆黒の守護者よ、今こそ死より蘇り新たなる世界を築け!《転成神護アーク・ノアール》!」
 ホネンビーの姿が巨大な飛行船に変化し、突如現れた追加ユニットと合体を果たす。合体を終えたその姿は、空を飛ぶ巨大な鯨のようにも見えた。
「Re-GENERATION!」
 アーク・ノアールの叫びが会場中に響き渡り、会場はさらに白熱する!
「アーク・ノアールの効果で《誇張の守護者 ノ・アール》と墓地のガーディアン2体から進化!《「無情」の極 シャングリラ》!」
 クロウが復活させたガーディアンの組み合わせはミナが日々のデュエマで見てきたもの。だが、ミナはこの状況を重く見ていた。
 超大型クリーチャーであるシャングリラを僅か5ターンで出したクロウはミナの攻勢を挫きに行く。
「シャングリラでブロサムルドを攻撃!シャングリラの効果で断罪カオス・クルトを山札に戻す!」
 クロウはシャングリラの下にあるガーディアン1体を墓地に置き、メテオバーンを発動させる。そしてシャングリラの攻撃と戦術を邪魔する断罪カオス・クルトを消滅させる。
「カオス・クルトでブロック!」
 ここでブロサムルドを倒されるのはまずいと考えたミナはシャングリラの攻撃をカオス・クルトでかばわせる。
 シャングリラの口から放たれた紫色の閃光は、無情にもカオス・クルトを蒸発させた。
「シャングリラの呪縛でお前は攻撃できない。ターンエンドだ!」
 劣勢をとりあえず打開したクロウは余裕をもってターンを終了する。

 後攻5ターン目。手札が枯渇し、盤面を制圧されかかっているミナは、この状況を立て直しうるカードを引きこむ。
「私のターン、ドロー。マナチャージし、《Dの天啓 グランドクルス・ロード》を3コストで展開!」
 暖かな光がミナの周囲を照らし、光の元に予言者達が集結する。ミナを照らす光こそが彼女の道標。
 カオティック種族を持ったD2フィールドが展開された事でブロサムルドとプフラ・ペンラのカオティック・ソウルが発動手前となる。
「ターンエンド」
 シャングリラで攻撃を禁止され、手札もないミナはこのままターンを終了した。

 先攻6ターン目。ターンを終えたばかりのミナが展開したばかりのD2フィールドの効果を発動させる。
「グランクルス・ロードの効果でカオス・クルトを復活。これでプフラ・ペンラは不死身に戻ります」
 ミナが予言者達のカオティック・ソウルを起動させたのに対し、クロウは主戦術を起動させる。
「俺のターン、ドロー!マナチャージ。ノ・アールを進化!合身、《守護魔天マモル・ノワール》!」
 飛行船型のガーディアン、ノ・アールに新たに表れたユニットが合体し、アーク・ノワールとはまた違った印象の姿へと変化する。
 マモル・ノワールは戦闘力よりも支援能力に特化した形態であった。
「マモル・ノワールは墓地からガーディアンを召喚できる。アーク・ノアールを転成、スカルンを墓地召喚!スカルンの効果で墓地を肥やし、アーク・ノワールを回収!マモル・ノワールを転成するかわりにスカルンをウルトラ・セイバー!アーク・ノアールを1コストで召喚!墓地からホネンビーを出し、アーク・ノアールを転成!スカルン!これが―」
「冥界からの必殺の連撃…でしょ。何度も聞きました。効果処理を続けてください」
 クロウは強烈なコンボを披露するが、何回も見ているせいかミナにあっさりと流される。
「…ああ。ホネンビーの効果で墓地を3枚肥やしてアーク・ノアールを回収。スカルンの効果で墓地を肥やす。マモル・ノワールの転成をスカルンでセイバー!アーク・ノアール!」
 ミナにあっさりと流されたクロウはマナの限り展開を続けていく。この後、クロウはアーク・ノアールの能力で《幽玄の胡蝶ノ・アール》と《埋葬の守護者ドルル・フィン》を蘇生し、墓地を肥やす準備をしてからアーク・ノアールを手札に戻す。そしてクロウがドルルフィンからアーク・ノアールに転成した時、事態はさらに一変する。
「ドルル・フィンの効果で山札の上から5枚を墓地に置く。アーク・ノワールの効果でアーク・ノアールと胡蝶ノ・アールでダブル転成!現れよ、幽界に美しく舞う死の牙!《転成艶舞 ノアール・ダンスマカブル》!」
 アーク・ノワールと胡蝶ノ・アールが合体して誕生したノアール・ダンスマカブルは実体なき存在。ノ・アールの派生形態にあった追加ユニットはなく、かわりに浮遊する幻の剣を武器としていた。
 新たな切り札をバトルゾーンに出したクロウはその後、2体目のホネンビーを出して再びアーク・ノワールを回収し、それを転成元にして再召喚。アーク・ノアールを《渇望の守護者アスマール》に転成し、別のホネンビーを胡蝶ノ・アールに転成する。
 こうして転成を繰り返した結果、クロウのバトルゾーンは3体のクリーチャーからマモル・ノワール、シャングリラ、ノアール・ダンスマカブル、アスマール、胡蝶ノ・アールの5体に膨れ上がり、胡蝶ノ・アールの効果で展開に使ったアーク・ノアールを手札に確保。
 そして、ノアール・ダンスマカブルの恐るべき能力がここで発動する!
「ノアール・ダンスマカブルはガーディアンが破壊される度に相手のクリーチャー全てのパワーを-2000できる。ダンスマカブルが出てからガーディアンは3回破壊された。よって…」
「全体-6000…」
 予言者軍団に突き刺さったノアールの幻の剣は、死をまき散らす毒の剣(つるぎ)。剣(つるぎ)の毒にブロサムルドは耐えられたが、他の予言者達は次々と倒れていく。
 満身創痍のブロサムルドの前に、シャングリラの脅威が迫り来る!
「シャングリラでT・ブレイク!シャングリラの効果でブロサムルドを山札に戻す!」
 シャングリラは持てる力を振り絞り、メテオバーンでブロサムルドを消滅させる。
 麗華との絆の象徴であるブロサムルドを無情にも消し去ったシャングリラは、紫色の閃光でミナのシールドの過半数をブレイク。
 絶体絶命の中、ミナに逆転のチャンスはあるのだろうか。
「S・トリガー《マスター・スパーク》!クリーチャーをタップし、1枚ドロー!」
 クロウのクリーチャーがすべて無力化され、ミナは九死に一生を得る。
「シャングリラの呪縛は継続中だ。ターンエンドだ!」
 これ以上の攻撃ができないクロウはシャングリラの攻撃封じを大仰に告知してターンを終了した。

 後攻6ターン目。クリーチャーを一掃され、シールドも2枚となったミナはすぐさま態勢を整えていく。
「グランクルス・ロードの効果でカオス・クルトを復活。そして…」
 ミナは切り札の引き込みを狙う事を決意すると、彼女を照らしていた光が縮小し、山札のみを明るく照らす。これは彼女の渾身のドローの前触れ。
「反撃はここからだ!カオスライトドロー!」
 ミナは光を切るかように素早くカードを引く。彼女がカードを引いた瞬間、光はカオス・フィールド中を飲み込んだ。
「来た…!マナチャージし、《予言者クルト》を召喚!そしてカオス・クルトを進化!さあおいでなさい、混沌に染まりし聖者の光翼、《神智 ロードクルス》!」
「うお!?まぶしっ!」
 さらに強くなった光はクロウの目を眩ませる。眩しい光が続く中、カオス・クルトは、その中で人型へと姿を変える。
 光が元の強さに戻ると、そこには最強の予言者、ロードクルスがいた。
 ミナはブロサムルド同様、シンパシー能力を駆使して僅か5つのマナでロードクルスを降臨させることに成功する。
「更に、グランドクルス・ロードの効果発動!デデンデンデン、デンジャラスイッチ、オン!」
 ミナが発動したグランクルス・ロードのD(デンジャラ)スイッチはミナを追い詰めていたクロウを仰天させる。
「このターン、私の光のクリーチャー全て、シャングリラの呪縛から解放されます」
「えっ…ここでいつものパターンなのか…」
 あらゆる攻撃できない効果を無効にした状態、通称ダイヤモンド状態でシャングリラのロックを突破するのが兄妹対決におけるいつものパターン。
 いつものようにシャングリラのロックを突破したミナは、いつものように決着を付けに行く。
「総攻撃、いきます!ロードクルスでT・ブレイク!」
 前のターンのマスター・スパークで守護者達が動けない中、ロードクルスは混沌の閃光でクロウのシールドをすべて粉砕する。
「ぐっ…!」
 前回のシールドブレイクとまったく同じリアクションをとったクロウは、ブレイクされたシールドを1枚ずつ手札に加えていく。
 ハヤブサマルを既に使ってしまったクロウが逆転するにはS・トリガーが必須。だが、1つ目のシールドはS・トリガーではない。
 クロウは2つ目のシールドを確認したが、それもS・トリガーではない。
 残されたシールドは残り1つ。クロウは逆転の望みを懸け、最後のシールドに手をかける。
「俺の手よ…我が楯に眠る冥界の牙を呼び覚せ!ドリャァァァァ!」
 クロウは大仰な啖呵を切ると、独特な掛け声と共に最後のシールドを手に取る。
 最後のシールドがS・トリガーであれば逆転の可能性もある。最後のシールドの中身は一体!?
「S・トリガー《デビル・ハンド》!クルトを破壊だ!そして山札の上から3枚を墓地に!」
 土壇場でS・トリガーを引き当てたクロウは、後続を破壊して窮地を脱する事に成功する。
 この戦いはエリア代表、3位決定戦。大会の場ではいつものパターンすらも通用しないのだ。
「くっ…ターンエンド…!」
 このターンで決着を付けられなかったミナは悔しさを見せながらターンを終了する。

 先攻7ターン目。ワンショットを阻止されたミナはプフラ・ペンラを復活させるものの、大勢は既に決していた。
「俺のターン、ドロー!マナチャージ。胡蝶ノ・アールを転成!アーク・ノワールを召喚!アーク・ノワールの効果でノ・アールと《連隊の守護者ドクロンビー》をバトルゾーンに!ダンスマカブルの効果で全体-2000する!」
 ノアール・ダンスマカブルは蘇ったばかりのプフラ・ペンラに幻の剣を突き刺し、反撃の余地を与えない。
「そしてアスマールの効果で手札を捨てるんだ…!」
「あの兄さんが手札破壊を…!」
 最後の手札を捨てさせられたミナは、クロウの手札破壊に強い動揺を見せていた。
「悪いなミナ。シャングリラでロードクルスを攻撃!」
 最強の予言者であるロードクルスも始まりのゼニスであるシャングリラには敵わない。その上手負いであればなおさらの事。
 シャングリラの放った閃光は、対抗するように放たれたロードクルスの閃光をものともせず、ロードクルスを消滅させた。
 ミナの反撃の芽をすべて潰したクロウは兄妹対決に決着を付ける。
「行け、アスマール、ダンスマカブル、マモル・ノワール!これで終わりだ!」
 最初にアスマールがミナの残りのシールド2つをすべてブレイクする。
 最後まで諦めない姿勢のミナはシールドを1枚ずつ手札に加えていくがいずれもS・トリガーは存在しない。
 迫りくるガーディアン軍団を前に、ミナは呟く。
「兄さんは…本気だったんだ…」
 ノアール・ダンスマカブルの幻の剣戟がミナに炸裂する。
 ミナを照らしていた光は消え、展開されていたカオス・フィールドが解除される。
 エリア代表戦3位決定戦の結末は、ミナの攻めを凌ぎ切り、自らのペースに持ち込んだクロウの勝利で終わった。

                            ◇

 試合の後、クロウはミナをデュエマで倒した事で元に戻ったと思っていた。
「これでミナを取り戻せたはず…」
 兄の勘違いにとうとう我慢できなくなったミナは、クロウを突き放すような言葉を投げかける。
「兄さん、私は自分で変わったの。だから気にしないで」
「いや、気にする。ミナ、今のお前は明らかに生き急いでいる。こういう時にこそ俺はお前の助けになりたいんだ」
 クロウは視線をミナの目に合わせ、真摯な態度でミナに語りかける。
 そんな兄の様子を見たミナは、親友である麗華の言葉を思い出す。
「ひとりでなんでもできる人間なんていませんわ。朔様だって一人で全てを出来ないから、仲間を募ったのでしょう。負けそうだったら誰かを頼りなさいな」
 朔に敗れ、全国大会出場の望みも消えた中、全国大会出場の資格を得たクロウこそが頼るべき人間であるとミナは思い至る。
「ミナ。俺はどうすればいい?」
 妹に頼りにしてほしいクロウはミナの頼みを聞き入れようとする。例えそれが拒絶であろうとも、彼は受け入れるつもりであった。
「朔さんを止めて欲しいの」
「わかった」
 即答だった。あまりの返事の早さにミナが驚く。
「いいの?あんな一方的にやられてたのに?」
「ああ。例えミナが変わっても、俺がミナの味方である事は昔から変わらない。今の俺なら朔だって倒せる!大丈夫だ!」
「変わらな過ぎてそこが心配」
 クロウは歯切れのいい台詞で決めようとしたものの、ミナの突っ込みのせいでいまいち恰好がつかない。
「ここは恰好つけさせてくれないか…」
 そんなミナに愚痴をこぼすクロウであったが、そんな彼の表情は終始にこやかであった。

 そして別の対戦席では光也と朔が相対する。この対戦席でこの大会最後の戦いが始まろうとしていた。
「朔!お前をぶっ倒し、世界の危機を救ってやる!」
「―いいだろう。お前の力、俺に見せてみろ」
 朔の背後に立つクリーチャー、ツクヨミはカオス・フィールドを展開し、その姿を公にする。
 光也を応援するのは際見と鏡花、そしてクロウとミナ。対する朔側はカオティック・ジャイアント・インセクト使いのヤクモが既に帰宅しているため、応援者は不可思議のみ。
 混沌とした空間の中、二人はじゃんけんで先攻を決める。3位決定戦の時と同様、大会の審判がデュエマの開始を宣言する。
「決勝戦!デュエマ・スタート!」
 エリア代表戦、最後の戦いの火蓋が切って落とされる。光也と朔、この戦いを制するのは一体、誰なのか!?続く。
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以上です。感想がほしい。

使用カード(基本的にまくらいさん作)
誇張の守護者 ノ・アール
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=921
予言者カオス・クルト、回収の守護者 スカルン(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=923
予言者ワンディアス
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=947
守護魔天マモル・ノワール、神智 ロードクルス(訂正版)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=949
転成神護アーク・ノアール
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=950
予言者パフラ・ペンラ
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1010
双華神智 ブロサムルド
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1030
渇望の守護者アスマール
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1042
幽玄の胡蝶 ノ・アール、転成艶舞 ノアール・ダンスマカブル
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1058
断罪の時 カオス・クルト、Dの天啓 グランドクルス・ロード
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1065

2017-10-28 05:21
ロードクルスのカオティック・ソウルを忘れてたので先攻7ターン目から決着までを訂正。
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 先攻7ターン目。ワンショットを阻止されたミナはプフラ・ペンラを復活させるものの、大勢は既に決していた。
「俺のターン、ドロー!マナチャージ。胡蝶ノ・アールを転成!アーク・ノアールを召喚!アーク・ノアールの効果でアーク・ノアールを転成!アスマール!そしてアスマールを転成!胡蝶ノ・アール!胡蝶ノ・アールの効果でアーク・ノアールを回収!ダンスマカブルの効果で全体-6000する!」
 ノアール・ダンスマカブルは予言者達に幻の剣を突き刺し、その生命力を蝕んでゆく。
「そしてアスマールの効果で手札を捨てるんだ…!」
「あの兄さんが手札破壊を…!」
 最後の手札を捨てさせられたミナは、クロウの手札破壊に強い動揺を見せていた。
「悪いなミナ。これらをもう1回繰り返す。さらに全体-6000!」
 ロードクルスによって強化されたプフラ・ペンラも、幻の剣の毒の前に倒れる。同じく毒を受けているロードクルスも虫の息であった。
「胡蝶ノ・アールを転成!アーク・ノアール!アーク・ノワールの効果でノ・アールと《連隊の守護者ドクロンビー》をバトルゾーンに!ダンスマカブルの効果でさらに-2000だ!」
 最強の予言者と呼ばれたロードクルスも、積み重なる剣(つるぎ)の毒の前に力尽きる。どんな強者であろうとも、死から逃れる事はできないのだ。
 ミナの戦力を攻撃前にすべて潰したクロウは兄妹対決に決着を付ける。
「行け、シャングリラ、ダンスマカブル、アスマール、マモル・ノワール!これで終わりだ!」
 最初にシャングリラがミナの残りのシールド2つをすべてブレイクする。
 最後まで諦めない姿勢のミナはシールドを1枚ずつ手札に加えていくがいずれもS・トリガーは存在しない。
 迫りくるガーディアン軍団を前に、ミナは呟く。
「兄さんは…本気だったんだ…」
 ノアール・ダンスマカブルの幻の剣戟がミナに炸裂する。
 ミナを照らしていた光は消え、展開されていたカオス・フィールドが解除される。
 エリア代表戦3位決定戦の結末は、ミナの攻めを凌ぎ切り、自らのペースに持ち込んだクロウの勝利で終わった。
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さらに一方的な結末に。連投すみませんでした。
2017-11-05 02:34
>《逢魔ヶ刻の来訪者 始の章》
純粋に世界征服ってDMでは珍しい。オリカエキスパンションでもレイテストはゲーム感覚の殺戮、ツクヨミは時を戻すことだったし。
>《ライト・パニッシャー》VS《TIME:Reverse 始動のツクヨミ》
朔の何が起きても余裕たっぷりな感じがさすがと言うか。ミナの猛攻も結局は終始朔の掌で踊らされていたという感じで朔の強さが改めてわかる試合だった。
>絶対なる業の帝王vsびっくり・ドッキリ・ジョーカーズ!
やっぱり勝利手段はエクストラウィンなのね。13とゾルゲ…アンノウン絡みか…?キーパーもフレアルも生還したのに一人だけ殺されたDJかわいそう。
>《死と宿命の牙》VS《ライト・パニッシャー》
ミナ相手にアスマールを使うことで過去のトラウマを克服し成長している様子が見られる。どちらも一切譲らない凄まじい兄妹対決だった。パワー低めのライトブリンガーは全体マイナスに弱いのでやはりクロウに軍配が上がるか。

>>Fryerさん
光矢のデッキ了解でーす。一応頑張ってみます。

砲場進めまーす。


砲場「…で。」
我碓「ふふふっ。」
砲場「不明の次はお前かよ…。」
我碓「機理香には嘘ついてたけど、私は玄州君と同じブロックだったのだよね。」
砲場「おいおい勘弁してくれよ…予選含めるとお前ら三人総当たりかよ…。」
我碓「まあそう落ち込むな。君も混沌使いなのは未知田君から聞いている。」
砲場「かくいうお前は転成使い…か。」
我碓「まあそういう建前でやろうじゃないか。君も転成使いを倒せば報酬増額なんだろう?ボーナスゲームじゃないか。」
砲場「まあそう言われればそうだけどよ…。」
我碓「よく知らない転成使いより昔からの友人の方が気が楽で戦いやすいと思わないかな?ま、私は負ける気はないがね。」
砲場「あのなあガウ…。」
我碓「ガウはやめてくれ。機理香以外に呼ばれるのはさすがに恥ずかしいのでね。」
砲場「…我碓。お前も不明も、何が目的で俺に突っかかってくんだよ。」
我碓「…はあ…まだ気づかないのか。バーカ。こりゃ機理香も機理香だが玄州君も玄州君だ。ま、詳しくはデュエマの後だ。」
砲場「訳のわかんねえことを…。…ホッピ、バハッチ!」
バハッチ「承知したッチ。」
ホッピ「カオス・フィールド展開ッピ!」
《進撃スル機甲ノ魔龍王》VS《転成大法則、証明終了!》
※1、2ターン目は特に何もなかったので割愛
3ターン目
砲場「俺のターンっと…《メンデルスゾーン》を唱えるぜ。2枚めくって…《Metal・Chaos・Judge・Dragon》と《ケイ・ホッピ“Diablo”》だ。両方マナゾーンに。ターンエンドだ。」
4ターン目
我碓「ふむ…(2ターン目メンデルは基本だが…それでこそ恐ろしい…。)まあ私は《【問2】 ノロン⤴》を召喚。《黒神龍 グールジェネレイド》と《秘革の求答士 クエスチョン》を捨てる。ターンエンドだ。」
5ターン目
砲場「(そういや俺、今のコイツのデッキ知らねえんだよな…現状ただのテック団だが…転成使いだし油断はできねえか…!)よし、ならコイツだ。《Uroboros・Cycle》をジェネレート!」
バトルゾーンに、龍が自分の尻尾を飲み込み回転する様を模したエンジンが出現する。龍が回転する中心には、ブラックホールのようなものが出現した。
砲場「ターンエンドだ。」
6ターン目
我碓「ふむ、それだけか?…いや、何かあるな。(…ないほうがおかしいが。)《転成龍素 ストークス》を召喚だ。ターンエンド。」
鎖に縛られた水晶龍があらわれる。
7ターン目
砲場「よーし、見せてやるぜ。Uroborosの恐ろしさをな!まず《Metal・Chaos・search・Dragon》を召喚!能力で山札から《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》を手札に!そしてターン終了時ドラゴンかクロスギアを破壊すれば最大2大きいやつを踏み倒せる!searchを破壊してそれよりコストの2大きい紫電をバトルゾーンに!そして手札から《Ludwig・Souls》をジェネレートだ!ターンエンド!」
サイバーサングラスと身体中のレーダーを総動員させ、紫電を引き当てたSearchは、Uroborosに吸い込まれていき、かわりに紫電が飛び出す。
8ターン目
我碓「Ludwigのコストは12…つまり次のターンには14マナ以下のドラゴンが飛び出してくるってわけか…ふふっ、大体のドラゴンは出てくるじゃあないか…。さらにタチが悪いことに除去が一番面倒なクロスギアか…。…ああ、ターンのはじめにストークスの能力発動だ。私にカードを2枚引かせてもいい。どうする?」
ストークスの前にYES、NOの選択肢が現れ、YESには手札、NOには鍵のマークがついている。
砲場「…ダメつったらどうなるんだ?」
我碓「コイツの鎖が解除されて殴れるようになりアンブロッカブルのTブレイクが飛んでくるよ。さあ、どうするかい?」
砲場「ふーむ…よし、引けよ。」
我碓「成程、引くほうを選ぶか。では2ドロー。さらに正規のドロー。では、ストークスをもう1体と《転成龍素 ドルトン》を召喚だ。ターンエンド。」
9ターン目
砲場「よーし、行くぜ。まず《Nebula・cannon》をジェネレート、《ケイ・ホッピ“Diablo”》を召喚だ!」
ホッピ「さあ、行くッピよ!」
砲場「紫電でWブレイク!」
我碓「S・トリガー《超魔導書グリモア第1章》だ。2枚引いて《革命龍程式 プラズマ》を捨てる。」
砲場「もう一発紫電でWブレイクだ!」
我碓「S・トリガー《Dの難問 フィジカルマジカル研究所》展開だ。」
砲場「ホッピでブレイクだ!」
我碓「…S・トリガー《龍素記号Sg スパゲリア》だ。Uroborosを手札に。」
砲場「そしてターン終了時!Ludwigを破壊してホッピを進化!《機甲業滅龍 Annihilation・Nidhogg》爆誕だァ!」
ホッピの身体が炎に包まれ、蛇のような巨大龍が現れる。そしてドラゴン以外の者は許さぬとばかりにノロンを焼き尽くし、ストークス達に巻き付いた。
砲場「コイツはドラゴン以外を破壊し、ドラゴンを攻撃不能にする。攻撃できないならテック団特有の革命チェンジはできないよな!ターンエンドだ!」
10ターン目
我碓「さて、ストークス2体の効果は「ドローはするなよ。」…だろうね。ならやるか。デデンデンデン、デンジャラスイッチ、オン!君は自身のクリーチャー全てを山札の一番下に置いてもいい。置かなければ私のデッキトップ3枚から水か闇のクリーチャーを全て踏み倒す。」
砲場「(Nidhoggを潰したくはねえが…ま、こういう賭けも悪かねえよな。)踏み倒していいぜ。除去札が捲れねえことに賭ける!」
我碓「ほほう…なら《求答士の参謀 マルヴァーツ》、《水晶邪龍 デスティニア》、《悪魔龍 ダークマスターズ》をバトルゾーンに!ダークマスターズで手札全部を捨てたまえ。デスティニアで私の手札を全て山札に戻し4枚ドロー。さあ、どれか選べ。」
砲場「チッ…(コイツはマジでヤベェかもな…。)…コイツだ。」
我碓「ほう、運がいいじゃないか。《テック団の波壊GO!》。呪文のため不発だ。」
砲場「…嬉しかねえラッキーだな。(まあNidhoggが生き残ったからまだマシか…。)」
我碓「まだまだ終わらないぞ!マルヴァーツとデスティニアとスパゲリアで超難問転成発動!さあ、転成対象は君が選べ!」
砲場「…マルヴァーツだ。」
我碓「ならマルヴァーツから転成!《最終法則 K・V・L》を召喚!破壊しなかったデスティニア、スパゲリアの合計コストコスト14以下になるようにバウンスだ!まあNidhoggが9、紫電が7だから片方しか戻せんがね。というわけでNidhoggだ。」
K・V・L(キルヒホッフ)「フハハハハハハ!さあ、その解答が間違いだったか!君自身で確かめるがいい!」
蒼い装甲に身を包み、体中に電極が付いた機械の龍があらわれ、Nidhoggを電撃で押し戻す。さらに、紫電の周りを電気の檻が舞う。
砲場「チッ…これでストークスが動きだしちまうか…。」
我碓「ドラゴンが破壊されたためグールジェネレイドを蘇生。さらにバトルゾーンに同じコストのクリーチャーが2体以上いればその相手のクリーチャーは攻撃時に破壊されそのコストのクリーチャーが蘇生される。W・ブレイカーのダークマスターズがいるため紫電は攻撃する場合、破壊され私の墓地からクエスチョンが蘇生される。つまり、紫電は木偶の坊と化し、クロスギアも他のクロスギアがないとほとんど意味ないNebulaのみ。手札もない。さて、どうするかい?ちなみに研究所の能力でターン終了時にヤバスギルラップが出来るが…今回は手札が悪いしやめておこう。ターンエンド。」
11ターン目
砲場「ははっ…お前ら三人との戦いでいつもボロボロじゃねえか…俺。だが、俺は負けるわけにゃあいけねえ。機理香に殺されちまうからな。…来い!《クロスオーバー・ドラゴン》!」
我碓「…来たか。昔からソイツが出たら君の勝ちは決定していたからな…。だが今回は負けないさ。クロスオーバーもコスト7。つまりロックの範囲内だ。まあどうせ君の狙いは…。」
クロスオーバーの周りにも、電気の檻が現れ、周囲を包む。
砲場「ああそうだ。俺の必要なものはコイツのcipだ。クロスオーバーが出たとき、マナゾーンからクロスギアをバトルゾーンに!2枚目の《Ludwig・Souls》を出すぜ!…ターンエンド。」
12ターン目
我碓「ストークスの能力は?「…引くなよ。」(トリガーに賭けると言うことか。)ストークス2体を難問転成だ。どっちにするかい。「いや、同じだろうが!」まあ選ぶまでもないがね。《転龍法則 ファラデー》を召喚。次のターン中、君はコスト3以上のカードを使えない。では、K・V・LでTブレイクだ!」
砲場「S・トリガー、《Metal・Chaos・Entry・Dragon》だ。デッキトップをめくり…《機甲混龍 Double・Dogma》をバトルゾーンに!」
我碓「だがDgumaに除去能力はない!グールジェネレイドでWブレイクだ!」
砲場「……よっしゃあ!来たぜ来たぜ!スーパー・S・トリガー、《爆殺‼ 覇悪怒楽苦》だ!能力でストークスとドルトンを破壊!さらにスーパーボーナスでデッキトップ5枚から…こい、バハッチ!《ケイ・バハッチ》をバトルゾーンに!」
バハッチ「ようやく我の出番ッチか。」
我碓「いいのかい?覇悪怒楽苦を使ってまで出したのがコスト5のバハッチで。しかもまだ終わらないぞ!ダクマでダイレクトアタック!」
砲場「…俺はトリガーじゃなくてこっちに賭けてたんだよなあ…革命0トリガー、《ボルシャック・ドギラゴン》だ!1枚捲って…2体目のクロスオーバー・ドラゴンをバトルゾーンに!能力で《Explosion・Blaster》をバトルゾーンに!ボルシャック・ドギラゴンでダクマに強制バトルだ!」
我碓「な…しまった!……ふふっ、まんまとやられてしまったか…。だがファラデーでカードは使えない。K・V・Lで殴ったら破壊される。全て無駄なことさ。そしてターンの終わりに研究所の効果発動だ。ボルドギを破壊するかい?」
砲場「いや、しねえな。」
我碓「なら《完璧問題 オーパーツ》をバトルゾーンに。手札と場の合計2枚をデッキボトムに送りたまえ。」
砲場「Entry・Dragonと手札1枚をボトムへ置くぜ。」
我碓「2枚引いてターンエンドだ。」
12ターン目
砲場「ああ。確かに足掻きにしかなんねえな。…ボルドギにNebulaをクロス。Nebulaの効果でコストを支払わずにLudwigとExplosionをクロスだ。これでボルドギのパワーは17000。効果時強制バトル+17000未満1体除去+7000以下1体除去のクリーチャーになる。コイツでダイレクトアタック時にK・V・L、ファラデー、スパゲリアを破壊だ!」
我碓「まだだ!ボルドギと同コストのデスティニアが残っている。ボルドギを破壊して墓地からデスティニアを進化!プラズマに!4枚ドロー!」
砲場「Dgumaでダイレクトアタックだ!」
我碓「馬鹿め!プラズマの革命2発動!《テック団の波壊GO!》Dgumaを破壊だ!」
砲場「…ターンエンド。」
13ターン目
我碓「君はよく頑張った。だが終わりだ。《蒼神龍 チェンジ・ザ・ワールド》を召喚。私の手札6枚を捨て、シールドを6枚追加だ。プラズマで止めだ!」
砲場「…バーカ、もう1枚握ってんだよ!ボルドギを召喚!デッキトップは…《超銀河龍 GILL》だ!能力でシリンダを破壊し、ボルドギでプラズマを破壊!オーパーツを進化させなきゃ良かったんだけどな!」
我碓「クッ……うーむ…想像以上の泥試合だな。計算外だ。ターンエンド。」
14ターン目
砲場「…我碓。お前とのデュエマ、中々満ち足りたぜ。…終わりにしよう。行くぜ。…混沌の武装極まりしとき、不滅のエネルギーが満ち足りる!クロスギア・カオスチャージ120%!フルアーマー・ドロー!…来たぜ!まずはバハッチにコストを支払わずにNebula、Ludwig、Explosionをクロス!そして進化!相手のマナを喰らい、無限のエネルギーへと変えろ!《機甲超龍王 Diabolic・Bahamut》!Tブレイクだ!その時マナゾーンかバトルゾーンからコスト7以下のカード1枚を墓地に置いてもらうぜ!」
バハッチに大量に武装されているクロスギアが取り外され、変形していく。それはバハッチを中心として組合わさり、超巨大な機甲龍へと変化した。
我碓「クッ…マナゾーンのグールジェネレイドを墓地に。S・トリガー、《龍素記号Sg スパゲリア》!Explosionを手札に!」
スパゲリアの出す水流が、Bahamutの羽部分を構成しているExplosion・Blasterを押し流す。だが、Bahamutは気にすることなく再度主砲を構える。
砲場「Bahamutの攻撃でお前がマナゾーンのカードを墓地に置いたならBahamutはアンタップする!」
我碓「何だと!?ど、どうすれば…!」
砲場「もう一発だ!Ludwigの能力でスパゲリアを破壊!場はもういねえだろ!?」
我碓「クッ…マ、マナの《【問3】 ジーン》を墓地に…。トリガーは…ないね。」
砲場「なら再度アンタップしてBahamutでトドメだ!」
我碓「…参った。私の完敗だ。」
______________________
我碓「あー負けた負けた。やっぱ敵わないなあ。君には。昔は一番弱かった機理香も、私達四人の中で二番目になっちゃったしなあ。」
砲場「お前も結構強くなったじゃねえか。焦ると周りが見えない我碓ちゃんよ。」
我碓「生憎昔からそういう奴なんでね、私は。残念だが機理香と違って私は可愛げがない。挑発には乗らんよ。」
砲場「変わんねえよな。お前も、不明も、…そして機理香も。」
我碓「……はあ…機理香も君も本当に面倒臭い奴だな…。思い出に浸るくらいならとっととよりを戻せよ。バーカ。君達二人共今でも好きなんだろ!」
砲場「…今更言えるわけねえだろうが。またお付き合い願いますってか?」
我碓「…ま、後は君達次第だ。私も未知田君もこれ以上言えることはない。んじゃ、頑張りたまえよ。」
砲場「……本当にどうすっかなあ…。」

難問転成は書くのつらいなあ…。(自分で作っときながら。)

《Metal・Chaos・search・Dragon》《Metal・Chaos・Entry・Dragon》(Fryerさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=989
《Ludwig・Souls》(haribote13さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1012#120699
《Accerleration・Cannon》(まくらいさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1026#120900
《クロスオーバー・ドラゴン》《ケイ・バハッチ》(両方まくらいさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1036#121048
《機甲混龍 Double・Dguma》(まくらいさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1065
《ケイ・ホッピ“Diablo”》《機甲超龍王 Diabolic・Bahamut》(全てまくらいさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1106
《Explosion・Blaster》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1116
《機甲業滅龍 Annihilation・Nidhogg》《Uroboros・Cycle》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1121
《Dの難問 フィジカルマジカル研究所》《転成龍素 ドルトン》《転成龍素 ストークス》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1133
《最終法則 K・V・L》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1169
《転龍法則 ファラデー》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1173
2017-11-05 12:45
修正
13ターン目
我碓「君はよく頑張った。だが終わりだ。《蒼神龍 チェンジ・ザ・ワールド》を召喚。私の手札6枚を捨て、シールドを6枚追加だ。プラズマで止めだ!」
砲場「…バーカ、もう1枚握ってんだよ!ボルドギを召喚!デッキトップは…《超銀河龍 GILL》だ!能力で「チェンジ・ザ・ワールド」を破壊し、ボルドギでプラズマを破壊だ!」
我碓「クッ……うーむ…想像以上の泥試合だな。計算外だ。ターンエンド。」

当初はシリンダの予定だったんですけどDiabolic・Bahamutの無限攻撃を輝かせたかったん変更したんです…。
2017-11-05 23:31
> 《進撃スル機甲ノ魔龍王》VS《転成大法則、証明終了!》
呪文とかクロスギアとかが入ってるデッキでもボルドギ決まるもんだね。負けたけど難問シリーズはどれも強力だった。ちなみにまくらいさんの予定だと砲場は操儡と同じエリアだったらしいです。

>夜雀さん
新デッキはティラノ・ドレイクを展開してミライFutureで仕留める方向でお願いします。数を並べる必要があるのでロックハートやダークリフレイン、転成龍ブレイブハートが構築に役立つと思います。

光矢対朔戦を投稿。麗華の事すっかり忘れてた。
========================================================
              《奇跡の転成オメガミライ》VS《TIME:Reverse 始動のツクヨミ》
 混沌と転成の戦いの場と化したエリア代表、決勝戦。試合は光矢の先攻で始まった。序盤、光矢は転成への準備を整えていく中、朔はクリーチャーを展開して防御を固めていった。その結果、朔の場は《月の尖兵 ギョクト》と《ルナティック・コア》2体なのに対し光矢の場は《ミライ・ドラグーン》1体のみ。クリーチャーの数で優位を取っている朔は、手札の数でも優位を取っていた。

先攻4ターン目。良いカードを引けた光矢は持前の転成戦術で短期決着を狙う。
「俺のターン、ドロー!…来た!マナチャージ!ミライを転成!《ミライ・ライジングロード》を召喚だ!」
 光矢は破壊したクリーチャーのコストだけ召喚コストを軽くする転成とコスト4のクリーチャーとして転成できるミライ・ドラグーンのコンボで5コストのライジングロードをわずか1コストで召喚する。
「ライジングロードの効果でカードを1枚引き、ライジングロードを破壊してさらに2枚引く!そして手札を1枚捨てる!」
 転成したばかりのライジングロードを破壊してまで手札を補充する光矢。それはさらなる転成への布石であった。
「ライジングロードが破壊された事で俺は手札から《ミライ・ドラグーンEX》をクライマックス・ドロン・ゴー!」
 ライジングロードは、腕に纏っていた光を2丁拳銃に変え、その銃を空に向けて放つ。サングラスもかけて気分は無法者。
 本来エグザイル・クリーチャーのみを対象とするクライマックス・ドロン・ゴーだが、ミライEXのものは火のコスト4以上のクリーチャーを対象としていた。それは転成中のミライ・ドラグーンも例外ではない。
「ミライEXの効果で手札を1枚捨て、カードを2枚引く!」
 光矢はこの一連の動きで手札の質を大きく向上させる。
 残った光矢のマナは3つ。この3つのマナと4枚の手札で、光矢はこのターンでフィニッシャーの着地を狙う!
「さらに、ミライEXを転成!メガ・ミライ・ジェットストリーマー!」
 ミライEXに紅き光が集結し、光はジェットパック、キャノン砲、ロケットランチャーと多様な武装に変形する。
 これがミライの高速機動形態、メガ・ミライ・ジェットストリーマーであった。
「メガミライはスピードアタッカー!そのままW・ブレイク!」
 光矢はそのまま強襲をかけるが、朔にブロックの素振りはみられない。
 メガミライは光のジェットパックで飛翔し、高所から砲撃を仕掛ける。放たれた砲撃は朔のシールドを2つ粉砕し、戦局に影響を与える。
 シールドが残り3つとなった朔はブレイクされたシールドを手札に加えた。
「メガミライの効果でカードを2枚引き、手札を1枚捨て、メガミライを破壊!《ミライ・ドラグーンEX》にドロン・ゴー!そしてミライEXをドロン・ゴー転成!《超極転成 オメガミライ・レイジングソード》!」
 積み重なる転成とドロン・ゴーによって到達した境地。ミライは光の刃を全身に纏った赤き竜、オメガミライ・レイジングソードへと変化する。
「ミライEXの効果で手札を1枚捨ててカードを2枚引き、オメガミライの効果でこのターン、コスト6以下のカードの使用を完全に封じる!オメガミライでT・ブレイク!」
「―その攻撃は通そう」
 オメガミライの持つ最後の能力は相手クリーチャーが破壊される度にアンタップするというもの。ブロックされても破壊さえできれば何度も攻撃を仕掛けられる。
 光矢が効果処理をしている間にオメガミライのテキストに目を通していた朔は、オメガミライの攻撃を通す判断を下す。
「この攻撃が通れば勝てるぞ!」
「朔の防御札はコスト6以下が大半。あの数ならあれさえ来なければ行ける」
 際見とクロウが光矢の戦いを強く見守る。そんな中、1つ目のシールドを見た朔はそれを光矢に見せつける。
「―1枚目、S・トリガー《混沌に満ちる月夜》。クリーチャーをすべてタップし、カオティック・ソウルで混沌の月を降臨させる」
 混沌に満ちる月夜のコストは7。よって、オメガミライのロックを無視して唱える事ができる。
「オメガミライでコスト6以下のカードはバトルゾーンに出せない。何が来る!」
「―さあ、出でて世界を巻き戻せ…《零の新月 ツクヨミ》!」
 朔の背後に立っていたツクヨミがふっと消え、対戦台の上に縮小化して現れる。現れたツクヨミは口上を読み上げる。
「オオオオオ…新たな世界を作り上げようぞ…」
「―ツクヨミの効果でシールドの時を巻き戻す。手札3枚を追加!」
 朔は一度手札を混ぜると、その中から3枚を新たにシールドゾーンに追加する。
「オメガミライはT・ブレイカー!別のシールドを2つブレイクだ!」
 光矢の言った通りシールドのブレイクは続行される。光矢は追加されたシールド2つを指定し、朔はそれを手札に加える。
「シールドの数がオメガミライの攻撃前まで戻っちまった。ターンエンドだ」
 アタッカーがなくなった光矢はそのままターンを終了する。

 後攻4ターン目。劣勢の中、朔は顔色一つ変えずに防御を固めていく。
「―俺のターン、ドロー。マナチャージし、《月の結界師 セレーネー》を召喚。ターンエンドだ」
 セレーネーでオメガミライに対する防御態勢を整えた朔はそのままターンを終了した。

 先攻5ターン目。光矢は怯まず攻勢に入り続ける。
「俺のターン、ドロー!マナチャージ。《武闘新生 カツドラグーン》を召喚!
 オメガミライの咆哮は時空に大穴を抉じ開ける。そこから現れたのはジャージ姿にヌンチャクを持った1体のティラノ・ドレイク。
 後続を展開した光矢はすかさず攻撃を仕掛ける。
「オメガミライでT・ブレイク!効果でコスト6以下のカードの使用をもう一度封じる!」
「―ギョクトでブロック」
 オメガミライが朔のシールドを攻撃する直前に兎型のロボット、ギョクトが割り込む。ギョクトはオメガミライに一発攻撃を仕掛けると、後は逃げ回ってオメガミライの気を引き続ける。
「―セレーネーの効果で、ギョクトはエスケープで生き残る」 
 朔はエスケープでギョクトを破壊から守ることでオメガミライのアンタップを阻止する。
 エスケープでブロッカーを守るとわかっていた光矢は、カツドラグーンでギョクトの破壊を狙う。
「カツドラグーンでギョクトを攻撃だ!」
「―ルナティック・コアでブロック」
 カツドラグーンのヌンチャクによる一撃を、ルナティック・コアの閃光で相殺する。攻撃を相殺されたカツドラグーンはルナティック・コアに攻撃を仕掛けるが、ルナティック・コアは朔のシールドで攻撃を受ける。
「―ルナティック・コアも同様、エスケープで防ぐ」
 朔はエスケープでルナティック・コアも守る事でオメガミライのアンタップを全力で阻止する。だが、2回のエスケープで朔のシールドは残り1つとなった。
「アンタップを阻止されたか。ターンエンドだ!」
 セレーネーとブロッカーのコンボで猛攻を捌かれた光矢はそのままターンを終了する。

 後攻5ターン目。朔は自身を追い詰めたオメガミライを始末しにかかる。
「―俺のターン、ドロー。マナチャージし、呪文《魂と記憶の盾》。オメガミライをシールドへ」
「ちくしょう…」
 オメガミライは悔しがりながらシールドの中に封じ込められる。
「―さらに2体目のギョクトを召喚。ギョクトの効果でカードを2枚引き、手札を捨てる」
 ギョクトで手札を補充した朔はカツドラグーンを破壊し、バトルゾーンを制圧しにかかる。
「―ツクヨミでカツドラグーンを攻撃」
 ツクヨミの放った混沌の閃光はカツドラグーンを飲み込んだ。だが、カツドラグーンは瀕死ながらも生き延びていた。
「カツドラグーンの効果で破壊されるかわりに《武闘将軍 カツキング》を回収し、そのまま破壊!そしてカツキングにドロン・ゴーだ!」
 ドロン・ゴーこそがエグザイル・クリーチャーが不死に近いと呼ばれる所以。カツドラグーンはカツキングへと姿を変えて生き延びていたのだ。
「―ターンエンドだ」
 カツキングを倒せるクリーチャーが他にいない朔はそのままターンを終了する。

 先攻6ターン目。攻めても攻めきれない光矢は一度態勢を整える選択をする。
「俺のターン、ドロー!マナチャージ。呪文《インフェルノ・サイン》!《炎竜提督ガウスブレイザー》を復活!ガウスブレイザーの効果で山札の上から3枚を表向きにする!」
 転成元となるガウスブレイザーを復活させた光矢は、効果で公開したカードの中から《ライジング・フレア・ドラグーン》と《炎竜提督ガウスブレイザー》を手札に加える。
「ブロッカーが多くて攻めきれねえ!ターンエンドだ!」
 光矢はカツキングでツクヨミを殴り返したい気持ちをぐっと抑え、朔に反撃の隙を与えないようにターンを終了する。

 後攻6ターン目。朔は攻めあぐねる光矢を尻目にさらにアドバンテージを稼いでいく。
「―俺のターン、ドロー。マナチャージして《ルナティック・コア》を召喚。カオティック・ソウルで1枚引く」
 さらに
「―そして場のムーンは7体。2体目のツクヨミを3コストで召喚。ツクヨミよ、シールドの時を巻き戻せ」
 朔はそう言い放つと、手札をすべてシールドゾーンに追加する。これにより、朔の優位は決定的なものとなった。
「あのクリーチャー差でシールドが4枚。これで光矢のやつも絶対絶命だな」
 試合を観戦している不可思議は朔の勝利を確信する。
「―時が巻き戻った以上、望んだ未来が訪れることは決してない。ターンエンドだ」
 一気にシールドの数を増やした朔は、攻撃を仕掛けることなくターンを終了する。

 先攻7ターン目。盤面が制圧されゆく中、光矢は形勢を逆転できる切り札の引き込みを狙う。
「俺のターン!この状況を返すにはアレを引くしかねェ!大博打だ!ドローッ!」
 光矢が大博打と意気込んで引いたカードは《凶殺皇 デス・ハンズ》。これで破壊しようにもエスケープで阻まれてしまう。
 切り札を引けなかった光矢の様子を見かねた朔は光矢をさらに煽り立てる。
「―さっきも言っただろう。望んだ未来が訪れることは決してないと」
「いや、俺は未来を掴み取る!マナチャージ!2体目のガウスブレイザーを召喚!効果で山札の上から3枚を表向きにする!」
 光矢はデス・ハンズをマナに置くと、ガウスブレイザーでもう一度切り札の引き込みを狙う。
 1枚目のカードは《武闘新生 カツドラグーン》。2枚目は《暴戦竜凰フレアードEX》。狙ったカードを引けない光矢は最後の1枚にすべてを賭ける!
「…来た!Maximum In Resistance“Absolute Imperial”!略してMIRAI!すべて回収だ!」
 光矢が最後に表向きにしたカードは、エリア代表戦に出場する直前まで投入を躊躇していたもの。
 それを目撃した2体のツクヨミは、そのカードの秘められた力に戦慄を覚える。
 無事切り札を引き込む事に成功した光矢は、マナを使い切ったにも関わらずその切り札をすぐさま使用する。
「2体のガウスブレイザーで大転成!《Maximum In Resistance“Absolute Imperial”(ミライ)》を、何と0コストで召喚だ!」
 Maximum In Resistance Absolute Imperial.最大の抵抗者にして絶対の帝国龍。
 それが、過去を辿った事で知ったミライの真名。望んだ未来を確定する力を持つ、対ツクヨミ最終兵器である。
 身体は紅き光で覆われ、光は兵器で武装した巨大な龍の形へと形作られていた。
 切り札をバトルゾーンに出す事に成功した光矢は、スピードアタッカーを持つMIRAIで朔に攻撃を仕掛ける!
「MIRAIでQ・ブレイク!」
 MIRAIのただならぬ気配に朔はその攻撃を止めようとする。
「―ギョクトでブロック」
「MIARIはブロックされず、攻撃中はすべてのカードの能力が一切トリガーしない!そのままQ・ブレイクだ!」
 光矢の言う通り、MIRAIの攻撃は何物にも阻止することはできない。それはMIRAIの為す事こそが未来であるから。
 MIRAIの爪による攻撃は、月の軍勢をすり抜け、朔のシールドだけを的確に粉砕する。
 MIRAIにシールドをすべてブレイクされた朔は、シールドを手札に加える他はなかった。
 カツドラグーンが手札にある光矢は、反撃を恐れずにカツキングで追い討ちをかける!
「カツキングでダイレクトアタック!」
「―ギョクトでブロック!」
 朔にイラスト通りの飛び蹴りを仕掛けるカツキングであったが、ギョクトが身代わりとなり攻撃は不発する。
「カツキングの効果でオメガミライのシールドをブレイク!」
 ギョクトを倒したカツキングは、飛び蹴りの反動を利用して光矢のシールドを粉砕。シールドに封じ込められたオメガミライを救出する事に成功する。
「俺は未来を掴み取る!ターンエンドだ!」
 MIRAIで形勢を逆転した光矢は、オメガミライを手札に加えてターンを終了する。

 後攻7ターン目。朔は光矢のMIRAIによって敗北の未来が確定しようとしていた。
「―俺のターン。手札と墓地の時を巻き戻す。ツクヨミのカオティック・ソウルで手札と墓地を全て山札に戻し、5枚引く」
 朔はこの状況で自身の手札をリセット。この状況を打開または試合を終わらせるカードの引き込みを狙う。
 山札をシャッフルし、カードを引いた朔は、その手札が打開には至らないものの、現状維持には十分である事を確認するとすぐさま行動を始める。
「―マナチャージし、呪文《混沌に満ちる月夜》。手札からシールドを追加し、カオティック・ソウルで《拾七の居待 エンゲツ》をバトルゾーンに。エンゲツのカオティック・ソウルでMIRAIを手札に戻す」
「ちくしょう!MIRAIを消されちまった!」
 朔は引いたカードで最低限の攻撃に耐えるシールドを確保しつつ、危険度の高いMIRAIを除去する選択をする。
 彼の手札に、自軍にアンタッチャブルを付与し、カオティック・ソウルでシールドのブレイクを無効化する《神月の覚醒 ツクヨミ》が無かった事は光矢にとって最大の幸運であった。
「―その力でこの俺を倒してみろ。ターンエンドだ」
 朔は不穏な動きを見せてターンを終了する。

 先攻8ターン目。光矢が引いたカードは《ミライ・ドラグーン》。このカードではこのターンに決着を付けるのは難しい。
「マナチャージ!カツキングを転成!オメガミライを5コストで召喚!さらにカツドラグーンをドロン・ゴー!」
 光矢は、転成とドロン・ゴーを利用して盤面を復活させる。
「オメガミライの効果でコスト6以下のカードを完全に封じる!そして《ライジング・フレア・ドラグーン》を召喚!」
 本当はカツドラグーンを転成してカツキングを復活させたい光矢だったが、クリーチャーを展開してバトルステップに突入する!
「オメガミライでT・ブレイク!」
「―ブロックはしない」
 オメガミライの能力を既に把握している朔は以前と同様、ブロックをせず、シールドを手札に加える。
「くそぉ倒しきれねぇ、ターンエンドだ!」
 光矢は朔のシールドを0にするも、これ以上の追撃が不可能なためにやむなくターンを終了させる。

 後攻8ターン目。朔はもう一度手札をリセットするが、前のターンからゲームを終わらせるカードを引く事ができない。
「あの朔様が、追い詰められている…!?」
 狙ったカードを引けていない様子の朔を見た麗華は、そんな朔を心配していた。
 このままだと敗北しかねない状況だが、朔はこの状況を打開するカードを引き込んでいた。
「―マナチャージし、《ルナ・T・ク》を召喚。山札の上から3枚を表向きにし、《神月の覚醒 ツクヨミ》を回収」
 ルナ・T・クで手札を補充した朔だが、肝心の《ダイヤモンド・ソード》を回収できず墓地に落としてしまう。
 クリーチャーを展開した混沌使いの頂点である朔は、光矢の想像を超えたカードを、目の前の対戦相手に見せつける!
「―ツクヨミを転成。全てを巻き戻し、すべてを支配せよ!《終焉の零(エターナル) ツクヨミ・ロスト》!」
 転成の力はツクヨミをさらなる領域へと突入させる。これにより莫大な力を獲得したツクヨミは、すぐにでも時間を巻き戻そうとしていた。
 朔から思いもよらぬフレーズを聞いた光矢は、強い動揺を見せる。
「転成…!?嘘だろ…!」
「―ある筋から手に入れたカードだ。だが安心しろ、これは勝つためのカードではない」
 光矢の疑問に端的に答えた朔だが、それを聞いた光矢は強い戦慄を覚える。
「―ターンの終わりに、ルナティック・コア3体とルナ・T・ク、エンゲツにツクヨミ、ツクヨミ・ロスト。カオティック・ソウル発動下のクリーチャーが7体でツクヨミ・ロストのルナティック・ソウルが成立!」
 朔がルナ・T・クを召喚したのはカオティック・ソウルを持っていたから。
 ツクヨミ・ロストは会場中の混沌の力を頭上に集結させる!
「本当に法則を覆してしまうのですか…!」
 朔の真の切り札を前に、試合を観戦している鏡花にはそれを止める事は出来なかった。
「―すべてのカードを山札に戻してシャッフルし、各プレイヤーのシールドと手札を5枚に戻す。ツクヨミ・ロストよ。すべての時を、巻き戻せ!」
 ツクヨミ・ロストは頭上に集めた混沌の力であらゆる時間を巻き戻す。その結果、あらゆるゾーンがゲーム開始時とほとんど同じ状態にまで巻き戻された。
 唯一の違いは朔の場にツクヨミ・ロストがいる事のみ。
「これまでのツクヨミとは比べものにならねぇ…文字通り、時間が、巻き戻った…!」
「―赤斬光矢、そしてミライ・ドラグーン。お前達が未来の力を呼び寄せようとも、俺はそれを巻き戻すだけだ。ターンエンドだ」
 劣勢の中、あらゆるものをリセットした朔はそのままターンを終了した。 

 先攻9ターン目。光矢は時戻しで手札は回復したものの、マナが1枚もないためマナをチャージしてターンを終了する。
 後攻9ターン目。朔はツクヨミ・ロストの優位を活かした立ち回りを見せる。
「―俺のターン、ドロー。マナチャージし、《ルナティック・コア》を召喚」
「ツクヨミ・ロストでシールドを攻撃」
 ツクヨミ・ロストの攻撃はこれまでのツクヨミよりもはるかに強力。そんな彼女の放った閃光は光矢のシールドを3つ貫通し、4つ目のシールドにヒビを入れる程。
 光矢はシールドを3つ手札に加えるがいずれもS・トリガーではなかった。
「―既に結果は見えている。それでもあがくのなら過去を辿り、敗北しろ。ターンエンドだ」
 朔は何もできない光矢に突きつけるかのような言い回しでターンを終了する。

 先攻10ターン目。ツクヨミ・ロストの攻撃を受ける中、光矢は少しずつ態勢を整えていく。
「俺のターン、ドロー!マナチャージ!《ミライ・ドラグーン》を召喚!ターンエンドだ!」
 絶望的な戦況の中、光矢はミライを召喚してターンを終了する。

 後攻10ターン目。光矢が足踏みをしている中、朔は攻撃を続ける。
「―俺のターン、ドロー。マナチャージし、2体目の《ルナティック・コア》を召喚。カオティック・ソウルで1枚引く」
「―ツクヨミ・ロストでシールドを攻撃」
 ツクヨミ・ロストの閃光が、光矢の残りのシールドすべてを粉砕する。
 光矢はここで確定除去ができるデス・ハンズを引きたい所だが、現実は非情だった。
「2枚目…S・トリガー《勇愛の天秤》!手札を1枚捨て、カードを2枚引く!」
 2000火力か手札交換の軽量呪文《勇愛の天秤》を引いた光矢は、ルナティック・コアを破壊せずに手札交換を選択する。
「―次で終わりだ。ターンエンドだ」
 光矢のシールドを削りきった朔はターンを終了する。

 先攻11ターン目。光矢のクリーチャーはミライのみな上に使えるマナはマナチャージ込で3つ。この絶対絶命の中、光矢はにやりと笑う。
「面白え。このような状況、俺は何度も乗り越えて来た!俺のターン、ドロォォォォォ!」
 光矢はこれまでにない全力のドローでカードを引き上げる。彼が引いたカードは今の光矢が使用しているあの切り札。
「来たぜ!一発逆転だ!マナチャージ!ミライを転成!《ミライ・ライジングロード》を召喚!そして《ミライ・ドラグーンEX》にクライマックス・ドロン・ゴー!」
 光矢はマナを1つ使い、ミライを転成させる。
 1回の転成で2体のミライに分裂する。1体は新たなミライに、もう1体はエグザイルの力を得たミライに。
 ミライの転成は新たな未来へとつながっていく。
「ミライEXの効果で手札を1枚捨て、カードを2枚引く!ライジングロードの効果でカードを1枚引く!」
 手札を補充した光矢は最小限のマナで最大限の動きを狙う!
「そしてミライEXを転成!《メガ・ミライ・ジェットストリーマー》!さらにライジングロードをドロン・ゴー転成!現われろ、対の極炎!《超極転成 オメガミライ・レイジングソード》!そして《絶頂神話 カツムゲン》!」
 ミライEXがメガミライに転成したのを切欠にライジングロードもオメガミライへと転成する。
 そして未来の至宝で究極進化を遂げたカツムゲンが時空の穴から現れる。
 これだけ強力なクリーチャーを展開したのにも関わらず、光矢が使ったマナはたった3つ。光矢の場が転成の力の強大さを物語っていた。
 ワンショットの準備が整った光矢は、最後の総攻撃を仕掛ける!
「オメガミライの効果で、コスト6以下のカードの使用を完全に封じる!オメガミライでT・ブレイク!」
「―ルナティック・コアでブロック!」
 オメガミライの攻撃を散々通してきた朔はこの局面でブロックを選択する。だが、オメガミライは止まらない。
「相手クリーチャーが破壊されたことでオメガミライをアンタップ!オメガミライでT・ブレイク!」
 朔はもう1体のルナティック・コアで攻撃をブロックするものの、オメガミライに攻撃は止まらない。
「オメガミライは止まらねえ!そのままT・ブレイクだ!」
 オメガミライは大立ち回りの末に朔のシールド3つを一閃する。
 朔はシールドを確認するも、オメガミライのロックを突破出来るS・トリガーはない。
「カツムゲンの効果で…倒せるやつがいねぇ…!」
 光矢はカツムゲンでさらなる追撃を狙うものの、この局面で朔がオメガミライの攻撃を頑なにブロックしていた理由に気づく。
「―カツムゲンではツクヨミ・ロストを倒せない」
 朔の言うように、パワー13000のカツムゲンではパワー15500のツクヨミ・ロストを倒すことはできない。
 光矢の行動を先読みしていた朔は、カツムゲンで倒せるクリーチャーをあらかじめ一掃していたのだ。
 このような状況になってもなお、光矢は朔への攻撃を続ける。
「いや、まだだ!メガミライでW・ブレイク!」
 メガミライの砲撃が朔のシールドに炸裂する。
 残りのシールドをブレイクされた朔は、最後の一枚を光矢に突きつける。
「―S・トリガー《混沌に満ちる月夜》。手札1枚をシールドに追加。悪あがきもここまでだ」
 オメガミライのロックを突破するS・トリガーを発動した朔は、カツムゲンを気にする事なくシールドを追加する。
 朔が追加したシールドは《混沌に満ちる月夜》。これが発動すれば光矢に勝利はない。
 最後の関門を突破するためにも、光矢は最後の賭けに出る!
「攻撃の終わりに、メガミライの効果でカードを2枚引く!」
 光矢はカードを2枚同時に引き上げ、引いたカードのテキストを隅々まで確認していく。
 この手札で朔の守りを突破できなければ、光矢の敗北が確定する!
 手札の確認を終えた光矢は、中断していた効果処理を再開した。
「手札を1枚捨て、メガミライを破壊!そしてオメガミライを転成!《Maximum In Resistance“Absolute Imperial”(ミライ)》に、ドロン・ゴー!」
 メガミライの自爆と同時にオメガミライもMIRAIへと転成する。だが、これだけでは朔には届かない。
「―それだけならお前はー」
「それだけじゃない!《ミライ・ドラグーンEX》を、クライマックス・ドロン・ゴーだァァァァァ!」
 光矢は朔の台詞を遮り、1体のクリーチャーをバトルゾーンに出す。光矢はメガミライの効果でこのカードを引いていたのだ。
 朔の守りを突破出来るクリーチャーを展開した光矢は最後の総攻撃をかける!
「朔!これでようやくお前を倒せる!MIRAIで、Q・ブレイク!」
 MIRAIの止まる事のない一撃は朔の残りのシールドをすべて粉砕する。
 頼みの《混沌に満ちる月夜》すらも封殺された朔はやむなくシールドを手札に加える。
「ミライEXでダイレクトアタックだ!行っけええええええええ!」
 光矢はミライEXで攻撃を仕掛けると、朔に拳を突きつける。
「―ツクヨミの力すらも乗り越えて見せるか…!赤斬光矢…!」
 ミライEXの拳銃から放たれた光弾が、あらゆる防御手段を突破された朔に炸裂する。
 デュエマの勝敗が確定した事で対戦台の周囲に展開されていたカオス・フィールドが解除される。
 エリア代表戦最後の戦いは、朔の耐久戦術を転成とドロン・ゴーの爆破力で強引に押しきった光矢の勝利で終わった。

                            ◇

 朔に勝利し、エリア代表戦に優勝した光矢であったが、転成と混沌の戦いはまだ終わっていなかった。
「朔をぶっ倒し、ヤバイ事も阻止できた!これで全てが終わる!」
「―赤斬光矢。俺の野望はまだ潰えてはいない。この戦いが始まった時点で俺は既に全国大会の出場資格を獲得している」
「!?…何だって!?」
 朔の全国大会の出場資格を得ている発言に、光矢は驚きを見せる。
「その通り、この大会からの全国大会出場者は上位3名!よって朔君も3位のクロウ君も出場資格を得ているのさ!」
 朔の発言をフォローするかのように現れたエリア代表戦の主催者が、全国大会について光矢に解説する。
「兄さんの言ってた事は本当だったんだ…」
「ミナ、俺のいう事を信じてなかったのか…」
 兄から聞かされていた事に疑問を抱いていたミナだが、主催者の解説でようやく納得する。
「―そういう事だ。全国大会ではすべての混沌使いが一同に集結する。そして混沌が集いし時、俺は時を巻き戻す。全国大会で会おう」
 朔は主催者から全国大会の出場チケットを受け取ると、その場から去っていた。その様子を光矢は見届けていた。
「この戦いは前哨戦だったというのか…セブロウ、全国大会で待ってろよ!」

 こうして、エリア代表戦は閉幕した。この大会で光矢、朔そしてクロウの3人は、全国大会への出場資格を獲得する。
 大会の後、家路に就いた光矢と際見は、道中、涙目の機理香先生に遭遇する事になる。続く。
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以上です。エリア代表戦で光矢が使ったカード+MIRAIでデッキ組んだら構築がすごい事になった。本編の文字数は10000字を超えてた。

使用カード(基本はまくらいさん作)
ミライ・ドラグーン
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=921
ミライ・ドラグーンEX
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1036
ミライ・ライジングロード、武闘新生 カツドラグーン、暴戦竜凰フレアードEX、
超極転成 オメガミライ・レイジングソード
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1038
零の新月 ツクヨミ
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1039
月の尖兵 ギョクト、メガ・ミライ・ジェットストリーマー
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1041
拾七の居待 エンゲツ(訂正版)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1042
ルナ・T・ク
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1043
混沌に満ちる月夜(haribote13さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1044
月の結界師 セレーネー
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1053
ライジング・フレア・ドラグーン(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1061
ルナティック・コア、神月の覚醒 ツクヨミ
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1063
Maximum In Resistance“Absolute Imperial”
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1066
終焉の零 ツクヨミ・ロスト(訂正版)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1071
2017-11-11 22:36
リジェネ投稿。できるだけ早く完結させるためにも一気にストーリーを進める。
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 各地のエリア代表戦が終了し、全国大会への出場資格を得た光矢達。彼らは、光矢が通ういつものカードショップに集結する。
 いつものカードショップでは光矢とセブロウが対戦を繰り広げていた。
「メガミライを転成!《MIRAI龍覇 ドラグブラスター》を召喚!超次元ゾーンから《MIRAI・ブラスター》をドラグブラスターに装備!」
 光矢はこれまで用意していなかった超次元ゾーンから未知のドラグハートをバトルゾーンに出す。
 彼のデッキは既にアップデートしているようである。
「そしてドラグブラスターをドロン・ゴー転成する時、破壊するかわりにドラグブラスターを龍解!《次元走破 ドラグMIRAI・ソニック》!そして《超極転成 オメガミライ・レイジングソード》!」
 あっという間に3体の大型クリーチャーを展開した光矢。オメガミライの効果でコスト6以下のカードを封じられたセブロウはわずか3枚のシールドで攻撃に耐えなければならない。
「オメガミライでT・ブレイク!」
 シールドをすべて手札に加えたセブロウはその中の1枚を光矢に見せる。
「S・トリガー《大波のセブ・ツインサーファー》!ドラグブラスターとドラグMIRAIを手札に戻すよ」
「これどっかで見たやつだ!ターンエンドだ!」
 オメガミライのロック範囲を超えるS・トリガーで総攻撃が台無しになった光矢は、この展開にデジャヴを覚えながらもターンを終了した。
「ボクのターン、ドロー。マナチャージ。呪文《超次元ツインウェーブ・ホール》!オメガミライの攻撃を封じ、《時空の双波セブ・ウェーブ・ファースト》と《時空の双波セブ・リプル・セカンド》をバトルゾーンに」
 セブロウは超次元呪文で足止めしつつサイキック・クリーチャーを展開。これを機にセブロウの怒涛のコンボが炸裂する。
「これにより、《参の時空波 セブ・ハイウェーブ》の超次元終式リ・ジェネレーション・ホールが発動!《転成のセブ・サージ・カイザー》を破壊するかわりにセブ・サージ・ギャラクシーに覚醒!《時空のセブ・ウェーブ・ハイランダー》をバトルゾーンに!」
セブ・ハイウェーブの覚醒を機に、セブロウは盤面を強力なサイキック・クリーチャーで満たしていく。
「そしてセブ・ハイウェーブをスーパー覚醒!全てを終わらせる輝きの波濤龍!《終局の次元波 ライド・ザ・ハイエストウェーブ》!」
 ライド・ザ・ハイエストウェーブ。これが今のセブロウの切り札のようである。盤面を揃えたセブロウは一斉攻撃を仕掛ける!
「ハイエストウェーブの効果で自分のサイキック・クリーチャーはすべてスピードアタッカー!さあ、総攻撃だ!」
 その後、セブロウはセブ・ウェーブ・ファーストの攻撃でハイエストウェーブの効果でセブ・リプル・セカンドと《荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!》に覚醒リンク。これで光矢は出したクリーチャーが使い物にならなくなってしまう。
「トリガークリーチャーが使えないどころかサイキックも選べねぇ…ちくしょー」
 光矢は耐性付与とロックが組み合わさった強烈なワンショットの前に敗れる。よってこのデュエマはセブロウの勝利で終わった。

「これでも勝てないのか…!」
 敗北した光矢は対戦台に突っ伏していた。
「…朔を倒しても結局セブロウには勝てないのな」
「何と!朔を倒したでゴザルか!」
 光矢とセブロウの対戦を見てたクロウの感想にクラウスが食いつく。
「倒したの決勝だから全国大会には出るけどな。あいつの言いぐさだと全国大会にはすべての混沌使いが集結するだってさ」
 突っ伏してた光矢は姿勢を元に戻すと、事情を知らないクラウスに簡単な説明する。事情を掴んだクラウスはある提案する。
「そうでゴザルか。ならこちらも転成使いをassembleさせるでゴザル!」
「ところで、何人の転成使いが全国大会に上がったんだ?」
 このタイミングで際見からクラウスへ質問が飛んでくる。
「ここにいない者で5人。これは予想以上の結果でゴザル。ちなみにセッシャも全国大会に出るでゴザル」
「全国大会は16人のトーナメント…」
「過半数を超えてるな。逆に混沌使いの数も気になる所だな」
 計算の答えを出したのは際見ではなくクロウ。この結果はいいものだと思っていた転成使い達だが、実際はそうではなかった。
「残り全員が混沌使いでゴザル」
「嘘だろ!?」
 真っ先に反応したのは光矢であった。それはクラウスからの結果が朔の発言にさらなる現実味を与えていたからであった。
「混沌使いが7人なら砲場は絶対いるだろうしね」
「そうとなると俺もさらに牙を研がないとな。ミナからも頼まれてるし。クラウス、デュエマの相手してくれないか?」
 クロウはデュエマの相手にクラウスを指名するが、クラウスはその誘いを断る。
「Sorry.急用があるのを思い出したのでこの場をドロンとさせてもらうでゴザル!」
 クラウスはそう言うとカードショップから速やかに去って行った。
「行っちまったな…ならば光矢!エリア代表戦のリベンジだ!」
「いいぜ。勝つのは俺だけどな!」
 クラウスに逃げられたクロウは光矢とデュエマを始める。転成使い達は全国大会に向けて切磋琢磨を続けていたのであった。

 場面は変わり、混沌使いが集まるいつもの倉庫。そこにはエリア代表戦を突破した混沌使いの強豪が集まっていた。
 倉庫にいる混沌使いは朔、砲場、餓朗、妖蟲、蓬莱の5人。後は琴音がボイスチャットで集会に参加していた。
「―エリア代表戦が終結し、8人の混沌使いが全国大会へと出場した。これより、私達の計画は最終段階に突入する」
 朔は混沌使いに事前に用意していた紙を配布する。琴音には事前にPDFファイルが送られていた。
「手元の紙には全国大会に出場する転成使いとエリア代表戦でのデッキの概要が記されている。これを参考にさらに己を高めてもらいたい」
 矛盾に気付いた妖蟲が朔に進言する。
「朔様、後二人来ていませんわ」
「―玲からは欠席の連絡が届いている。いつもの事だ。後の一人は遅れるそうだ」
 朔は最後の1人が誰なのか決して教えない。
「明かさないって事はお楽しみってことか。まず気になってた事だがいいか?」
 砲場は出欠について強引に一区切りすると、朔に意見を述べる。
「お前と当たっちまったらどうする?棄権でもするか?」
「―その必要はない。会場を混沌で満たすにはカオス・フィールドの連続使用が必須だ。全力で来い」
 砲場からの質問を受けた朔は全国大会本戦での方針を掲げる。その内容に砲場は納得した。
「了解だ」
 朔は砲場の質疑に応じた後、PCに接続されたマイクで琴音に話しかける。
「―琴音、あの力を全国大会で解き放て。それが最良の時だ」
「ようやくインレの全力を使えるようになるのね。楽しみだわ」
 琴音が全力で戦える事に喜びを感じる中、倉庫中にあの男の声が響き渡る。
「待たせたでゴザルな!朔殿!」
「嘘でしょ…!」
 頭に残るあの口調を耳にした妖蟲は驚愕する。その男がエリア代表を突破した最後の混沌使いである事に。

                            ◇

 時は過ぎ去って全国大会当日。光矢は出発する直前にもデッキを改造していた。
「あれを入れたいけど枠がきついな。…博打だけどこれを抜くか。よし、完成だ!」
「完成して喜んでるのはいいけどさ、電車大丈夫だよな?」
 光矢の相棒、ミライが時間を気にする。
「結構いい時間だな。行ってきまーす!」
 ミライに指摘され、時間を確認した光矢は自宅を出発した。
 無事時間内に全国大会の会場に到着した光矢。そんな彼を待っていたのはクロウと際見、セブロウの3人であった。
「来たな。まあ、前よりはましだな」
「また光矢が最後だな。今回も勝つ策を練ってたのか?」
「そうでもしないとセブロウに勝てそうにないからな」
 集合して早々会話をする光矢達だが、セブロウは受付に向かうよう唆す。
「でも早くしないとボク達共々失格になるよ」
「そうだな」
 会話を済ませた転成使い一行はエントリーするために会場の受付に向かった。

 無事受付を済ませ、大会開始まで時間に余裕のある転成使い達はごった返した会場を見て回る事にした。
 出張しているいつものカードショップの他に的当て等の縁日。そして多数の対戦スペース。
 多数の対戦スペースに対し、大会を進行するための対戦台は僅か4つ。16人制のトーナメントを行うにはこれで十分なのだろう。
 そんな中、転成使い達はトーナメント表が張られた場所でクラウスと出会う。
 クラウスは多くの転成使いと一緒に光矢達を待っていたようである。
「ようやく来たでゴザルな。中々来なくて心配したでゴザル」
「悪い。光矢を待ってて遅くなった」
 クロウが率先してクラウスに謝る。そうした中、光矢は一緒にいる転成使い達に目を向けた。
 彼らが連れているクリーチャーの種族はグレートメカオーにフレイム・コマンド。グランド・デビルにエンジェル・コマンドと多種多様であった。
「これ全員転成使いなのか…圧巻だな」
「セッシャのconnectionをuseすればこんなものでゴザル!」
 クラウスがこれだけの転成使いを集めた事を光矢に自慢する中、機理香が光矢に話しかける。
「赤斬、今すぐトーナメント表を見てきな。あいつとは1回戦でぶつかるから」
 機理香に唆された光矢はすぐにトーナメント表を確認する。機理香の敵である蓬莱は1回戦で戦う事になっていた。
「こりゃマジだな…キリカ先生、敵は討つからな!」
「こんなガキに仇討ちなんかできんのか?キリ公?」
 光矢と機理香の会話を聞きつけてやってきたのは厳つい風貌した大男、炎破。彼の威圧感は半端なものではないが、機理香は決して怖気つくことはなかった。
「今の赤斬はアンタより強いよ。この大会にも出場してるから間違いないね」
「…ケッ!そうかい」
 炎破は光矢に視線を向ける。怖気つく光矢だが、炎破の言葉は予想外のものだった。
「赤斬!ライ公は俺の仇でもあるんだ。仇討ちはお前に任せたぜ!」
「…ああ!やってやるさ!」
 この流れで光矢は炎破の分まで敵を討つことになった。2人の意志を背負う以上、1回戦は絶対に負けられない。
「よし!簡単に負けたら承知しねえからな!」
 敵討ちを任せた炎破はそう言って光矢の肩を叩く。その後、炎破は唐突に上半身をストレッチし始めた。
「さてと、俺は待ちくたびれた。そこの忍者!俺は混沌使い相手に暴れまくるから、夜露死苦!」
 炎破はクラウスに一言いってそのまま対戦スペースへと突っ走っていった。
「あの男に遅れを取ってはならん!混沌を滅ぼすのは我が使命!行くぞ逢魔!」
「うん、分かった。あいつよりも多くの混沌使いをぶっ潰そう。やるぞバルバトス!」
 炎破に続き、殺気全開で対戦スペースに向かったのは転成グランド・デビルの使い手、逢魔であった。
「あんな奴らにも一切ビビらないキリカ先生ってやっぱすげえわ…」
 光矢が彼らが走り去る様子を眺めていると、全国大会の開催式が始まった。

 開催式の後、最初に全国大会の舞台に上がったのは光矢、セブロウ、朔、餓朗、妖蟲、繰儡、蓬莱、和池の8名。
 光矢の1回戦の相手は機理香の教え子の一人、蓬莱。
「キリカ先生の敵は俺がとる!」
「貴方も改堂先生の教え子なんですか~♪これは楽しそうですね~♪…でも、計画は阻止させません」
 セブロウの1回戦の相手は朔の忠臣、妖蟲。妖蟲の肩にはグラッジワームの姿はなく、燃え盛るカースキル・ワームだけが肩に這っていた。
「貴方は朔様にとって最大級の障害。焔混の蠱毒で、貴方を呪い殺して差し上げます。お覚悟を」
「最大級とは恐れ入ったね。光矢が控えているんだ、手早く倒させてもらうよ」
 朔の相手は混沌使い闇文明代表、餓朗。
「1回戦の相手は朔君か。あの時の礼はデュエマで返すとしよう」
「―餓朗、お前の研究成果を見せてもらおう」
 対戦席にいる4人の混沌使いは一斉にカオス・フィールドを展開する!
「カースキル!カオス・フィールド、展開!」
「シャンバラ!カオス・フィールド、展開!」
「―ツクヨミ、展開しろ」
「出ておいで、ボクの研究成果達。フィールド展開…!」
 展開されたカオス・フィールドによって対戦台の4分の3が混沌に包まれる。

 そんな中、カオス・フィールドが覆われていない唯一の対戦台には、転成使いの繰儡と和池が向かい合っていた。
「この大会、やたらと混沌使いが多いな。俺は絡音路繰儡。お前は?」
「和池瑞人です。普通のデュエマをしよう」
「ああ、そうだな」
 会場の空気が混沌となりゆく中、繰儡と和池は普段通り、真剣にデュエマに望もうとしていた。

 全ての対戦台で先攻後攻が決定すると、試合は一斉に始まった!
「デュエマ・スタート!」
 全国大会の火蓋は切って落とされた。果たして光矢は朔の企みを阻止し、セブロウに勝つ事はできるのか!?続く。
========================================================
以上です。光矢対蓬莱は夜雀さんに任せるので次はセブロウVS妖蟲。

トーナメント表はこんな感じ。本当は零樹を出したかったけど出場者の闇文明率がすごい事になったので陸海になりました。

                         優勝
              ___________⊥____________
        ______⊥_____            ______⊥_______
   ____⊥___      ___⊥_       ___⊥___       ___⊥__
 _ ⊥_    __⊥_   _⊥_    ⊥_   _ ⊥_    __⊥_    _⊥__   _⊥__
|  |   |   |  |  |  |  |  |   |   |   |   |  |  |   |
蓬莱 光矢 セブロウ 妖蟲 繰儡 和池 朔 餓朗 琴音 クロウ ヒデ クラウス 砲場 陸海 里木 ユーゴー


知ってると思うけどバニラの超人さん向けの情報
デッキの使い分けは不可。
和池の対戦相手、繰儡は転成デスパペットの使い手です。
序盤はデスパペットらしいハンデス、終盤はネクロファイスを起点とした蘇生ループを使って相手を追い詰めていきます。
蘇生ループやUKパンクで盤面をデスパペットで満たしてから、トンギヌスの呪槍なりカタラなりで安全に勝利するのが彼のスタイルです。
試合の結末は君に任せた。
ログを用意したので参考にしてください。
《覚めない血濡れの悪夢ver.0.0》VS《モヒカンスペシャル》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=6807&p=18
《男は度胸》VS《凶夢の始まり》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=6807&p=21
《ハイパー・モヒカン・スペシャル》VS《眠れ悪夢が覚めるまで》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=6807&p=29

使用カード(基本はまくらいさん作)
時空のセブ・ウェーブ・ハイランダー
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1026
超極転成 オメガミライ・レイジングソード
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1038
メガ・ミライ・ジェットストリーマー
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1041
転成のセブ・サージ・カイザー/転成の覚醒者セブ・サージ・ギャラクシー(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1056
超次元ツインウェーブ・ホール、
時空の双波セブ・ウェーブ・ファースト/荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!、
時空の双波セブ・リプル・セカンド/荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1057
MIRAI龍覇 ドラグブラスター
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1108
MIRAI・ブラスター/次元走破 ドラグMIRAI・ソニック(訂正版)、
参の時空波 セブ・ハイウェーブ/終局の次元波 ライド・ザ・ハイエストウェーブ
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1110
2017-11-16 00:02
>《進撃スル機甲ノ魔龍王》VS《転成大法則、証明終了!》
両方的に回すと厄介なデッキ対決。結局主人公カラーの方が強いのか…
>《奇跡の転成オメガミライ》VS《TIME:Reverse 始動のツクヨミ》
もうライバル倒しちゃうのか…早くない?
>トーナメント
ついに始まったか…本題:これ里木じゃなくて加賀見出したら面白そうな展開だったんだろうなぁ…と思っていたり。あとデッキ変更できないのか…メモメモ…

という事で(多分)最初の一回戦投下。
≪全国大会第一回戦 和池瑞人vs絡音路繰儡≫
≪満月の夜の機械たち≫vs≪覚めぬ悪夢の始まり≫
先行は和池。
ダイジェスト
1,2tはお互いマナチャージのみ。動いたのは3t目。和池。
瑞人「天生月鋼ワットルトを召喚してエンドです」
繰儡「俺のターン、ドロー。特攻人形ジェニーを召喚。自壊してハンデスだ。」
瑞人「…ハンデスはきついが…それは外れ札ですね、ワットルトを転成!現れろ≪龍素月鋼 ↁ≫!」
ジェニーの投げたカットちゃんは確かに手札へと刺さったが、それを見逃さなかったワットルトは自身の命の源であろう小型のカプセルをその手札へと投げた。するとどうだろうか、その手札は見る見るうちに変化し、巨大な龍へと変化したのである。
瑞人「まず破壊されたワットルトの効果で1枚引きます。その後ↁの能力を発動してバトルゾーンとマナゾーンにあるお互いのパワー5000以下のクリーチャーを全てデッキに戻してシャッフルします」
その龍の咆哮は繰儡のマナにあったデスパペットへ届くや否や知識の源泉であるデッキへと戻ってしまった。しかし和池は呪文しか置いていなかったため被害は0である。
繰儡「ターンエンドだ」
和池「こちらのターン、まずはワットルトを召喚します。そしてↁを転成し、≪輝跡月鋼ワッチョΕ≫を召喚!」
ↁの腹を突き破り、戦場に君臨したグレートメカオー、ワッチョΕ。彼の神髄はただ早く出るだけではなかった。
ワッチョΕ「さぁ、ショータイムの始まりだ!」
和池「ワッチョΕの効果で転成によって破壊されたↁを山札からリクルート!転成素材はワットルト!更にワットルトの効果で1ドローし、ワッチョΕの効果でワットルトをリクルート!」
繰儡「一体どれだけ連鎖するんだ!?」
繰儡は長く場を壊滅する戦術に長けているが、和池は短い時間に場を埋める戦術が得意なのであった。
和池「さらに場にグレメカが2体以上いるため手札から≪合体の裏技 エナジー・バキューム≫をG0で発動!効果で3枚引きます!更に≪輝跡月鋼 ワッチョΕ≫がいるためG0、弐式転成を発動!≪無敵月鋼 ワッチョ∞≫」
ワッチョ∞はエネルギーを自己供給出来る為、クリーチャーを破壊せずに君臨することが出来る。更にグラビティ・ゼロ能力でコストも不要。まさに月鋼軍団のボスと言っても過言ではないだろう。

~一方その頃~

里木「おーおー皆さん派手にやってますねー」
???「しかしカオス・フィールド無しで行くなんて…一六勝負にもほどがあるだろうに」
里木「カオス・フィールドはまだ慣れないからね。でも行けるよ」

和池「ここまで展開が終わった時点でターンエンドです」
繰儡「とんだオーバーキルだな…俺のターン、ドロー。…マナをチャージしてエンドだ」
和池「こちらのターン…ドロー!まず≪合体の裏技 エナジー・バキューム≫を発動!更にワッチョ∞を転成で破壊!コスト1で≪天生月鋼 ワッチョ≫を召喚!ワッチョΕの効果でデッキから弐式転成でワッチョ∞をリクルート!」
ワッチョ「やってやろうじゃないか!」
この時点で打点は揃っていたが、彼は何故そのチャンスを捨てたのだろうか。
和池「場に転成のグレメカが4体、ワッチョ効果で1軽減、Qシンパシー4回分と軽減1でコスト3!≪D2月鋼 ワチョラスδ≫を召喚!」
ↁ、ワッチョ、ワッチョΕ、そしてワッチョ∞。この四体分のエネルギーとワッチョの追加の供給を受け、ワチョラスδ、ここに見参。
和池「ワチョラスδの召喚時能力でデッキから転成を持つグレメカを3体までリクルート出来る!1体目はワッチョΕを破壊して≪無敵巨兵 アストロG≫効果で闇文明を選択!」
アストロGが手からビームを出すと、その光によってあたり一面の闇は消し去ってしまった。
和池「2体目はワッチョを破壊して、3体目はワッチョ∞を破壊してアストロG!効果で光と火文明を宣言!」
更にアストロGは漆黒の闇のビームと高圧な水のビームを出し、光と火を完全にシャットアウトしてしまった。
和池「バトルフェイズ!アストロGでシールドをブレイク!」
シールドチェック○×
繰儡「Sトリガー、≪冥王の牙≫!効果で「アストロGの効果で宣言された文明を持つカードは使うことが出来ない!」何!?」
確かに冥王は降り立ったが、アストロGのビームによって塵も残らず蒸発してしまった。
和池「続けて2体目のアストロGでシールドをブレイク!」
シールドチェック××
繰儡「...このままいったら負けだな」
和池「更に3体目のアストロGでシールドをブレイク!」
シールドチェック〇
最後のシールドから飛び出たのは本来であれば入っているはずのないDNA・スパーク。だが…
繰儡「光も封じていたのはこの為か!」
和池「ご明察!ↁでダイレクトアタック!」
繰儡「完敗…だな」
和池「ありがとうございました」

≪一回戦勝者 和池瑞人≫
和池(しかし初手でↁがハンデス出来たのは良かったが…次の相手はどちらになることやら…そして
[希望の絆!WRDTN]
このカードを入れたはいいが…使う場面なんてあるのか?)

書いてて繰儡くんが可愛そうになってきたんだけど一体どうしたらよかったのか…hariboteさん、マジでごめんなさい。
2017-11-17 01:35
>トーナメント
炎破と蓬莱の因縁が回収されててウレシイ…。トーナメント的に朔は光矢の準決勝にあたるからやはりソーマの使い手はクラウスになるのだろうか。
>≪満月の夜の機械たち≫vs≪覚めぬ悪夢の始まり≫
操儡ジェニー出しただけで終わってる…まあ"普通"のデュエマだから短期決着が普通か。(現実の今の環境を見ながら。)

操儡がジェニーしか出せてないかなり悲惨な状況だったので勝手ながら2ターン目に特攻ジェニーじゃなかった場合のIFストーリーを作りました。バニラの超人さん、お許し下さい。
《満月の夜の機械達》VS《覚めぬ悪夢の始まり》~夜雀版ULTRA HARD MODE~
1ターン目
和池「ふむ…ターンエンドですね。」
ワッチョ「ま、そうそう1ターン目に動くことはあるまいな。」
2ターン目
操儡「(メカオーか…あの転成使いの中でも異様に目立ってた幼女先生と同じだが…。)とりあえず俺も何もしない。ターンエンドだ。」
サファ「メカオーは手札の層が厚いからなあ。ハンデス主体の俺らにはキツいぜ。」
3ターン目
和池「では、《転成月鋼ワットルト》を召喚します。ちなみにコイツは転成元にすれば1枚引けます。ターンエンド。」
4ターン目
操儡「(ここは特攻ジェニーで削りたいところだが…。アイツのマナが呪文のみ…これは何かあるな。)よし、こちらもアドを取ることを選択するぜ。《累涙人形 ヒャメルゥ》を召喚だ。ターンエンド。」
5ターン目
和池「ふむ…(あちらもpigでアドを取るカードを出してきましたか…。)ワットルトを転成、呪文《クラウディ・ムーン・ライト》を唱えます。ワットルトの効果で1ドロー、さらにムーンライトで3ドロー!合計4ドローです!ターンエンド!」
6ターン目
操儡「なら俺も転成と行こうか。ヒャメルゥを転成!《転成人形 シャクルー》を召喚!ヒャメルゥのpigを発動!デッキトップ2枚を墓地に!」
墓地に落ちたのは《未知の発現 サファEX》と《護魔傀儡 スピンバレル》
操儡「シャクルーのcipで今破壊したヒャメルゥとスピンバレルを回収する。ターンエンドだ。」
7ターン目
和池「(今墓地に置かれたサファEX…墓地から転成してくるのか…。厄介な…。)《救急機装 レスキュー・スペース》を召喚します。ターンエンド。」
8ターン目
操儡「俺のターン。」
和池「(…次のターンワッチョΕに転成して一気に制圧するべきか…)」
サファ「ケッケッケ…そうはいかねえんだよなあ。」
和池「⁉」
サファ「おそらくレスキュースペースを転成でドデカイ奴にして一気に決めようとしてるんだろうが。…さあ、やろうぜ操儡。」
操儡「…俺除去札握ってないけど。」
サファ「…へ?…マジ?…………ヤバくね?」
操儡「ああ。…だがこれなら出来る。シャクルーを転成!墓地からサファEXを召喚だ!」
サファ「っと出番か。…一体何するんだ?」
操儡「そしてサファを転成!《不死人形 マクレーン》召喚だ!」
サファの身体を突き破り、巨大なツルハシが現れる。それをいつの間にかブルースを模した人形が握っていた。彼の名前はマクレーン。見た目通りブルースの力を宿したデスパペットだ。
操儡「マクレーンのcipで山札の上から3枚を墓地に。」
《呪槍の惨劇 サクリファイス》、《傀儡提督 ワイヤード》、《墓標人形 ガトロン》
操儡「さあ、明けない夜(パペットナイト)の始まりだ。サファのドロンゴーを発動。《神聖牙 UKパンク》をバトルゾーンに。」
サファの身体から次は槍が飛び出す。そしてさらに巨大な豚のようなクリーチャーが飛び出した。
操儡「UKパンクの能力を発動だ。こいつが召喚またはドロンゴーで出れば墓地にあるコスト7以下のデスパペットを全て蘇生する!マクレーン、サファEX、サクリファイス、ワイヤード、ガトロンをバトルゾーンに!」
UKパンクが槍を掲げると、地中から大量のデスパペットが這い上がってくる。ワッチョには気がかりなことがあった…先程からUKパンクの目がおかしい。明らかに生気がないのだ。だが、その疑問はすぐに解けた。UKパンクの身体から細い紐のようなものが伸びており、それをサファがドロンゴーしたサクリファイスが握っている。そう、操り人形にされていたのだ。
操儡「ワイヤードで山札の上から3枚を表向きに!《特攻人形ジェニー》、《トンギヌスの呪槍》、《呪槍の惨劇 サクリファイス》、デスパペットの2枚を手札に!さらにマクレーンで山札の上から3枚を墓地に置く!ガトロンでワイヤードを破壊!そして山札から《呪悶人形 カタラ》を墓地に!最後にサクリファイスの能力でガトロンを破壊!そしてカタラを回収!ターンエンドだ。(除去札が引けなかった…不味いな。)」
9ターン目
和池「さすがの展開力ですね…。ですが、負けませんよ。レスキュースペースを転成。《輝跡月鋼 ワッチョΕ》を召喚です!」
ワッチョ「さあ、ショータイムの始まりだ!」
和池「ワッチョEがいるためGゼロで《無敵月光 ワッチョ∞》を召喚!さらにワッチョΕを転成して《不屈月鋼 キル・ハードD》!ワッチョEの能力でワッチョΕをリクルート!さらに《奇天烈 シャッフ》を召喚。ではトンギヌスの呪槍の5を選択します。(だが…まだ素材が足りない。アレさえ引ければ…!)ターンエンドです。」
10ターン目
操儡「よし、なら少しずつ追い詰めていこうか。まずはカタラを召喚。そして"生贄転成"発動。」
和池「⁉(生贄転成…弐式転成と同様の特殊転成か?)」
操儡「俺のデスパペット全てを破壊する。そしてそちらの一番コストの高いクリーチャー、コスト14のワッチョ∞を破壊だ!」
和池「…ですが、残念でしたね。ワッチョ∞を破壊します…が、ワッチョΕの効果は自分の転成能力とは書いていない。つまりあなたの生贄転成でも発動します!ワッチョ∞をリクルート!」
操儡「(しまった…だが!)そして破壊したクリーチャーの合計コストの分だけ下がる!1マナで《悪魔傀儡 サクリファイス》を召喚だ!」
サクリファイスは全てを取り込み、巨大化する。その姿は異形…魔人とも人形とも言える化物と化していた。
操儡「悪魔サクリファイスのcipを発動!(…ここは手札を選ぶか。)残った手札2枚を捨ててくれ。」
和池「…その選択は間違いだ。あなたは破壊を選ぶべきだった。」
操儡「⁉」
和池「こちらの手札は…《天生月鋼 ワットルト》と…《龍素月鋼 ↁ》です!」
操儡「(マッドネスか!?)…マズイ。」
サファ「あーあー、やっちまったなー。強気に攻めときゃよかったのに。いつものお前だったらマッドネスくらい器用に避けれんだろうがよ。」
操儡「…絶対2枚落とさなきゃいけないのが裏目に出てしまったな…。」
和池「ↁの能力発動!お互いの場とマナの5000以下を全て山札に!」
サクリファイスは和池の手札を飲み込んでいく。だが、取り込む瞬間、手札の1枚が膨れ上がり、水の龍、ↁへと変貌する。彼の咆哮は、マナと場の弱きものを知識の源泉であるデッキへと押し流していく。だが、和池のマナ4枚は全て呪文。さらにもう1枚のワチャマコはパワー16000。つまり被害はゼロ。マナに呪文を埋め続けたのはこのためだったのだ。
和池「(シャッフが消えたのは痛いですが…あちらのマナはほぼ壊滅だ。)」
操儡「…呪槍サクリファイスのドロンゴー発動呪槍サクリファイスをバトルゾーンに。…攻撃はさせてもらう。悪魔サクリファイスでWブレイク!その時に「無駄ですよ!」…何?」
和池「キル・ハードDを破壊して攻撃を中止!さらにキル・ハードの能力でこちらのグレメカはウルトラセイバーを得ている!かわりにↁを破壊!」
キル・ハードがサクリファイスに電撃トラップを投げつける。トラップにキル・ハードまでも巻き込まれそうになるが、とっさにↁがそれを庇った。
操儡「ならUKパンクでTブレイク!カタラの能力でトリガーは使えない!」
和池「くっ…。」
操儡「ターンエンドだ。」
11ターン目
和池「こちらのターン「悪魔サクリファイスの能力発動。」…ターンのはじめにも発動しますか。」
操儡「サクリファイスに含まれるカードは9枚。よってワッチョΕを-27000で破壊だ!」
和池「くっ…ですが、こちらもこのターンで決めさせてもらう!ラストターンです!」
操儡「(ガトロンで山札を確認したからな…シールドには《冥王の牙》と念のため入れた《DNA・スパーク》が入っている。シャッフもいない状況…これをどうやって止めるかだけどな…。)…どうするつもりだ?」
和池「グレメカが2体以上いるためG・ゼロ発動!《合体の裏技 エナジー・バキューム》!3枚ドロー!(これで…引いてやる!)…来た!キル・ハードを転成!1マナで3体目のワッチョΕを召喚!さらにワッチョ∞を転成!《天生月鋼 ワチャマコ》を召喚!3体目のワッチョ∞をリクルート!ワチャマコを転成!《天生月鋼 ワッチョ》!ワチャマコの能力で転成元は破壊する必要はない!最後にワチャマコを転成!さらにQシンパシーで1マナで《D2月鋼 ワチョラスδ》を召喚します!」
ワッチョ、ワッチョE、ワッチョ∞、ワチャマコ4体分のエネルギーの供給を受け、驚くべき速さでワチョラスδ、ここに爆誕!
和池「さらにワチョラスδのcip発動!山札から転成を持つクリーチャー、アストロGを3体バトルゾーンに!進化元はワッチョ、ワッチョΕ、ワッチョ∞です!そしてアストロGは次のこちらのターンのはじめまで指定した文明のカードを封じる!火、闇、光を選択!」
各アストロGはそれぞれ水、光、闇のビームを発射し、それらを嫌う文明を封殺した。
サファ「ケケッ、トリガー封じられてやんの。」
操儡「…あー、ヤバいな。これは。」
和池「最後にワチャマコを転成!D2フィールド、《転機のD フューチャー・ラップ》を展開!アストロG3体で全てのシールドをブレイクします!」
操儡「《冥王の牙》と《DNA・スパーク》だ!…まあどっちも使えないけどな。」
操儡が使おうと思った二つの呪文は、無残にその場でかき消されてしまった。
和池「場にD2フィールドがあるためワチョラスの能力発動!自分のクリーチャーはバトルゾーンに出たターンに殴れます!ワチョラスでトドメ!」
操儡「完敗…だな。」
和池「ありがとうございました。」
__________________________
サファ「あーあー、負けてやんの。」
操儡「しょうがないだろ。少しのミスが命取りになることが改めて理解できたさ。」
モヒカン「おい操儡、中々頑張ってたじゃねえか!まあ負けちまったけどな!」
操儡「ああ。お前の期待に応えられなくて悪かったな。」
モヒカン「まあ気にすんな。それよりカードショップ寄って二人でデッキ強化と洒落混もうぜ!お前の検討を讃えて何パックか奢ってやるからよ!」
操儡「マジで!よし、行く行く!」
「バーカ!何一回戦目から負けてんのよ!」
操儡「ゲッ、椎奈!お前来てたのかよ!」
「あの状況なら普通破壊を選ぶわよねえ。」
操儡「姉さんまで!…じゃあ、まさか…。」
兄「おーい、操儡!こんな大きな大会に出たなんて成長したな!どうだ!?そこのモヒカンの兄ちゃんも俺と…」
操儡「おい、モヒカン!ヤバい、逃げるぞ!」
モヒカン「へ?おい、何でだよ!お前の兄ちゃんだろ!?」
操儡「掘られるぞ!」
モヒカン「……マジかよ!!ヤベエ、逃げろーッ!ヒャッハアアア!!」

使用カード(ほとんどharibote13さんとバニラの超人さん作)
《天生月鋼 ワッチョ》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1018#120798
《傀儡提督 ワイヤード》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1024
《墓標人形 ガトロン》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1037
《護魔傀儡 スピンバレル》(Fryerさん作)《不死人形 マクレーン》(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1048
《呪悶人形 カタラ》《未知の発現 サファEX》《呪槍の惨劇 サクリファイス》 《トンギヌスの呪槍》(カタラ以外まくらいさん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1058
《輝跡月鋼 ワッチョΕ》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1062
《累涙人形 ヒャメルゥ》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1066
《クラウディ・ムーン・ライト》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1071#121559
《無敵月鋼 ワッチョ∞》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1100#121971
《D2月鋼 ワチョラスδ》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1168#122937
《転機のD フューチャー・ラップ》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1170#122964
《悪魔傀儡 サクリファイス》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1172#122991
《無敵巨兵 アストロG》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1191#123380
《合体の裏技 エナジー・バキューム》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1206
《龍素月鋼 ↁ》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1207
《不屈月鋼 キル・ハードD》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1208
2017-11-21 20:34
>《満月の夜の機械達》VS《覚めぬ悪夢の始まり》~夜雀版ULTRA HARD MODE~
個人的にはこれをベースにしたものに里木の動向と和池の最後のセリフをいれたものを正史としたい。そうでないとharibote13さんに悪い。
>《満月の夜の機械達》VS《覚めぬ悪夢の始まり》
繰儡のハンデスをドローで耐えて蘇生戦術の根幹をC・ゼロで狙い撃ちして勝つような試合になると思ったんだけどな…。実際のデュエマではこういう事が結構起きるから怖い。次の展開に向けて釘を刺しておくけど、別に里木を勝たせてもいいけど相手側のムーブをしっかりと引き出して欲しい。

全国大会1回戦となるセブロウ対妖蟲を投稿。
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  《エイリアン・アタック~ファイナル・ウェーブ~》VS《燃え盛る呪怨の蠱毒》
 遂に始まった全国大会1回戦。妖蟲が展開したカオス・フィールドによってクリーチャー達が出現し、会場はさらにヒートアップしていく。
 序盤、先攻を取ったセブロウは超次元呪文でサイキック・クリーチャーを展開する。対する妖蟲は、手が悪いのかそれを妨害するような事をせず、後の展開に備えて準備を整えていった。
 後攻3ターン目を終えた時点のバトルゾーンは、セブロウ側に《時空の双波セブ・リプル・セカンド》、妖蟲側に《焔混蟲リピート・ワーム》が1体ずつ。試合はまだまだ始まったばかりであった。

 先攻4ターン目。セブロウはこの大会のために用意した新たな転成戦術を披露し、妖蟲を追い詰めていった。
「ボクのターン、ドロー。マナチャージ。セブ・リプル・セカンドを転成。呪文《超次元弐式 ファントム・ホール》。2枚ドローして手札を1枚捨て、超次元から《弐の時空波 セブ・ファントム》をバトルゾーンに!」
 セブロウは転成を駆使して5コストの超次元呪文を僅か1コストで唱えてしまった。
 そして、セブ・リプル・セカンドが全身全霊の力で生み出した時空の穴から1体の龍が現れる。その姿はかのエイリアン夫妻の居城にどこか似ていた。
 ファントムを起点にしてサイキック・クリーチャーを展開していくのはセブロウの常套戦術。そしてセブロウはさらなる転成を進めていく。
「さらにセブ・ファントムを転成!《セブ・スウェル・カイザー》を1コストで召喚!」
 時空の穴から現れたセブ・ファントムは全く異なる龍の姿へと転成し、力強い咆哮でカオス・フィールドで覆われた空間に風穴を2つ抉じ開けていった。
「セブ・スウェル・カイザーの効果で《時空の双波セブ・ウェーブ・ファースト》を、セブ・ファントムの効果で《時空の双波セブ・リプル・セカンド》をバトルゾーンに!」
 2つの風穴から現れたのはセブロウの連れているクリーチャー、セブ・ウェーブと先程自壊したばかりのセブ・リプル・セカンド。
 この2体は次のセブロウのターンのはじめに覚醒リンクし、《荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!》となる。
 セブ・ファントムとセブ・スウェル・カイザーのコンボが炸裂した事でセブロウの有利は決定的なものとなった。
「すげえ…わずか4ターンであの2体が揃っちまった…」
 試合を観戦していた混沌のゲル・フィッシュ使い、漁汰はセブロウのコンボに驚嘆していた。
「ボクはこれでターンエンド」
 わずか4ターンで双波を2体揃え、大型クリーチャーも召喚したセブロウは、このままターンを終了した。

 後攻4ターン目。双波の覚醒リンクが迫りつつある妖蟲は、セブ・リプル・セカンドのせいでサイキック・クリーチャーを一切選べない状況に辛酸を舐める。
「転成…やはり恐るべき力だわ…。私のターン、ドロー。マナチャージ。《混沌蟲バイス・ワーム》を召喚!」
 対戦台の上に混沌のパラサイトワームが現れる。バイス・ワームの放つ気配はとにかく異常なものであった。
「バイス・ワームの効果でリピート・ワームとバトルさせるわ!」
 対戦台上のバイス・ワームは突然、仲間であるはずのリピート・ワームに襲い掛かり、そのまま捕食した。
 混沌蟲と呼ばれるカオティック・パラサイトワームはバトルゾーンに出た時に仲間とバトルを仕掛けるという、使う側にとってははた迷惑な能力を持っていた。
 だが、それも妖蟲の想定内。味方同士でもいいからとにかくバトルを起こし、それをくまなく利用するのが彼女の常套戦術であった。
「リピート・ワームがバトルに負けた事でバイス・ワームの効果発動。貴女の手札を1枚捨ててもらうわ!」
 セブロウは妖蟲の宣言に従い、自身の手札を1枚捨てた。
「ターンの終わりに破壊されたリピート・ワームをバトルゾーンに!」
 バイス・ワームに捕食されたばかりのリピート・ワームが対戦台から湧き出てくる。
 妖蟲は混沌蟲の持つ同士討ちのデメリットを解消するためにこのカードを投入していた。
「リピート・ワームのカオティック・ソウルで手札をすべて捨て、2枚ドロー!」
 妖蟲は自身の手札が3枚以上あったにも係わらず手札を2枚にした。そんな彼女の不可解な行動にセブロウは違和感を示す。
「その行動、ちょっと損じゃない?」
「いいのよこれで。私はこれでターンエンド!」
 セブロウの指摘を受けた妖蟲は、自身の行動を否定することなくターンを終了した。
 そんな妖蟲の墓地には、墓地にて本領を発揮する恐るべきカードが眠っていた。

 先攻5ターン目。セブロウは得に妨害を受けなかった2体の双波を合体させる!
「ボクのターン、セブ・ウェーブ・ファーストとセブ・リプル・セカンドで覚醒リンク!出てこい!煌めく銀河の波濤龍!《荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!》!」
 セブ・ウェーブとセブ・リプル。双波と呼ばれる2体の龍が1つになり、巨大なツインウェーブ・ストリームへと覚醒した。
 覚醒リンクを成功させたセブロウは、クリーチャーを展開して攻撃を仕掛けにいく!
「ドロー、マナチャージ。《雷鳴機装セブ・クラフト》を召喚。ツインウェーブ・ストリームでT・ブレイク!」
 ツインウェーブ・ストリームの放つ激流が妖蟲のシールドの大半を押し流す。
 ブレイクされたシールドを手札に加える妖蟲だが、シールドにS(シールド)・トリガーを持つカードは無い。
「セブ・スウェル・カイザーでW・ブレイク!」
 セブ・スウェルの波濤が妖蟲の残りのシールドを押し流す。
 妖蟲はダイレクトアタックを受ける危険はないものの、ブレイクされたシールドに賭けなければ勝利はない。
 ブレイクされた2つのシールドの中身は一体!?
「…来たわ!スーパー・S・トリガー《冥王の牙》!ツインウェーブ・ストリームを―」
「ツインウェーブ・ストリームの効果でサイキック・クリーチャーは選べないよ」
 この局面でスーパー・S・トリガーを引き当てた妖蟲だが、セブロウのツインウェーブに阻まれてしまう。
 彼女は一先ずツインウェーブ・ストリームのテキストを確認すると、やむなくツインウェーブ以外のクリーチャーを選択する。
「くっ…!セブ・スウェル・カイザーを破壊!さらにスーパーボーナスで山札の上から3枚を墓地に置き、《焔混蟲マッチメイク・ワーム》をバトルゾーンに!」
 妖蟲がスーパーボーナスで出したカードはグラッジ・ワームに代わる彼女の新たな切り札。マッチメイク・ワームは特に出現時能力を持たないものの、あらゆる道理を捻じ曲げる恐ろしい能力を持っていた。
「ボクはこれでターンエンド」
 スーパー・S・トリガーでカウンターを受けたセブロウはこのままターンを終了した。 

 後攻5ターン目。カウンターを決めた妖蟲だが、彼女にはもう後がない。
「私のターン、ドロー!マナチャージ!《混沌蟲チェイン・ワーム》を召喚!効果で―」
「ツインウェーブのもう1つの効果で、バトルゾーンに出たクリーチャーはそのターン、攻撃もブロックもできないし、能力も一切トリガーしないよ」
 ツインウェーブの能力はゲームを終わらせるのに相応しい強烈なもの。だが、妖蟲はブロッカーさえ出せれば万々歳であった。
「その事はもう知っているわ!私はこれでターンエンド!」
 限りなく詰みに近い状況に立たされた妖蟲は、特に攻撃を仕掛けることなくターンを終了した。

 先攻6ターン目。妖蟲はセブロウの超次元ゾーンにある《勝利のプリンプリン》がバトルゾーンに出ない事を祈っていた。
「ボクのターン、ドロー!」
 セブロウの手札1枚のみ。それがプリンを出せる超次元呪文であれば妖蟲の敗北が決まる。
「…《Dの覚醒 ファントム次元要塞》を展開」
 妖蟲がカオス・フィールドの力によって対戦台の上の空間に歪みが発生し、巨大なファントムがぶら下がるように現れる。
 そんなファントムの体にはD2フィールド特有の紋章が刻まれており、攻撃には参加せずひたすら妖蟲を睨みつけていた。
 セブロウが使ったカードが超次元呪文ではなかった事に妖蟲は内心ほっとしているが、セブロウの物量はブロッカー1体で止められるものではない。
 D2フィールドでカオス・フィールドを塗り替えたセブロウは、余裕をもってアタックステップへと突入した。
「じゃ、ツインウェーブ・ストリームでトドメ」
 セブロウは強気に切り札で攻撃を仕掛けていく。だが、この判断が間違いである事をセブロウは後悔する事になる。
「チェイン・ワームでブロック!」
 チェイン・ワームは自身の体でシールドのない妖蟲を守るが、ツインウェーブの放つ激流は非常に強烈。チェイン・ワームはこのまま力尽きようとしていた。
「ツインウェーブとチェイン・ワームがバトルする時、マッチメイク・ワームの効果発動!代わりにセブ・クラフトとマッチメイク・ワームでバトル!」
 これがマッチメイク・ワームの能力。ツインウェーブとセブ・クラフト、マッチメイク・ワームがバラバラの位置に転送される。突如別の位置に転送されたツインウェーブは試合を見守るジャッジに攻撃を仕掛けてしまっていたが、ジャッジは無傷である。
 同じく転送されたセブ・クラフトはマッチメイク・ワームの奇襲に反応できず、そのまま木端微塵に破壊された。
「こいつはやっちまったな…セブロウ」
 カオス・フィールド上で不可解な出来事が勃発する中、観戦している漁汰はセブロウのミスを見逃さなかった。
 同じころマッチメイク・ワームの常軌を逸した能力に直面したセブロウは、自身のミスに気づき青ざめる。
「…ファントム次元要塞の効果で超次元ゾーンから《弐の時空波 セブ・ファントム》をバトルゾーンに!」
 犯したミスを少しでもカバーしようと思ったセブロウは、ファントム次元要塞とセブ・ファントムのダブル体制で反撃に備える。
 セブロウのミスに付けこんだ妖蟲の反撃は、まだ終わっていなかった。
「セブ・クラフトがバトルに負けた事でマッチメイク・ワームのカオティック・ソウルが発動!山札の上から1枚目を墓地に置き、それがコスト6以下のカオティックまたはパラサイトワームならバトルゾーンに出せる!」
 一発逆転の機会を得た妖蟲は、より悍ましき切り札の踏み倒しを狙う!
「そしてこれからがホントの怨恨地獄、朔様の障害となる者に真の呪いを見せてあげるわ!」
 妖蟲の山札に黒い何かに包まれ、壺の形へと変化。
 そしてカオス・フィールドは炎に包まれ、黒い何かが随所に出現。上空にぶら下がるファントムのおどろおどろしさも相まって、この光景はこの世の地獄と言ってもおかしくはなかった。
「さあ、究極の悪意よ、今こそ私の手に!ポイゾニング・ドロォォォォ!」
 炎上する壺に躊躇せず手を突っ込んだ妖蟲は1枚のカードを引き上げ、黒い粒子を壺から噴出させる。そして彼女は引いたカードを自身の墓地に叩きつけた。
「…来たわ!新たな呪いの到達点!墓地のクリーチャー3体で墓地進化GV(ギャラクシーボルテックス)!《焔混呪蟲リベンジキル・ワーム》!」
「きゅう?…きゅうううううう!」
 対戦台の上に現れた燃え盛る巨大ムカデ、リベンジキル・ワームは大音量で唸る。
 このクリーチャーこそがこの大会のために用意した妖蟲の真の切り札。
 リベンジキル・ワームはグラッジ・ワームをはじめ、新たに加わった妖蟲の蟲達を食らう事で怨みの炎を獲得したカースキル・ワームの強化形態。
 彼女の肩にグラッジ・ワームがいなかったのはこのため。彼はリベンジキル・ワーム精製のための生贄となっていた。
「これはまずいね…。ターンエンドだよ」
 自身のミスで切り札の降臨を許してしまったセブロウはそのままターンを終了した。

 後攻6ターン目。逆転のチャンスを得た妖蟲だが、セブロウの布陣は彼女にプレッシャーをかけ続けていた。
「私のターン!ドロー!マナチャージ!《混沌蟲チェイン・ワーム》を召喚!」
 シールドが1つも無い妖蟲は2体目のチェイン・ワームで最低限の防御を確保。
 十分なアタッカーが揃っている妖蟲はアタックステップへと突入した。
「全員で総攻撃!まずはリピート・ワームでツインウェーブを攻撃!そしてマッチメイク・ワームの効果でかわりにリピート・ワームとリベンジキル・ワームでバトル!」
 妖蟲の最初の攻撃はリピート・ワームの自爆特攻。その攻撃はマッチメイク・ワームの手で仲間であるリベンジキル・ワームに攻撃を仕掛けていったがリピート・ワームの自爆という結果は一切変わる事はなかった。
 リピート・ワームの襲撃を返り討ちにした事でリベンジキル・ワームの力の一端が明らかとなる!
「リベンジキル・ワームがバトルに勝った事で貴女のシールドを1つもらうわ!」
「えっ?」
 妖蟲はセブロウのシールドを1つ手に取り、それを墓地に叩き込んだ。
 彼女が墓地に叩き込んだカードは《大波のセブ・ツイン・サーファー》。セブロウの多くの勝利を支えてきた強力なS・トリガーであった。
「…その効果は本当にシールド焼却なの…?」
 妖蟲のマナー違反な行動を前にセブロウは怒り混じりの口調で妖蟲を問い質す。
「表現が悪かったわね。バイス・ワームでツインウェーブに攻撃!バトルのかわりにリベンジキル・ワームとバトル!」
 妖蟲はセブロウに一言謝ると、バイス・ワームの自爆特攻を命じ、バトル相手をリベンジキル・ワームに変更する。
 リベンジキル・ワームの力は強大。バイス・ワームが返り討ちに遭うのも時間の問題だった。
「バイス・ワームが破壊されるかわりに墓地から《混沌蟲ジェネレイド・ワーム》をバトルゾーンに。このクリーチャーは出現時に同士討ちするけど、貴女のおかげでノーデメリットよ」
 対戦台から這い出たジェネレイド・ワームはリベンジキル・ワームの捕食を阻止するが、ツインウェーブの影響でそれが精一杯だった。
「むしろ同士討ちしてくれた方がありがたかったんでしょ?」
「…そうね。リベンジキル・ワームの効果で貴女のシールドを1つもらうわ!2つ!」
 妖蟲の強がりを看破したセブロウは、彼女が指定したシールドを墓地に置いた。これでセブロウのシールドは残り3つとなった。
 次に妖蟲が攻撃を仕掛けようと手を置いたカードはリベンジキル・ワーム。
 この時点で彼女に思い浮かんだ選択肢は2つ。ツインウェーブを倒さず安全にシールドを焼き切ってターンを終了するか。それとも、シールドを攻撃してそのまま押しきるか。
 前者はセブロウに行動の猶予を与え、後者はS・トリガーで敗北の危険性が付きまとう。
 彼女が下した判断は一体!?
「…リベンジキル・ワームでツインウェーブを攻撃!…する時にバトルゾーンにあるカオティックの数が6枚以上でカオティック・ソウル6成立!ジェネレイド・ワームとバトル!」
 妖蟲の選択はセブロウのシールドを全て焼く事。
 混沌に満ちたリベンジキル・ワームが体を振るって放つ怨みの炎は、放物線を描いてジェネレイド・ワームに直撃し、その身を焼き尽くした。
「リベンジキル・ワームの効果で貴女のシールドを1つもらうわ!3つ!」
 セブロウのシールドがまた1つ消え、残り2つ。
 そしてリベンジキル・ワームの攻撃が成立し、ツインウェーブとのバトルに突入しようとしていた。
「マッチメイク・ワームの効果でバトルするかわりにリベンジキル・ワームとバイス・ワームとバトル!」
 妖蟲はリベンジキル・ワームがツインウェーブを倒せるパワーを持つにも拘らずバイス・ワームとバトルさせる。
 セブロウの場にある2つのファントムと超次元ゾーンの《勝利のプリンプリン》は、妖蟲がバトル相手を変更するのには十分な理由であった。
 そして彼女の墓地にはジェネレイド・ワーム。よって、次の展開は当然。
「破壊されるかわりにジェネレイドワームを復活。そしてシールドをもらうわ!4つ!」
 リベンジキル・ワームの怨みの炎はセブロウの4つ目のシールドまで焼き尽くす。
 その後、妖蟲はマッチメイク・ワームの自爆特攻を命じ、ジェネレイド・ワームとリベンジキル・ワームを戦わせる。
 セブロウのシールドはすべて焼きつくされた。だが、セブロウのシールドにあったS・トリガーは《大波のセブ・ツイン・サーファー》1枚のみであった。
「…ターンの終わりにリピート・ワームを復活。最後の一手は次で決めるわ。ターンエンド!」
 自身の判断が間違いであった事に気付いた妖蟲は、一番槍のリピート・ワームを蘇らせてターンを終了した。

 先攻7ターン目。妖蟲の強運によってここまで追い詰められたセブロウは、勝負を決めるカードの引き込みを狙う!
「ボクのターン!荒浪より引き込む、ボクの切り札!」
 悪天候の海岸に立つセブロウ。目の前には迫りくる荒波。彼女はこの荒波に全力で立ち向かう!
「ドロォォォー!」
 セブロウは迫る荒波に手を突っ込むかのように山札からカードを引き、迫りくる荒波を打ち砕く。
 セブロウの引いたカードは《転成のセブ・ウェーブ・エンペラー》。古来より瀬武家に伝わる転成のカードであった。
 この一連のドローはすべて演出である。
「ツインウェーブ・ストリームを転成!今こそ顕現しろ、連なる銀河に輝く波龍!《転成のセブ・ウェーブ・エンペラー》!」
 ツインウェーブ・ストリームのリンクが解除され、セブ・リプル・セカンドと転成の力によって生まれ変わったセブ・ウェーブ、セブ・ウェーブ・エンペラーへと分離する。
「セブ・ウェーブ・エンペラーの効果で他のクリーチャーをすべて山札に戻し、シャッフルする!」
 セブ・ウェーブ・エンペラーの放つ大津波が混沌のパラサイトワーム軍団を一網打尽にする。ついでにセブ・リプル・セカンドとファントムも津波に流されてしまった。
「私の蠱毒が…!」
 セブロウの苛烈な攻撃に耐えながら展開してきた蟲達を一掃され、妖蟲は激しく動揺する。
「ファントム次元要塞の効果で《時空の双波セブ・ウェーブ・ファースト》を、セブ・ファントムの効果で《時空の双波セブ・リプル・セカンド》をバトルゾーンに!」
 巨大なファントムがぶら下がる時空の穴からセブ・ウェーブ・ファースト、先程流されたファントムが開けた時空の穴からは流されたばかりのセブ・リプル・セカンドが対戦台に呼び戻される。
 ダブルファントムで自身の被害を最小限に抑えたセブロウは、遂にファントム次元要塞のD(デンジャラ)スイッチを切る!
「デデンデンデン!デンジャラスイッチ!オン!セブ・ウェーブ・ファーストとセブ・リプル・セカンドで覚醒リンク!《荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!》!」
 時空の穴から垂れ下がったファントムの3つの尾から稲妻が走り、現れたばかりの双波達をツインウェーブへと合体させる。
 ツインウェーブとセブ・ウェーブ・エンペラー。2体の超大型クリーチャーを前にした妖蟲は自身の敗北を確信した。
「出たばかりのサイキック・クリーチャーは覚醒すればすぐに攻撃できる!ツインウェーブ・ストリームでトドメだ!」
「朔様…申し訳ありません…」
 ツインウェーブが放った激流が、万策尽きた妖蟲に炸裂する。
 1回戦で起きた転成と混沌の戦いは、様々な要素で逆転の隙を与えはしたものの、終始優勢を取り続けたセブロウの勝利で終わった。
 勝負が決着した直後、妖蟲は自身の選択が間違いである事を悔やんでいた。

                            ◇

 試合の後、妖蟲は敗北を報告するため朔の対戦台へ向かったが、朔の試合は既に終了している様子であった。
「…集結した混沌粒子は何もせずともクリーチャー世界に繋がるゲートを生成する。つまり、君のツクヨミが―」
 対戦台では餓朗教授の研究成果が披露されていた。だが、文系の妖蟲はそれを興味を示す事なく朔に話しかけた。
「朔様、試合の方は…」
「―妖蟲か。試合は俺が勝った」
 朔に聞かせていた発表が台無しになった餓朗は彼女を問い詰める。
「贄田君、ボクの研究発表には興味ないのかい?」
「私は文系ですので」
 悪びれない様子の妖蟲に対し、餓朗は彼女に別の話題を提供する。
「ならこっちの方が興味あるかな?朔君は3ターンもかからずにボクに勝利したよ。おかげでせっかく用意した切り札が台無しさ」
 そう言って餓朗が見せたカードは《時空の獅子ネメアリウス》と《時空の狼牙ルーガロード》、《百獣殿 ナラク・ラボラトリー》の3枚。この3枚が揃うことで《奈落獣皇 アポカベロス》に合体する事ができるが、使う前に瞬殺されたので餓朗にはどうしようもなかった。
 コントロール傾向の強い朔様が2ターンキルなんてどうやったのかしらと、餓朗の話を聞いた妖蟲はそう思った。
 エリア代表戦では惜しくも準優勝だった朔だが、この大会の朔は一味違う。果たして転成使い達は朔の企みを阻止できるのか!?続く。
========================================================
以上です。ツインウェーブがあまりにも強すぎて展開に苦労した。次回は1回戦後半の導入の予定。
朔がどうやって瞬殺したか当ててみよう。ヒントはルナティック・コア。
後、和池の2回戦は自分が書かせてもらいます。これは予定していた事です。

使用カード(注釈なければまくらいさん作)
転成のセブ・ウェーブ・エンペラー
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=988
混沌蟲チェイン・ワーム(自作)
(http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID= 33&p=1036
混沌蟲ジェネレイド・ワーム(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1040
時空の双波セブ・ウェーブ・ファースト/荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!、
時空の双波セブ・リプル・セカンド/荒れ狂いのツインウェーブ・ストリーム!
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1057
大波のセブ・ツインサーファー
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1078
セブ・スウェル・カイザー(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1087
焔混蟲リピート・ワーム(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1106
超次元弐式 ファントム・ホール、壱の時空波 セブ・リプル/弐の時空波 セブ・ファントム
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1110
雷鳴機装セブ・クラフト(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1112
Dの覚醒 ファントム次元要塞(夜雀さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1115
時空の獅子ネメアリウス/奈落獣皇 アポカベロス、
時空の狼牙ルーガロード/奈落獣皇 アポカベロス、
百獣殿 ナラク・ラボラトリー/奈落獣皇 アポカベロス
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1116
混沌蟲バイス・ワーム(自作)、焔混蟲マッチメイク・ワーム(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1120
焔混呪蟲リベンジキル・ワーム(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1174
2017-12-02 01:48
>《エイリアン・アタック~ファイナル・ウェーブ~》VS《燃え盛る呪怨の蠱毒》
セブロウはやっぱり強かった。本編も凄かったけど最後の朔の2ターンキルがものすごい強烈すぎて気になる。

遅くなって大変申し訳ありません。光矢VS蓬莱です。
まず初めにデッキ内容の変更です。
《MIRAI疾走 ロックハート》×4→3
《ミライ・ライジングロード》×3→2
《MIRAI戦帝 ギラギラ・フレアード》×0→2
フレアード追加。やっぱ除去が少なすぎた。
それでは本編です。


あの時、私がちゃんと決断していれば。
あの時、あの人の未来は変わっていたかもしれない。
あの時に戻りたい。どんな手を使ってでも。未来を変えてみせる…。

プログ「いやー、ついに当日だねえ。」
ライブ「ボク達出れないけどねー。」
プログ「いやーでも面白かったねえ。あのキリカの泣き様は。コウヤに泣きついてさ、兄に泣きつく妹みたいだったじゃん。ホーバが帰るときもさ、顔真っ赤にして涙目でさあ……ん?ライブ、どしたの?「えっと…プログ…後ろ。」…え?」
機理香「……(無言の笑顔)」
プログ「あっ、キリカ、ちょっ、まっ……助けて!ライブ!えっと…キ、キリカさん?どこ連れてく気…?ねえ、キリカ!無言怖いんだけど!待って!待って下さい!イヤァァァー!」
ライブ「頑張ってねー。…あ、コウヤ。」
光矢「あ、プロ…えーと…ライブだっけか。機理香先生は?」
ライブ「プログにお仕置き中。…一回戦の相手はあのホウライだけど大丈夫?」
光矢「いやー、でも俺そいつにあったことないしあのって言われてもな…。」
ライブ「でもどんなことしてくるかは言ったよね?」
ミライ「おう!マナ爆誕を多用してくるガイア・コマンド使いだって聞いたぜ。」
ライブ「うん。まあ簡単に言えばそうだね。キリカにもらったあのカードは入れてる?」
光矢「あー、あれか。この戦いに役立つって言われたからな。……機理香先生を簡単に潰せるような奴か…一体どんな奴なんだ…?」
_______________________
光矢「キリカ先生の敵は俺が取る!」
蓬莱「あなたも改堂先生の教え子なんですか~♪これは楽しそうですね~♪でも、計画は阻止させません。それじゃ、新旧教え子対決といきましょうか♪」
光矢「悪いがあんたには機理香先生の教え子を名乗る資格はねえ。全力で倒させてもらうぜ。」
蓬莱「おおう、言ってくれますね…。ま、立ち話も何ですし、早速始めちゃいましょうか♪シャンバラ。」
シャンバラ「フハハハハ!無論だ。カオスフィールド展開!」
___________________
プログ「♪♭■△#%¶〒○★…」
ライブ「これ、大丈夫なの…?」
機理香「ちょーっと背中あたりからバラして中身からくすぐってやっただけさ。傷は付けてないよ。」
真「やーやーセンセイ。観戦ッスか?らいちゃんの。」
不明「馬鹿、多分光矢君だろ?コイツ一応転成側だぜ?」
機理香「あ、真、不明。蓬莱見に来たの?」
真「まーそーなるッスねー。…でも…ぶっちゃけ言うと、私は光矢君に勝って欲しいッス。…今のらいちゃんは何か違うッス。表では明るく振る舞ってるッスけど…。」
グレイル「うむ。信頼できる友を正すこともまた正義。真、分かっているじゃないか。」
機理香「…まあ、私は赤斬を応援するけど。アンタは蓬莱を応援してやんなよ。アイツも、誰かが付いていれば少しは気持ちも和らぐだろうし。」
真「…そうッスね。」
不明「アイツのクンルンシャンは破壊を無効にするからな…破壊メインの火と闇使いの光矢君は大丈夫なのか?」
007「データベースでの計算によると、光矢様が蓬莱様の包囲網を破れる可能性はわずか2%。切り札となるMIRAI、オメガミライではクンルンシャンを破ることは不可能です。」
機理香「…アイツには私がいいモノを渡しておいた。大丈夫。アイツは…赤斬は強いから。2%でもあるなら勝てるさ。……………あれ?炎破は暴れまわっているとして…不明、がうは?」
不明「我碓か?アイツは砲場観に行ってるぜ。カメラに納めとくから存分に後で見ろって。」
機理香「えぇ…いらないよそんなの…。あ、そうだ。おーい、炎破、観てるー?」
炎破『ああ、観てる観てる。ま、赤斬のお手並み拝見といこうや。』
イエローストーン『簡単に負けたらお前をボコるぞ!キリ公!』
機理香「おーこわいこわい。ま、観てなって。さて、この戦い終わったら移動の準備しなきゃなあ…。」
不明「お前はこの戦いの他に見たい戦いがあるもんなー。」ニヤニヤ
機理香「う…うっさい!別にアイツの戦いとか興味ないし!…ま、まあアイツが私達のために頑張るとか言ってたから見てやってもいいけど。」
不明「おーおーツンデレめ。これ以上属性増やすなよ。合法ロリでヘビースモーカー大酒飲みの属性飽和気味の機理香ちゃんよ。」
機理香「うぅぅ……。」
___________________

《掴め希望!ミライFuture!》VS《災厄魔幻のディストピア》
1ターン目
蓬莱「では私のターン♪ターンエンドです♪」
2ターン目
光矢「俺もターンエンドだ。」
3ターン目
蓬莱「ではいつものを。《ウェブ・ライフ》を唱えます♪1マナ加速してバトルゾーンに!」
地中から現れた蜘蛛は、蓬莱のマナを増やしつつ巣を張った。
4ターン目
光矢「俺は《ミライ・ドラグーン》を召喚するぜ!」
ミライ「超高速でオイラ参上!!」
5ターン目
蓬莱「無駄ですよー♪《ウィドウ・トラップ》を唱えまーす。パワー5000以下のミライ・ドラグーンをマナゾーンに♪」
ウェブ・ライフの蜘蛛より一回り大きく狂暴な蜘蛛がミライに襲いかかる。
ミライ「悪い、光矢。」
光矢「(重いだけのデッキかと思ってたが…序盤もバンバン動くじゃねえか…。)」
6ターン目
光矢「…《MIRAI疾走 ロックハート》を召喚。1枚引いて《ミライ・ライジングロード》を捨ててターンエンドだ。」
7ターン目
蓬莱「やっとまともに動き始めましたか光矢くん。まあもう遅いかもしれませんね♪《侵蝕大地 ネバーランド》を召喚!カオティック・ソウル3発動。私のマナの枚数だけ加速。つまり5マナ加速しまーす♪」
ミライ「はあ!?4ターン目に一気に5マナ加速だと!?」
緑の衣を纏った小さなゴーレムが現れ、小さな妖精達を呼び寄せる。その妖精達はマナの結晶を次々と運び出してきた。
蓬莱「まあ、もちろんタップインなんですけどね。ターンエンドです♪」
8ターン目
光矢「なら俺はロックハートを転成!《MIRAI導師 ダークリフレイン》を召喚だ!ロックハートはエスケープで破壊を回避!能力で墓地にあるライジングロードを蘇生!転成元はロックハート!今回は破壊するぜ!ライジングロードの能力で1枚引き、さらにコイツを破壊すればさらに2枚引いて1枚捨てることができる!」
魔導師風の竜人、ダークリフレインは墓地にあるライジングロード形態のミライを蘇生させる。だが、ミライは自ら爆発四散した。
蓬莱「あらら、せっかく出したのに破壊しちゃうんですか?」
光矢「これでいいんだよ!コスト4以上の火のクリーチャーが破壊されたとき、ミライ流クライマックス・ドロンゴーが発動!《ミライ・ドラグーンEX》をバトルゾーンに!能力でさらに2枚引いて1枚捨てる!ターンエンドだ!」
9ターン目
蓬莱「おおー、中々の展開力ですね♪まあ、やっぱりもう遅いわね♪カオスマナ爆誕9ー6発動!《幻月神域 マヨヒガ・ユエリャン》召喚です♪」
マヨヒガ「フォフォフォ…出番ですな。では光矢殿、お主にワシの幻術をやぶれるかのう…。」
カオスマナ爆誕を意味するC・Mと書かれた魔方陣が描かれ、霧が発生する。その霧が消えたとき、ローブを着た木の老賢者が現れた。
蓬莱「マヨヒガ・ユエリャンのカオスマナ爆誕能力の発動です♪カードを2枚引いて…私の手札4枚を全てマナゾーンに♪」
蓬莱は手札の《侵蝕大地 アルカディア》《侵蝕大地 リュウグウ》《月輪神域 シャンバラ・ルナティック》を全てマナゾーンに置いた。
ミライ「あ?手札を全部消しちまうなんて何考えてんだ?」
蓬莱「うふふ…♪ミライくん、今置いたカードは全てカオスマナ爆誕持ちなんですよ。」
ミライ「ゲッ!」
光矢「つまり実質損失はゼロで4マナ加速したのか…。」
蓬莱「そしてマナゾーンにある《泡沫の楽園 夢想幻想大空間》、《幻月空間 Dystopia the Hourai》…んーとあとは…《ウェブ・ライフ》を手札に戻しますねー♪そして4マナ増えましたのでもう1枚《ウェブ・ライフ》を唱えます♪ターンエンドです♪」
10ターン目
光矢「俺のターン!」
蓬莱「おっと言い忘れてました。マヨヒガ・ユエリャンの能力で光矢くんのターン中、光矢くんのクリーチャーは一度しか殴れませんしクリーチャーも呪文も一度しか使えませんよ♪あとマナは置いてもいいですけど置いたらカード使えません♪」
光矢「ハァ!?…ドロー!…ダークリフレインを転成墓地進化!《MIRAI戦帝 ギラギラ・フレアード》召喚だ!」
MIRAIの加護を受けた新たなフレアードが爆誕する!
蓬莱「では、手札ローック♪」
マヨヒガの杖から術式のようなものが吹き出し、光矢の手札に纏わりつく。
光矢「だからどうしたってんだ!フレアードのcip発動!ネバーランドと強制バトルだ!そして攻撃時にもバトル出来るが…。」
蓬莱「ウェブ・ライフ2枚でマヨヒガのパワーは+2000。勝てませんよ♪」
光矢「…バトルは行わずT・ブレイクだ!」
ネバーランドは、従える妖精達と共に数で波状攻撃を仕掛けるも、フレアードの薙ぎ払いブレスにより一掃されてしまった。そしてフレアードはシールドを3枚破る。
蓬莱「おおー、やりますね。まあマヨヒガを破壊するには至りませんでしたねー♪ちなみにトリガーはありません♪」
光矢「…ターンエンドだ。」
11ターン目
蓬莱「ではお次はカオスマナ爆誕11ー9を発動♪超無限進化Ω、《月輪神域 シャンバラ・ルナティック》を召喚しまーす♪進化元は墓地のネバーランドにしますね。」
シャンバラ「フハハハハ!我が出番のようだな!」
要塞の如き超巨大ゴーレムで蓬莱の相棒、シャンバラが姿を現す。だが、超無限進化に1枚しか費やさなかったため、エネルギーはMAXではない。彼女は次のターンの一斉攻撃のためにマナは残しておこうと踏んだのだ。
蓬莱「ではそろそろ行きましょうか、マヨヒガでフレアードに攻撃。普通なら相討ちですが、ウェブ・ライフによりパワーは+1000されています♪」
蓬莱はいつもの余裕の調子で喋っていたが、次のターンにはマヨヒガが除去されるかもしれないと、多少警戒していた。確信があるわけではない。だが彼、赤斬 光矢は自分と同じ、あの改堂機理香の教え子なのだ。絶対に何かしてくる。そう勘づいていた。それ故に、警戒対象であるフレアードを破壊しておこうと思った。…だがそれが間違いだった。
マヨヒガが杖から大地のエネルギーを光弾として撃ち出す。フレアードはそれに応戦してブレスを撃っていく。両者は互角だった。だがその時、ウェブ・ライフの巣に潜んでいた蜘蛛がフレアードの足に向けて糸を発射した。足をとられたフレアードは一瞬の隙を突かれ、破壊されてしまった。
光矢「ならフレアードをドロンゴー!《超極転成 オメガミライ・レイジングソード》爆誕だ!」
倒されたフレアードの体が光に包まれ、その光からオメガミライが現れる。
蓬莱「⁉(…うーむ…まさかとは思いましたが引いていたとは…これは間違ったかしら…。だけど、もう止まるわけにはいかないわ。)シャンバラでQブレイク!」
シャンバラはその巨大な拳をロケットパンチとして打ち出し、一気に4枚ものシールドを叩き割る。
光矢「S・トリガー、まずはスーパーSトリガー《爆殺 覇悪怒楽苦》を発動!マヨヒガを破壊して山札から…ミライ・ドラグーンEXを転成!《Maximum In Resistance"Absolute Imperial"》略して《MIRAI》をバトルゾーンに!シャンバラと強制バトルだ!次に《勇愛の天秤》発動!手札の《炎竜提督 ガウスブレイザー》を捨てるかわりにバトルゾーンに!山札を3枚表向きにして、《地獄門 デス・ゲート》以外の2枚、《ミライ・ドラグーン》と《禁機闘竜 ドラグリオンF》を手札に!さらに2枚ドローだ!」
蓬莱「2枚も!?」
マヨヒガ「うーむ…ここまでですかな。」
シャンバラ「我…を越えるパワー…だと…見事だ…。」
マヨヒガとシャンバラが土くれへと還ってしまった。さらに、腕を炎の竜へと置き換えた竜人、ガウスブレイザーと、
蓬莱「…ターンエンドです。…光矢くん、シャンバラとマヨヒガを揃えた私からここまで耐え、巻き返したのはあなたが初めてです。だから…私も本気を出させてもらうわ!」
マヨヒガもシャンバラも破壊され、手札も、盤面も巻き返されてしまった蓬莱。シャンバラに進化元を2枚以上いれて置けば…マヨヒガでフレアードを攻撃しなければ…半分は自分の勝ちを焦った故の油断だったと反省した彼女からはもういつもの余裕の笑みは消えていた。そして彼女の目にはかわりに、絶対に負けてたまるかという闘志が宿っていた。
12ターン目
光矢「…面白え!俺のターン!」
蓬莱「シャンバラのカオスマナ爆誕能力により、このターン光矢くんのクリーチャーは攻撃不能です!」
光矢「…またか!しかも今度は完全な攻撃不能か…。だが俺には秘策がある!突破してやるぜ!MIRAIを転成!1マナで《MIRAI龍覇 ドラグブラスター》を召喚!超次元ゾーンから《MIRAI・ブラスター》を装備!そしてドラグブラスターを転成して《メガ・ミライ・ジェットストリーマー》を召喚!ドラグブラスターが破壊されたためMIRAIブラスターが龍解!現れろ!次元の力を纏いし竜よ!その手で未来を切り開け!《次元走破 ドラグMIRAI・ソニック》!」
巨大なブラスターを装備した竜人、ドラグブラスターがジェットストリーマーの転成により破壊され、MIRAIブラスターが龍解する。大口径のブラスターを二つ装備し、超高速の移動速度と超火力を両立した新たなミライが爆誕する。彼はシャンバラのもたらした、地中から生え、纏わりつく木の根をブラスターで焼き尽くした。
蓬莱「成程…流石ですね。(シャンバラのロックはエタトラと同じ処理…すなわち龍解したクリーチャーは対象外…。そこを突いてくるとはね…。)」
光矢「ドラグMIRAI・ソニックでT・ブレイク!そして手札を2枚見ないで捨てさせる!そこの2枚だ!」
蓬莱「…Dystopia the Houraiとウィドウ・トラップです。」
光矢「さらに捨てたカードと同じ文明のカードはこのターン使えないぜ!つまり自然のトリガーは使えない!」
蓬莱「…(コクーン・シャナバガンも無駄ね…。)」
光矢「ターンエンドだ!」
13ターン目
蓬莱「流石ですね光矢くん…ですがもう後には引けない。あの人のためには勝つしかないの!だから!この勝利を絶対のものにするために!貴方を完膚なきまでに打ちのめさせてもらいます!…楽園降臨のフィナーレが始まるわ。見栄も、足掻きも、虚勢も、みんな絶対なる楽園の前では泡沫に消えるの。苦しんで苦しんで苦しんで苦しんで…負けてくださいね。ディストピア・ドロー!来た!まずは今引いたカードをマナに!《泡沫の楽園 夢想幻想大空間》を展開!そして先程置いたカードの泡沫カオス爆誕10ー8を発動!マナが2倍になるため泡沫カオス爆誕5ー4に!狂い狂った理想狂。歯向かう者に狂気と絶望を与えよ!蹂躙しなさい!《泡沫理想狂 クンルンシャン》!」
泡が舞い乱れる七色の空間、夢想幻想大空間が展開され、その大地を割り、頭や背に花が咲く超巨大ゴーレムが現れる。花が咲き誇り神々しさが感じられるが、彼の顔や体は荒ぶる二足歩行の龍を模しており、禍々しさも凄まじい。
ミライ「…デケェ…こんな奴に勝てる…のか?」
蓬莱「クンルンシャンの泡沫カオス爆誕能力で私のクリーチャーは破壊されません。そして光矢くんのクリーチャーは可能であれば攻撃し、さらにクンルンシャンに攻撃しなければいけないわ。相手のクリーチャーは全てタップイン、私のクリーチャーがバトルするとき、かわりにバトル相手をマナゾーンに置く。これが破れますか?最後に《ドンドン打つべしナウ》を唱えてクンルンシャンをタップ。ターンエンドです。」
14ターン目
光矢「…俺のターン。悪いが俺の勝ちだ!」
蓬莱「⁉そのデッキは火/闇のデッキ、クンルンシャンが破れるはずがない!どうするつもりですか!?」
「ミライ・ドラグーンを召喚。そして究極転成発動!俺のクリーチャーを全て破壊して《希望の転成 ミライ・Future》を召喚だ!破壊した数だけパワーは+6000され、この能力でパワー25000を超えていれば、俺の墓地にあるクリーチャー1枚につき追加ターンを得る!12ターン追加だぁぁ!」
蓬莱「ですが何ターン追加しようとクンルンシャンは破れない!無駄です!」
光矢「無駄なんかじゃないぜ!ターンエンドだ!」
光矢追加ターン1ターン目
光矢「このカードでアンタに勝つ!《禁機闘竜 ドラグリオンF》を召喚だ!」
光矢が出したカード、ドラグリオン。所々バイクのような武装をした、2本の発射式の槍を備えた機械の竜だ!
蓬莱「…そのカードは!」
光矢「そう!キリカ先生から貰ったカードだ!コイツで決着をつける!…とりあえずクンルンシャンの能力でFutureはクンルンシャンに殴らなければいけないからマナゾーンに。」
追加ターン2ターン目
光矢「ドラグリオンを転成だ!もう一度ダークリフレインを召喚!ミライ・ドラグーンをリアニメイト!」
ドラグリオンは転成によって破壊される。だが、ドラグリオンのフューチャー・ソウルにより、ダークリフレインにドラグリオンの禁断槍発射機構が装備される!
蓬莱「無駄です!タップインだから攻撃でき……まさか!?」
光矢「俺が何でわざわざ追加ターンを大量に用意したか分かってきただろ!ミライを転成、ジェットストリーマーを召喚!さらにミライ式クライマックスドロンゴーによりミライドラグーンEXをバトルゾーンに!最後にこの2体で大転成発動!MIRAIを召喚だ!」
追加ターン3ターン目
光矢「ダークリフレインでクンルンシャンに攻撃だぁぁ!」
蓬莱「クンルンシャンの置き換え能力でダークリフレインをマナゾーンに!…置かれない!?どうして!?」
光矢「ドラグリオンのフューチャー・ソウルによってダークリフレインがバトルするとき、バトルするかわりにバトル相手に封印を2枚つける!そしてアクティブプレイヤーである俺の効果のほうが優先される!」
クンルンシャンはその巨大な腕でダークリフレインを握りつぶそうとする。だがその時、禁断槍の発射機構が作動し、クンルンシャンの首に2本の槍がX字に突き刺さる!
蓬莱「クンルンシャンが破られるなんて…!(だけどまだ私の手札には0トリガー、《桃源凶の紋章》がある!これを使えば耐えることが出来る!)」
光矢「MIRAIでダイレクトアタックだ!そしてMIRAIの攻撃中、相手はカードを使えない!」
蓬莱「⁉そんな…そんな…!」

《勝者:赤斬 光矢》
___________________
蓬莱「…負けた…私が…私は勝たなくちゃ…勝って時を戻さなくちゃ…いけないのに…。」
光矢「…なあ、一体アンタは何にそんなに固執してるんだよ。」
機理香「…蓬莱のおばあちゃんね、去年亡くなったんだ。」
光矢「キリカ先生!」
機理香「容態が急変したんだけどその時は蓬莱は大事な仕事中で行けなかった。そして仕事が終わって急いで駆けつけたときはもう…。」
蓬莱「おばあ様は亡くなる寸前まで私の名を言い続けていたのに…私は…私は行けなかった…。きっと…きっとおばあ様は私を恨んでいるんです…。」
機理香「蓬莱、アンタの母さんから届け物。おばあさんからだって。」
機理香が蓬莱に渡したのは一通の手紙だった。
『愛する蓬莱へ
この手紙を読んでいるということは、私はもうこの世にいないのですね。でも、あなたが気に病むことはありません。あなたにはおばあちゃんがいなくても、信頼できる人達がいるはずよ。過去を気にせずに前を向いて、未来を歩んでいくのよ。大丈夫、あなたは強い娘だから。
あなたのことが誰よりも好きなおばあちゃんより』
蓬莱「…ひっく…ひっく…おばあ様は…私を恨んでなんて…いなかった…。」
機理香「当たり前さ。アンタのおばあちゃんは誰よりもアンタのこと理解しててくれてたんでしょ?何でその人を信じないわけ。おばあちゃんから言われた通り、アンタはアンタの未来を歩んでいけばいいのさ。」
蓬莱はその場で泣き崩れた。
___________________
数分後、会場ロビーにて。
蓬莱「と、言い訳で、蓬莱、完全復活です♪光矢くん、貴方とのデュエマのおかげです♪ありがとうございますね~♪」モグモグ
蓬莱は串団子を食べながら喋る。既に彼女の右の親指と人差し指の間以外の両手の全ての指の間には三本ずつ串が挟んであり、親指と人差し指の間にも二本の串が挟んであった。つまり現在24本目である。
光矢「…俺は特に何もしてねえんだけど…。(てかどんだけ入るんだ…?)」
蓬莱「いえいえ、光矢くんのおかげですよ~。ではお礼にお姉さんがいいことを教えてあげますね~♪うふふっ、………"蔵臼 佐助"さんにお気をつけを。」
光矢&ミライ「「⁉」」
光矢「お、おい、それってどういうことだよ!?」
蓬莱「詳しくはお楽しみで~す♪とりあえず気をつけて下さいね~、お姉さんとの約束ですよ♪それでは~♪」モグモグ
ミライ「だからどういうことだよ!おい、おーい!…行っちまった…。」
光矢「何だったんだ…?」
___________________
朔「…赤斬光矢に言ってしまったのか。蓬莱。」
蓬莱「やだなあ朔くん、スパイスですよス・パ・イ・ス♪こうした方が盛り上がりますよ~♪」モグモグ
朔「…まあいい。お前のガイア・コマンドは重い分一戦で満たせる混沌の量が多い。さらに今回は想定以上の量だ。それでチャラにしてやろう。」
蓬莱「うふふっ♪ありがとうございますね~♪それに、朔くん光矢くんにリベンジしたいんじゃないんですか?」モグモグ
朔「フッ、まあしたくないと言えば嘘になる。…ところで、お前の願っていたことは過去を戻さずとも成された。抜けても構わないぞ。咎めはしない。」
蓬莱「む~、朔くんは私が願い叶ったらハイサヨナラっていう軽率な人間として見てたんですか~。…ま、結構楽しいのでもう少し残りますよ~。じゃ、外の転成使いの方々にデュエルでも挑んで来ましょうかね~♪では朔くん、健闘を祈りますよ~。ごきげんよう♪」
朔「…お前らしいと言えばお前らしい返答だな。ああ、絶対に計画は完遂してみせる。」
___________________
機理香「…よくやってくれたね。さすが私の教え子だよ。」
光矢「へへっ、先生がくれたカードのおかげだぜ。」
機理香「いやいや、これは100%アンタの実力で勝ち取った勝利さ。…蓬莱を止めてくれてありがとう。"光矢"。」
光矢「…!先生、今…名前で…。」
機理香「ふふっ、アンタが私を名前で呼んでるんだからこれくらいいいじゃん。絶対に優勝しなよ。私は信じてるから。」
光矢「…ああ!やってやるぜ!」

~To be continued~
蓬莱を強化し過ぎてかなり無理矢理な勝ち取り方になってしまった…。

使用カード(ほぼまくらいさん作 ※作者書いてなければまくらいさん作)
《ミライ・ドラグーン》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=921
《ウェブ・ライフ》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1007
《侵蝕大地 ネバーランド》(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1010
《侵蝕大地 アルカディア》(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1022
《ウィドウ・トラップ》(Fryerさん作)《侵蝕大地 シボラ》(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1028
《ミライ・ドラグーンEX》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1036
《ミライ・ライジングロード》《超極転成 オメガミライ・レイジングソード》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1038
《メガ・ミライ・ジェットストリーマー》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1041
《Maximum In Resistance"Absolute Imperial"》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1066
《侵蝕大地 リュウグウ》(newton611さん作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1082
《月輪神域 シャンバラ・ルナティック》(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1100
《幻月神域 マヨヒガ・ユエリャン》(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1101
《MIRAI疾走 ロックハート》《MIRAI導師 ダークリフレイン》《MIRAI戦帝 ギラギラ・フレアード》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1103#122006
《MIRAI龍覇 ドラグブラスター》《MIRAI・ブラスター》/《次元走破 ドラグMIRAI・ソニック》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1108
《泡沫の楽園 夢想幻想大空間》(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1116
《泡沫理想狂 クンルンシャン》《幻月空間 Dystopia The Hourai》(両方自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1167
《希望の転成 ミライ Future》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1185
《make tomorrow MIRAI》
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?FID=3&TID=33&p=1187
《禁機闘竜 ドラグリオン・F》(自作)
http://dmvault.ath.cx/forum/read.php?TID=33&p=1192#123385

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