デュエルマスターズのデッキレシピ
強かったと思われる、極神編のボルコンについて。デッキはサンプル。この時代にボルコンを使っていたわけではないので、構築にズレがあるかもしれません。
数 | カード名 | コスト | 種類 | 文明 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
1 | 宣凶師ベリックス | 2 | クリ | 光 | |
3 | エナジー・ライト | 3 | 呪文 | 水 | |
4 | 魂と記憶の盾 | 3 | 呪文 | 光/水 | |
2 | アクア・スーパーエメラル | 3 | クリ | 水 | |
1 | スケルトン・バイス(プレ殿) | 4 | 呪文 | 闇 | |
1 | サイバー・ブレイン(プレ殿) | 4 | 呪文 | 水 | |
1 | ストーム・クロウラー | 4 | クリ | 水 | |
1 | 天使と悪魔の墳墓 | 4 | 呪文 | 光/闇 | |
1 | 予言者マリエル(殿) | 4 | クリ | 光 | |
1 | 解体人形ジェニー | 4 | クリ | 闇 | |
1 | パクリオ | 4 | クリ | 水 | |
1 | 腐敗聖者ベガ | 5 | クリ | 光/闇 | |
1 | 執拗なる鎧亜の牢獄 | 5 | 呪文 | 水/闇/火 | |
1 | インフェルノ・ゲート(プレ殿) | 5 | 呪文 | 闇 | |
1 | 新星の精霊アルシア | 5 | クリ | 光 | |
3 | デーモン・ハンド | 6 | 呪文 | 闇 | |
3 | アクア・サーファー | 6 | クリ | 水 | |
2 | ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン | 7 | クリ | 火 | |
1 | 魔刻の斬将オルゼキア | 7 | クリ | 闇 | |
3 | 地獄スクラッパー | 7 | 呪文 | 火 | |
1 | ロスト・ソウル | 7 | 呪文 | 闇 | |
1 | 英知と追撃の宝剣(殿) | 7 | 呪文 | 水/闇 | |
1 | 魔龍バベルギヌス(殿) | 7 | クリ | 闇 | |
1 | ボルメテウス・レッド・ドラグーン | 8 | クリ | 火 | |
1 | バザガジール・ドラゴン | 8 | クリ | 火 | |
2 | 光神龍スペル・デル・フィン | 9 | クリ | 光 |
2007年末あたりの殿堂レギュレーションです。このあたりがボルコンの最盛期かなと思っています。
〉理由1
この時期このタイプの除去コントロールはヘルスラッシュ、フューチャースラッシュ、ロストチャージャーを失い、フィニッシュ手段としてボルメテウスが残りました。
よって、「ボルコン」という名前が、今まで以上に明確になったと思われます。
〉理由2
赤青白黒で組む意義が多い時期だと思います。
エターナルガードを4枚使える上、極神編でオルゼキア、ベガ、執拗なる凱亜の牢獄、アクアスーパーエメラルを獲得しています。
・エターナルガードで序盤の除去、後半はこれに加えてオルゼキア。
・スケルトンバイス、ジェニー、パクリオ、ロストソウルなど優秀なハンデス。
・当時の3大トリガーである地獄スクラッパー、デーモンハンド、アクアサーファーに加え、アクアスーパーエメラルやベガによるシールド操作、回復。
・ボルメテウスによる、安全なフィニッシュ手段の確保。
〉理由3
ボルメテウスサファイアドラゴンやボルバルザークなどのあからさまなパワーカードが存在せず、デッキタイプが多様化し始めた時期です。
あらゆるデッキに対応し得る、ボルコンは相対的に強くなったと思います。
〉これらから感じたこと
この時期(2007年末)のボルコンが強いと感じたのは、この時期強いカードが無理なく入り、環境の速度がそこまで速くなく、このデッキの強化カードの枠がかなり広いからです。
他のデッキが足踏みする中、このデッキは新たな弾が出るたび、強化されるような状態だったのではないでしょうか。
ハイランダーで組む人が多いのは、強化カードの枠が広すぎるせいだと思います。
今はツインパクトが登場しましたが、これもボルコンにはうれしい要素です。
1枚で複数の仕事をこなせるので、こちらの行動パターンが広がって相手に対応できる可能性が高まる上、デッキのスペース圧縮に繋がるからです。
新たなカードが出るたび
「お、このカード使えそう!」
となるため、デッキの枠がいくらあっても足りないのです。40枚じゃとても足りません。
そのすべてを厳選して、出来るだけ詰め込んだ
「マイフェイバリットカードデッキ」
がハイランダーボルコンと言えます。
強さを求めるならそこからさらに厳選し、環境に対応できる理由、もしくはそのような構築にした理由を探さなければいけません。
昔はグッドスタッフにすれば自然とその答えになっていたのが、今ではメタカードなどを駆使しなければ、それが難しくなってしまいました。
〈終わりに〉
これらを確認した上で、超次元がトドメになった理由を考えてみましょう。
・超次元呪文を撃って、さらに何を出すか選べるため、超次元というシステム自体の対応力が高い。
・当然超次元推しの環境だったため、新たなカードを取り入れようとすると、超次元を取り入れるのが一番手っ取り早い。
・ボルメテウスを入れなくても打点が十分になった。そして速度も速い。
・赤を抜かすことで色事故が減り、プレイング難易度も下がる。
さらにこれを確認した上で、今ボルコンを組む理由を考えてみましょう。
・メタカードの刺さり具合では、チャンスがある。
・インフレが進むシールドトリガーや、スーパーシールドトリガーを無視できる。
・採用できるカードの種類が非常に多いため、カード選びやプレイングで相手を出し抜ける可能性。
・新カードをとりあえず入れて試運転、ということがやりやすい。色々と試せるデッキ。
・ボルメテウスがカッコいい。
結構見つかりました。
今後もボルコンを練っていきたいと思います。
ハイランダーボルコンは特にですが、デッキとカードとにらめっこするのが好きで、長く練っていきたい人にオススメのデッキです。
地がしっかりとしたデッキでフィニッシャーの存在感も十分ですので、今後も完全に組む意義が無くなることはまず無いと思います。
将棋のような慎重なプレイングが醍醐味ですね。新たなデッキに行き詰まった時、試してみてはいかがでしょうか。
ボルコンについての雑感でした。
以上になります。ありがとうございました。
2018/03/31 更新
2018/03/24 更新
2018/03/23 作成
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